鈴鹿央士がカレンダーブックを発売！ 「元気がほしい時に見てほしい」2024/10/28 17:00
鈴鹿央士が、2025年カレンダーブックを発売。10月27日に開催された発売記念イベントに登壇した。
カレンダーは、これまでのイメージを覆す「大人の男」をテーマに撮影。鈴鹿は「普段、MEN ‘S NON-NOで撮影する時にクールな表情を練習していたので、難しさはあまり感じなかったです」と話し、「現場は和気あいあいとしていて笑顔が多かったので、楽しみながら撮影できました」と撮影を振り返った。
鈴鹿が「元気がほしい時に見てほしい」というカレンダーは、クールさもありつつ、自然光で撮影した明るいカレンダーになっているそうで、「朝出かける前とか、気分転換したい時に開いてもらえたらうれしいです。明るさというか、パワーをもらえるカレンダーブックだと思うので。自分も開いてワクワク感をもらえました」と出来栄えに満足している様子。
鈴鹿のお気に入りカットは、12月に掲載されている海辺のカット。元は夜に撮影する予定だったものを、日が暮れる前の撮影に変更したそうで、鈴鹿は「現場の良いテンポ感が反映されている気がしたので選びました」とセレクトした理由を明かした。また、ロングコートの裾が翻っているのは、ちょうど風が吹いた瞬間を捉えたもの。奇跡的なシチュエーションに記者からどよめきの声が上がると、「よく見たら作り物みたいですが（笑）ちゃんとナチュラルなもので、服の良さが出ていると思います」と笑顔を見せ、「予定では日が暮れるまでの予定だったのですが、朝から撮影が始まって16時前には終わりました。日が暮れるまで待っていたら風も吹かなかったかもしれないし、総じて良かったと思います」と誇らしげな表情を見せた。
カレンダーブックには、ギター、バイク、水鉄砲などさまざまなアイテムが登場。一番楽しかったのは水鉄砲だと言い、「ホースを持ってマネジャーさんに水をかけたりして。みんなで水遊びしながら撮ったカットでした。夏に水遊びができなかったので、今年唯一の水遊びになって楽しかったです」と撮影を存分に楽しんだようだ。また、ギターは私物だそうで、演奏できるかと聞かれると「曲は弾けません。観賞用です」と答え、会場の笑いを誘った。
今年の振り返りを尋ねると、鈴鹿は「2024年は、新しい作品と役柄と出会えて充実した1年でしたし、今やっているドラマも含め、いろんな出会いがあって楽しかったです。プライベートでは、1カ月間のお休みをいただいて、仕事の合間にロンドンで語学留学をしながら生活しました。海外での刺激とか、そこで出会った人たちからたくさんのものをもらって、自分の人生の中でも大きな1カ月になりました。その経験を生かして、次につなげられたらなと思います」と充実した1年を過ごしたことがうかがえ、さらに「2025年は、また新しいものとの出合いがたくさんありそうで、それに向けた準備や心構えをしっかり整えて、一つ一つ向き合っていきたいです」と意気込んだ。
また、「今年1カ月ロンドンに行ったり、その後イタリアに行ったり一人旅ができたので、来年も一人旅できたらいいなと思っています。今年はヨーロッパに行ったので、次は東南アジアに行ってみたいです」とプライベートの予定も計画中のようだ。
最後に、「2025年のカレンダーブックは、普段とは違うクールな表情で、でも明るい写真たちで、めくっていくワクワク感もありますし、日々の生活に楽しく明るく寄り添ってくれるカレンダーブックになっています。部屋に飾らなくても、ふと思い出した時に手に取ってもらえるような、ほんのりと寄り添えるカレンダーブックだと思うので、2025年、この本と一緒に生活していただけたらいいなと思います」とファンに向けた温かなメッセージを残し、会見を締めくくった。
【プロフィール】
鈴鹿 央士（すずか おうじ）
2000年1月11日生まれ。岡山県出身。16年、高校2年生の時にエキストラとして参加した撮影現場でスカウトされる。18年にはファッション誌「MEN’S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリを獲得。同誌専属モデルとして現在も出演中。また、スクリーンデビューとなった映画｢蜜蜂と遠雷｣では、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞など数多くの賞を受賞。10月7日スタートの“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」（フジテレビ系）では、祝左右馬役として、松本穂香とともにW主演を務める。これまでの主な出演作に、ドラマ「ドラゴン桜」（TBS系）、「silent」（フジテレビ系）、「君に届け」（テレ東系）、「ゆりあ先生の赤い糸」（テレビ朝日系）、「闇バイト家族」（テレ東系）、映画「ロストケア」「PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜」などがある。
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