「スカパー!+ネットスティック」先行サービス開始! 複数の動画アプリの横断検索も可能2024/10/25
スカパーJSATは2024年10月から、テレビで快適な視聴体験とコンテンツとの“出会い”や発見に満ちたサービスを提供するために、初の自社開発のストリーミングスティック「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を先行リリースした。スカパー!放送契約者向けにモニター利用を通じてサービスを開始し、ユーザーからの声やデータを基にサービスのブラッシュアップと、その後の市場導入と早期の普及を目指している。
サービスの最大の特徴は、TVerなど各動画アプリのコンテンツデータを集約することで、複数の動画アプリの横断検索や横断表示が可能な点だ。キーワード検索の結果もアプリを横断して表示され、見たいコンテンツがどのアプリで見られるのかも検索できる。また、同一シリーズの番組の横断表示も可能。例えば、ドラマの第1話がTVerで無料配信中、第2話が別のアプリのみで配信中、最新の第3話がTVerで無料配信されている場合でも、エピソードが一連で表示されるため配信中のアプリを探すことなく視聴できるのだ。
さらに、昭和の名作を集めた特集や、特定のアニメジャンルの特集など、さまざまな切り口でアプリをまたいだ独自の編成や、視聴した番組出演者の関連番組も集約されたデータからレコメンドされるので、新たな好みの発見や、懐かしい作品との再会も期待できる。
よく利用する動画アプリの設定もでき、個々のニーズに応じて使いやすくカスタマイズできることも魅力。現在は、スカパー!放送契約者向けのモニター利用がメインだが、今後予定している一般販売に向けて期待が高まるばかりだ。
◼ストリーミングスティック「スカパー!+(プラス)ネットスティック」概要
「スカパー!+(プラス)ネットスティック」は、テレビに接続するだけで、誰でも簡単に、普段スマートフォンで視聴しているコンテンツを大画面で楽しめるサービス。契約により、セ・パ12球団公式戦全試合生中継などスカパー!番組配信がテレビで楽しめるのに加え、TVer、NHKプラス、Prime Video、FOD、Hulu、U-NEXT、SPOOX、YouTubeなど(2024年10月現在)、多彩な動画アプリに対応している。さまざまな動画アプリの番組情報を集約し、これまで放送事業で培ってきた編成・編集経験を生かして、コンテンツとの“出会い”や、“観たい”を追求したUI/UXでサービスを提供する。
関連リンク
この記事をシェアする