大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」2024/10/30 10:00
番組情報
あらすじ
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を横浜流星主演で描く。貧しい庶民の子に生まれた蔦重はやがて“江戸の出版王”へと成り上がるが、その自由さと政治風刺が問題になり、財産の半分を没収される処罰を受けることに。その後も幕府からの執ような弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲い、命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛ける。
キャラクター紹介
- 蔦屋重三郎(横浜流星)
江戸郊外の吉原の貧しい庶民の家に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子になる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれ、貸本屋から身を興して、書籍の編集・出版業を始めることに。朋誠堂喜三二などの文化人と交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんに使った書籍でヒット作を次々と連発。33歳で“江戸のシリコンバレー”こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がる。 - 田沼意次(渡辺謙)
自らの才能と実行力で、足軽出身の出自から遠江相良藩(今の静岡県牧之原市)の五万七千石の大名に上り詰めた。米による幕府の財政運営に限界を覚え、金を動かしてこそ“経済がまわる”商業重視の政策に方針を大転換。商人を中心に江戸は好景気に沸く。また印旛沼の干拓、蝦夷地の開発、優秀な人材を幕政に積極的に登用し、“新しい日本”を創り始める。 - 喜多川歌麿(染谷将太)
幼い頃、絵師・鳥山石燕の下で絵を学び、その後、蔦重と出会う。蔦重が洒落(しゃれ)本、黄表紙、狂歌本と次々と新たな出版物を手掛けていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていく。やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。 - 田沼意知(宮沢氷魚)
意次の嫡男。田沼権勢の象徴として、若くして若年寄に昇進。異例の出世を遂げる意次が着々と実行してきた改革を、より推進し、政治的手腕を発揮、蝦夷開発にも積極的に携わっていく。また、江戸の町をたびたび見聞するなど好奇心旺盛な一面も持つ。意次の正統な後継者と思われていた矢先、江戸城内で予期せぬ事件に巻き込まれてしまう。 - 鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
大人向けの絵本・黄表紙「金々先生栄花夢」で黄表紙のパイオニアとなった江戸を代表する日本橋(今の中央区)や深川(今の江東区)の地本問屋のあるじ。蔦重に初めて本格的な本づくりの仕事を任せるなど、商売の基礎を指南する。やがて蔦重が本格的に本屋業に乗り出すと一転、ライバル関係となり、激しい争いを繰り広げていく。
出演者
横浜流星/渡辺謙/染谷将太/宮沢氷魚/片岡愛之助 ほか
スタッフ・音楽
作:森下佳子/演出:大原拓/演出:深川貴志/演出:小谷高義/演出:新田真三/演出:大島慧介/制作統括:藤並英樹/制作統括:石村将太/プロデューサー:松田恭典/プロデューサー:藤原敬久/プロデューサー:積田有希
横浜流星が“江戸のメディア王”蔦重に! 笑いと涙と謎に満ちた痛快エンタメ描く
親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった快男児“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を森下佳子が描く。主人公・蔦重役を演じるのは横浜流星。そのほか、蔦重の人生に大きな影響を与えた田沼意次役を渡辺謙が、喜多川歌麿役を染谷将太が、田沼意知役を宮沢氷魚が、鱗形屋孫兵衛役を片岡愛之助が演じる。
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