山田孝之「勇者ヨシヒコ」のランチはキャスト陣が用意した納豆ご飯! 家族のような現場とは?2016/11/26
勇者であるヨシヒコ(山田孝之)と、町娘のムラサキ(木南晴夏)、魔法使いのメレブ(ムロツヨシ)、戦士であるダンジョー(宅麻伸)の4人が魔王を倒すため、なんでもありの旅に出ている「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(テレビ東京ほか)。このドラマの面白さの一つとして、物語の中で繰り広げられる4人のテンポの良い掛け合いが挙げられます。息がぴったりのやりとりからはチームワークの良さが伝わってきますが、実際の現場の雰囲気はどうなのでしょうか? 皆さんで飲みに行かれたりするのか…主演の山田孝之さんにお伺いしました!
「仏役の佐藤二朗さんに関しては、撮影が2日だったので、飲みに行けませんでした(笑)。メレブ役のムロツヨシさんとは基本、ずっと一緒にいましたね。ムラサキ役の木南晴夏も最初の『魔王の城』の時は3人でよく飲みに行ってたかな。次の『悪霊の鍵』の時は、体をつくっていたみたいだったので、飲みには行きませんでした。今回はたまに一緒に行ったんですけど、いっても女優さんですし、そこは僕とムロさんもある程度ちゃんと線は引くようにしていました。『行こうぜ!』とは言わないんですよね。『もし、よかったら、ね…今日ゲストの人もいっぱい来てるし』『じゃあ1杯だけ!』みたいな感じで来たりして(笑)。ダンジョー役の宅麻伸さんは大先輩なので、なかなか簡単には誘えないですけど」
「現場には、炊飯器を持ち込んでいたので、朝イチで現場に入る晴夏が雑穀米や玄米を炊いといてくれるんです。撮影が早く終わった時に僕がスーパーに行って、生卵とか梅干しを大量に買っといて。昼にはそれで、みんなで納豆と卵かけご飯とか食べてました。現場の弁当ってどうしても油物が多くなるので、そういうのばっかり食べていると栄養バランスおかしくなるし、太っちゃうので。なので、夜は好きなものを食べるけど、昼はヘルシーに抑える感じでした。そしてみんなそれぞれ食べて、食器を自分で洗って置いてましたね。余ったご飯を晴夏がラップでおにぎりにして冷凍庫に入れといてくれるみたいな。ゲストの人が来たら『こっち、雑穀玄米もありますよ』みたいな(笑)。本当に家族みたいな感じでした(笑)」
みんなで食べる納豆ご飯、すごくおいしそうですね! 画面から伝わる皆さんの仲の良さの秘密が分かったような気がします。それにしても、もし次があれば、その時はぜひ佐藤さん、宅麻さんも飲みに行ってほしいですね(笑)。
12月2日放送の第9話では、ついに残る1人の玉人を探してヨシヒコ一行がキャパスの村にたどり着きます。そこは校舎のような村で、村長も兼ねている校長によると最後の玉人はある女子生徒とのこと。彼女の玉は一筋縄では手に入らない場所にあると聞いたヨシヒコたちは、ある作戦を立てますが…!? もう玉がそろってきて少し寂しい気もしますが、最後まで全力で笑わせてくれるはずです! 1話ずつじっくりかみ締めて見ていきたいですね。
【番組情報】
ドラマ24「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
テレビ東京ほか
金曜 深夜0:12~0:52
※地域によって放送日時が異なります。
テレビ東京担当 Y・O
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