豊田裕大が「オクラ～迷宮入り事件捜査～」第2話で不良グループのリーダー役に！2024/10/15
豊田裕大が、フジテレビ系で本日10月15日放送の火曜ドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」（火曜午後9：00）の第2話にゲスト出演することが分かった。反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務める本作で、闇が深い自殺事件に関わっていた不良グループのリーダー役を担う。
「オクラ～迷宮入り事件捜査～」は、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ（お蔵入り）”状態の事件を解決に導くヒューマンミステリーエンターテインメント。捜査一課特命捜査情報管理室・通称“オクラ”を舞台に、反町が演じる昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野が扮（ふん）する令和刑事・不破利己のジェネレーションギャップバディが、わずかな手掛かりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていくヒューマンミステリー。
豊田が演じるのは、オクラに属する天才ハッカー・吉岡雷（前田旺志郎）とかつて同じ高校に通っていた追川孝晃。高校時代は不良グループのリーダーで、同級生・道尾忠司（浦上晟周）を執拗（しつよう）にイジメていた中心人物だ。
ある日、道尾が校舎の屋上から転落して死亡。当時の教育委員会は進路に悩んだ末での自殺と断定する。遺体には不審な点が見受けられたのにもかかわらず、警察も捜査を打ち切り、不可解にもいじめによる他殺の疑いは否定された。追及を免れ、高校卒業後は定職に就かずフリーター生活を送っていた追川だが、高級マンションに住んだり夜遊びをしたりと、なぜか羽振りが良い日々を過ごしていた。
フジテレビ系ゴールデン帯連ドラの出演が初となる豊田。今作の出演が決まって「以前、フジテレビのヤングシナリオ大賞ドラマ『高額当選しちゃいました』でご一緒した柳沢凌介監督、足立遼太朗プロデューサーとこんなにも早く再びご一緒できることに驚き、ご縁を感じ、うれしく思いました。また、テレビで以前から拝見していた反町隆史さん、事務所の先輩である杉野遥亮さんとお芝居をできることが楽しみでした」と喜んでいる。
台本を読んだ感想を聞かれると「何か欠落しているけど、一方でどこかが秀でている凸凹な“オクラ”のキャラクターたちが、窓際に追いやられながらも事件を解決していく。ワクワクするなぁと思いながら読んでいました」と答えた。
そして、演じる追川に関しては「冷たい圧力があるようなイメージがあったので、その部分と図星を突かれた時の差を意識しました。また、衣装合わせの際に監督から言われた『追川は、自分は選ばれた人間と思っている』という言葉を大事にしながら演じていきました」と振り返った。
第2話。千寿と利己が所属するオクラに、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾の死亡事件は、自殺ではなくいじめによる殺人だ、という情報だった。
それを聞いた吉岡は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。吉岡によれば、道尾は学校になじめずいつも一人でいたため、不良グループの追川や岩淵康太（牧亮佑）らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたのだという。
事件後、吉岡をはじめ他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査で、いじめがあったことを訴えていた。だが教育委員会はいじめをかたくなに否定し、進路に悩んだ末の自殺である可能性が高いという結論を出した。千寿は当時、捜査一課課長の加勢英雄（中村俊介）らとともにこの事件の捜査を手掛けていたが、何らの圧力があり、捜査が打ち切られていたのだ。
千寿は、結城倫子（白石麻衣）、吉岡とともにもう一度この事件を洗い直そうとする。手掛かりになるものは何もなかったが、利己は当時の資料とタレコミからある暗号を解読し…。
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