「インサイド・ヘッド」シリーズに登場するライリーの夢の秘密に迫る新たな物語が誕生2024/10/13

　ディズニープラス（Disney+）では、ピクサー・アニメーション・スタジオの最新作「インサイド・ヘッド」シリーズの主人公である少女・ライリーの夢の秘密に迫る「『インサイド・ヘッド』の世界より：ライリーの夢の製作スタジオ」を12月11から独占配信。さらに、「インサイド・ヘッド」シリーズを手掛ける、ピクサーのCCO（チーフ・クリエイティブ・オフィサー）であるピート・ドクターが製作総指揮を務めるオリジナル・アニメーションシリーズ「ウィン or ルーズ」を2025年2月19日から独占配信する。

　「インサイド・ヘッド」シリーズは、ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた物語。今年8月に劇場公開された最新作「インサイド・ヘッド2」では、高校入学という人生の転機を控えたライリーの頭の中に、シンパイ率いる“大人の感情”が現れ、巻き起こる“感情の嵐”の中で奮闘するライリーの姿が映し出された。駄目なところも含めて自分を丸ごと愛することがテーマの本作は、世界中で多くの共感を呼んで、「アナと雪の女王2」を超えてアニメーション映画で世界興行収入歴代No.1を記録。日本でも、24年に公開された洋画として初めて興行収入50億円を突破し、大ヒットとなった。

　配信が決定した「『インサイド・ヘッド』の世界より：ライリーの夢の製作スタジオ」は、「インサイド・ヘッド」から「インサイド・ヘッド2」の間に起きた出来事を描いた、全4話構成のアニメーションシリーズ。「インサイド・ヘッド」にも登場した、ライリーの頭の中にある映画スタジオのような場所が“夢の製作スタジオ”で、ライリーが眠っている間に見る夢を作り出している。毎晩、夢の製作スタジオの名監督・ポーラは、ライリーの成長に伴って夢も大きく変わっていく中で、自身の監督としてのキャリアを見直すことに。そこでポーラは次の大ブレークを狙ううぬぼれ屋監督のゼニと手を組む。ライリーの“素晴らしい夢”を制作するためのビジョンが異なる中、2人は協力して成長したライリーに合わせたティーン向けの大ヒット作を生み出すことができるのか？

　英語字幕版には、エイミー・ポーラー、ケンジントン・トールマン、ライザ・ラピラ、トニー・ヘイル、ルイス・ブラック、フィリス・スミスをはじめとする声優陣はもちろん、マーヤ・ルドルフやアリー・マキら俳優としても活躍する豪華キャストが声の出演を果たしている。脚本と監督は、「ソウルフル・ワールド」や「Mr.インクレディブル」シリーズを手掛けたマイク・ジョーンズ。プロデューサーは「メリダとおそろしの森」や「カールじいさんの空飛ぶ家」、「インサイド・ヘッド」を手掛けたジャックリン・サイモンが務める。

　一方、「ウィン or ルーズ」は、ピクサー・アニメーション・スタジオがディズニープラス向けに製作したオリジナル・アニメーションシリーズ作品。全8話で構成され、中学生男女混合ソフトボールチーム・ピクルスの決勝戦までの1週間を舞台に、各エピソードでは、同じ1週間が選手、その家族、審判など複数の視点から描かれる。