久保史緒里、綱啓永を「頼れる座長」と絶賛！ 高橋克典も笑いを誘う会見に2024/09/20
NHK総合にて、10月7日にスタートする綱啓永主演の夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」（月曜～木曜午後10：45）の会見が本日東京・渋谷のNHKで行われ、綱、久保史緒里、高橋克典、制作統括の村山峻平氏が登壇した。
本作は「未来」と「今」の自分同士の価値観が衝突し、予測不能の人生が切り開かれるタイムトラベルドラマ。主演の綱が演じるのは、社会人10年目を迎える市役所職員・五十嵐頼人。恋人の筒井凜（久保）にプロポーズをしようとした矢先、“未来からやって来た五十嵐頼人”だと主張するオジサン（高橋）にプロポーズを妨害される。
会見に登場した綱は、自身の演じる役について「頼れる人と書いて頼人なので、普段はなよなよしているように見えるけれど、いざというときに頼れるところがいとおしいですし、自分の夢と凜ちゃんに向かって真っすぐ突き進む様子が魅力です。克典さんが演じるオジサンとは同じ人間なので、癖や手癖を相談しながら作っていて、今も実は座り方をまねしているんです（笑）」と日頃の行動から意識していることを告白。
久保は「凜ちゃんも頼人くんも、人だけではなく、地域などいろいろなものに対する愛情をすごく持っているところが魅力です。内に秘めたものがありつつも、それを表に出すよりも周りを考えて行動していて。話の中で、自分自身に巻き起こった感情で進んでいく強さ、りりしさみたいなものが一つの魅力です」とキャラクターと作品の魅力をコメント。
高橋が演じるオジサン（30年後の頼人）は、自分の過去を変えたいという思いを持って、30年前に戻って来る役柄。「僕も振り返ると、思い当たることがたくさんあります。自分の手が届く堅実な幸せを追って、封印していた若い頃の大きな夢の人生に進んでいたらどうなってたんだろうと、誰しも考えたことがあると思うんです。でも、人って毎日を一生懸命に生きていて。そういう姿を見るのは楽しいですよね」と人生の先輩としての見どころを語った。
綱は、NHK初出演で初主演であったことから、緊張していたそうだが、久保からは「こんなにも愛される座長はなかなかいないと思うくらい、本当に現場の皆さんに愛されていて。綱さん自身が、いろんな方にコミュニケーションすごくとってくださるので、現場がすごく和やかです」と現場の雰囲気を明かし、高橋は、「“空気清浄機”みたいにな存在。ワイワイするわけでもなく、さわやかで、サラッとしていてすごくいい」と大絶賛。
ドラマの内容にちなんで、“過去に戻ってやり直したいこと”を問われると、高橋は「会見前に焼肉弁当を食べるか悩んで、食べたのですが、今奥歯に肉が挟まっていて。食べなければよかった（笑）」と吐露し会場は笑いの渦に。久保は、今作の顔合わせの際に緊張し過ぎてうまく話せなかったことを後悔しているそうだが、すかさず高橋が「大丈夫。（いるだけで）かわいいから」とフォロー。綱は「僕は基本的に、失敗も全部ポジティブに捉えていて、過去があるから今があるという気持ちで生きてるので、失敗はないと思ってます」と座長らしく堂々とした前向きな表情を見せた。
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