鈴鹿央士、杉野遥亮、趣里、深澤辰哉らがフジテレビ秋ドラマ合同制作発表会見に集結!2024/09/20
鈴鹿央士、松本穂香、趣里、反町隆史、杉野遥亮、藤原竜也、松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)ら、フジテレビ系で10月にスタートする連続ドラマ、7作品に出演する主要キャスト19人が集結して、「フジテレビドラマライブ2024・秋」と題した制作発表会見が行われ、TVerと各ドラマの公式アカウント・Xなどで生配信された。
前半は、GP帯のドラマ5作品が集結。「嘘解きレトリック」(月曜午後9:00、初回15分拡大)から、鈴鹿、松本(穂)、味方良介、「モンスター」(月曜午後10:00、初回15分拡大=関西テレビ制作)からは、趣里、音月桂、中川翼、「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(火曜午後9:00、初回15分拡大)の反町、杉野、白石麻衣、「全領域異常解決室」(水曜午後10:00、初回15分拡大)は、藤原、広瀬アリス、小日向文世、「わたしの宝物」(木曜午後10:00、初回15分拡大)の松本(若)、田中、深澤が登場。MCのアンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)、新美有加アナウンサーと、撮影秘話やプライベートの話などで盛り上がった。
また、後半には、「スノードロップの初恋」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)から、宮世琉弥、小野花梨、「バントマン」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)の鈴木伸之、倉科カナが登壇し、さらに10月期ドラマを盛り上げるべく、見どころなどを語った。
10月7日スタートの「嘘解きレトリック」で鈴鹿が演じる主人公・祝左右馬は、家賃が払えないほどの貧乏探偵。鈴鹿から、左右馬がどのくらい貧乏の設定なのかを聞いた山崎は、「本当にお金がないんですね。でも実際はありますよね?」と、直球の質問を受けた鈴鹿は返答に困り、眉間にしわを寄せて苦笑。
続いて、鈴鹿とダブル主演を務める松本は、演じる浦部鹿乃子にウソを見破る特殊能力があると説明。すると山崎は「(左右馬は)本当にお金がないとすぐ分かるんですね!」と納得した様子。
次に、左右馬と学生時代からの親友の刑事・端崎馨役を担う味方が身に付けていた懐中時計が気になった様子の新美アナ。昭和初期の日本が舞台のドラマということで、世界観にぴったりの懐中時計についてツッコむと、実は劇中で一度も時計を見る機会はなく、ただつけているだけということが発覚。味方は、懐中時計を初披露して、これを期にドラマのキーアイテムになるかもと提案した。
現場では「OKが出るとみんなで飛び跳ねて喜ぶ」と明かした松本。みんな仲良く撮影が進んでいる様子だが、それぞれの呼び方を聞かれると、「さん」付けで呼び合っていることが分かり実は距離がありそうな3人…。
ドラマのストーリーとは別に「顔芸」に注目してほしいと発表した鈴鹿。撮影現場で突然変顔をリクエストされると聞いた山崎が「見た~い」とムチャぶりすると、鈴鹿が渾身(こんしん)の変顔を披露。会場は爆笑の渦に包まれた。「本番だと気合が入って(変顔を)やりすぎちゃう」という鈴鹿に、松本はやりすぎて、もう一回と言われることがあると暴露した。最後は、3人で「うそを見破るポーズ」を決めて見せた。
そして、10月14日スタートの「モンスター」の3人にバトンタッチ。“モンスター”弁護士を演じる趣里は、弁護士バッジをつけて登壇。中川は、演じる城野尊のために髪を銀色に染めて登場。すると柴田が「銀髪の人と共演することが多いですね」と、先日最終回を迎えた、TBS系ドラマ「ブラックペアン シーズン2」のことを持ち出すと、二宮和也を思い浮かべた趣里が、「確かに!」と納得する場面もあった。
注目ポイントは、趣里と音月と同様に「大草法律事務所」のメンバー・杉浦義弘役に扮(ふん)するジェシー(SixTONES)の「えっ!!」のバリエーションだと明かしたモンスターチーム。山崎はジェシーに対していつもふざけているイメージを持っているようで「ちゃんとやっているんですか、ジェシーは?」と確認。すると音月が、ダジャレを時々言ってジェシーが場を和ませてくれることを告白した。
続いて、10月8日スタートの「オクラ~」の、反町、杉野、白石にマイクが渡る。刑事役に初挑戦の杉野は、刑事役を何度も経験している大先輩・反町が演じる飛鷹千寿に手錠をかけるシーンから本作の撮影がスタートしたのだとか。相当緊張したこともあり、うまくいかず何度も手錠をかけて、気付いたら反町の腕にすごく跡ができていたと振り返った杉野は、「何も言わず見守ってくださって、優しい先輩だなと思いました」と感謝した。
一方、元ヤンキーの刑事という役柄に挑戦する白石は、言い慣れない乱暴的なセリフや殴ったりするシーンもあるが、「普段使わない言葉だからこそ、思い切りやってストレス発散している感じ」と話した。しかし、白石が演じる結城倫子は、飛鷹の味方をするため、現場では孤独感を感じていると言う杉野は「僕、かわいそうなんです」と悲しそう。しかし、本作の注目ポイントは、そんな杉野が扮する、不破利己と飛鷹の「混ぜるな危険」的なバチバチな関係だとアピールする。最終的に同じ目的に向かっていく2人のバディぶりに期待が高まる。
さらに、最先端科学で解決できない“不可解な異常事件”に挑む本格ミステリー「全領域異常解決室」に出演する、藤原、広瀬、小日向が、ドラマの見どころをトーク。「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”に挑む、全領域異常解決室(全決=ゼンケツ)に配属された興玉雅(藤原)と雨野小夢(広瀬)の上司で、全決の局長・宇喜之民生役を務める小日向。あまり聞いたことのない「全領域異常解決室」というタイトルを言うのは苦手な様子。山崎から、タイトルにもなっているこの部署について問われた藤原は、「さまざまな事件をひもといていき、われわれの過去とか、なぜこういう名前でこういうチームが結成したのかは、ドラマの中で徐々に明らかになります」とコメントし、視聴を促した。
本作の見どころについて「UMA」を挙げ、藤原は、未確認生物などにどんどん入りこんで、解決に導いていく1話完結のオリジナルストーリーで、新しい要素がたくさんあることを明かした。また、新美アナから、劇中でダンスを披露したことを暴露された広瀬は、「苦手だけど頑張りました!」と笑顔。藤原も「かわいらしく踊っていました。ぜひ注目してください」と絶賛していた。
次に登場したのは、「托卵」という難しいテーマに挑む「わたしの宝物」チーム。ドラマ紹介のVTRを見て、重たいテーマを描いていると気付いた山崎が、冒頭で、ダンスをしながら登壇した深沢に対して「最初、踊っていたけど随分テイストが違うよね」と突っ込み、「深く反省しました」と真面目顔に。さらに、自分の役どころを説明する際、松本(若)が演じる神崎美羽のことを、「美羽の中学時代の幼なじみで…」と言いかけた深沢は、美羽の夫・宏樹役の田中から、「美羽という呼び方はよくない」と怒られる場面も。
劇中で宏樹は、美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言を浴びせるのだが、深沢の発言を聞いた田中は「なれなれしいよ、美羽って…」とリアルに嫉妬している様子を見せ、ドラマのような展開に会場は盛り上がった。ドラマの注目ポイントとして、「鳥」がキーワードになっていると話した3人。かっこうの習性でも見られる「托卵」というテーマや、美羽が文鳥を飼っている理由が、深沢が担う冬月稜と関係があることなどを説明した。
その後、全ドラマの出演者が事前に答えたアンケートを集結し、共通点をつなげた相関図がお披露目され、それについて深掘り。ドラマの垣根を越えた、俳優陣それぞれの意外な関係性が明らかになっていった。7月クールで行われた本イベントでも同じ企画を行った際、自分が申告したことと発表されたことが違うのにくくられていたということがあったが、今回も食い違いがあることが発覚。
反町、趣里、鈴鹿、中川の4人が健康のために何かやっているメンバーと発表されるが、鈴鹿は何もやっていないと回答。柴田から「最近、散歩にハマってよく歩いているとか?」と水を向けられるが、「散歩しないです」と正直に答える鈴鹿。このままではまずいと起点を利かせた新美アナが「健康に気を使っていることは?」と問いかけると、鈴鹿は酵素玄米で作ったおにぎりを現場に持っていくと答え、なんとか健康志向の中に仲間入り。しかし、おかずを持たずおにぎりだけ持参するという鈴鹿に、山崎が「ゆくゆく山下清さんの枠を狙っているのかな。(ドラマの)時代背景は昭和初期だから擦れ違う可能性あるよね」というと、柴田が「うまいこと言ったね!」と爆笑するが、鈴鹿は何を言われているのか分からない様子だった。
そして、松本(若)と味方の趣味について深掘りしていく。休日はラーメンのメントスープを自分で作って友達にふるまっているという味方。最近は煮干し系のだしにハマっているが、来週は豚骨でだしをとると話す味方に、「それ、週替わりで出しているラーメン屋だね」と言うと、新美アナが「ドラマの現場にケータリングで!」と提案。すると鈴鹿が「それ、ほしいですね」とリクエストし「やってみるか…」と、小声ながらも承諾した。
先週最終回を迎えた「マウンテンドクター」で、7月のイベントに出席していた杉野。前回も誰とも相関されておらず山崎にイジられていたが、今回も誰とも交わっていない様子に、杉野は「このスタッフに悪意を感じます!」とポツリ。趣里と中川とは同じ事務所だとアピールし、広瀬と松本(若)とは「大河ドラマ」で共演したと語る杉野だが、結果的に誰ともクロスしないことが明らかになってしまう。
他にも、ドラマの垣根を超えたクロストークが展開され盛り上がる中、10月1日スタートの「スノードロップの初恋」の宮世と小野、と10月12日スタートの「バントマン」の鈴木と倉科が途中参加。4人もそれぞれの役柄やドラマの見どころをアピールし、豪華出演者が一堂に会する制作発表会は終了となった。
なお、このイベントの模様は、10月5日午後10:25(関東ローカル)に放送する予定。
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