山﨑賢人主演のドラマ版「ゴールデンカムイ」全8曲のEDテーマを発表!2024/09/21
WOWOWでは、10月6日より「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(日曜午後10:00)を独占放送&配信する。本作は、累計発行部数2900万部(2024年7月時点)を突破する野田サトル氏の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)が原作で、今年1月には実写映画が公開された大ヒットシリーズ。
明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていたが、映画が大ヒットを記録。その続編となるドラマシリーズ版第1弾がWOWOWが放送されることとなり、一大実写化プロジェクトがついに始動する。
主人公の元陸軍兵・杉元佐一役は、映画版からの続投となる山﨑賢人。ほかにも、アシㇼパ役の山田杏奈を始め、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投する。さらに、ドラマシリーズ版からの出演者として、キロランケ役の池内博之、インカㇻマッ役の高橋メアリージュン、家永カノ役の桜井ユキ、奥山夏太郎役の塩野瑛久、犬童四郎助役の北村一輝が登場。そして、二瓶鉄造役の藤本隆宏、辺見和雄役の萩原聖人、若山輝一郎役の渋川清彦、仲沢達弥役の木村知貴、江渡貝弥作役の古川雄輝、熊岸長庵役の徳井優、鈴川聖弘役の山路和弘ら、クセの強いキャラクターたちも集う。
制作陣は、脚本は黒岩勉氏、音楽はやまだ豊氏、そして久保茂昭監督ら映画版と同じ布陣に加え、監督に片桐健滋氏(※)、落合賢氏、佐藤洋輔氏、音楽には出羽良彰氏も参戦し、さらに彩り豊かな世界観を構築する。
また、エンディングテーマは、映画版に引き続きのACIDMANを始めとする豪華アーティスト8組が各話を担当するという驚きの仕掛けも話題を呼びそうだ。
ACIDMANは、第1話「伝説の熊撃ち」のEDテーマ「輝けるもの」と、最終話「大雪山」の「sonet」を手掛ける。同バンドの大木伸夫は、「ありがたいことに、前作の『輝けるもの』は各方面で高い評価をいただき、僕たちACIDMANにとっても、とても大切な楽曲になりました。今回の新曲『sonet』は、バタフライエフェクトをテーマに新たなアプローチでゴールデンカムイの世界を表現してみました。あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。杉元とアシㇼパさんたちの旅に小さな花を添えることができますように」と楽曲に込めた思いをコメント。
第2話「ニシン漁と殺人鬼」のEDテーマは、[Alexandros]の「ユリウス」。川上洋平は「ありとあらゆる鬱憤(うっぷん)を晴らすようなロックソングがやっと完成しました。ぜひライブで暴れてください」と、磯部寛之は「ゴールデンカムイ、一見シンプルな目的の中に交錯していくさまざまな過去や思惑がスリリングでカッコ良くて魅了されます。そんな作品のエンディングを担えて光栄です。実写ドラマ化、楽しみです。オソマ」とそれぞれ話す。
第3話「道連れ」のEDを飾るのは、&TEAMの「Feel the Pulse」。グループ全員からのメッセージとして「EDテーマを担当させていただくことになりました、&TEAMです! 漫画好きが多いメンバー一同、本作品の実写ドラマを本当に楽しみにしていますし、テーマ曲として携わることができて光栄に思います。『Feel the Pulse』は力強いボーカルと疾走するリズムで強烈なエネルギーを届けるPunk Rockサウンドの曲です。『ゴールデンカムイ』が描く美しい大自然の壮大なスケールを、この曲で表現できるよう精いっぱいレコーディングしましたので、ぜひ聴いてください!」と楽曲に込めた熱い思いを伝える。
第4話「殺人ホテルだよ全員集合!!」のEDテーマは、GLIM SPANKYの「赤い轍」。「壮大な大地と生命とロマンが描かれる『ゴールデンカムイ』、その世界をより強く彩ることができる楽曲を作りたいという情熱で作りました。映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい。自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思い、『赤い轍』と言うタイトルを付けました。最高なドラマの後に流れるとっておきの曲、身体の心(しん)まで世界観に浸って聴いていただけるとうれしいです!」とメンバーからのコメントが届いている。
第5話「恐怖の棲む家」のEDテーマ「毒矢」を手がけるのは4人組バンド・名無し之太郎。「私たちが、舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います。雄大な北海道の自然とそこに生ける少女の姿を表すべく、私たちなりの解釈のもとでこの楽曲を制作しました。炯々(けいけい)とした眼光のように、力強く鋭い迫力のある音楽を、ぜひ作品と共にお楽しみください」と舞台と同じ北海道出身であることの喜びを語る。
第6話「職人の鑑」は、神はサイコロを振らないの「火花」がEDを飾る。バンドからは「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるもの全てが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力も、希望すらも喪失してしまった時。そんな時、己の魂に火をともすための着火剤として『火花』という曲を書きました」と、楽曲に込めた思いを明かした。
第7話「まがいもの」のEDテーマには、ストレイテナーが「Skeletonize!」を書き下ろした。メンバーのホリエアツシからは「『ゴールデンカムイ』劇場版の公開後、すぐに映画館で鑑賞しました。その世界観を生々しく映像化した美術と、俳優陣の役に対する魂の込もった演技に興奮しました。連続ドラマ化、エピソードエンディングテーマとして携わることができてうれしいです。ストレイテナーとしても楽曲の力で作品に魂を込めたい思いで、過去に類を見ないドラマチックでダンサンブルなロックチューンを作りました」とのメッセージを発表した。
第8話「沈黙のコタン」には、2ピースロックバンドのTHE SPELL BOUNDが「雨ニウタレ命ナガレ」を提供。バンドからは「人生をかけて目指す場所があるということ。大切な何かを探そうとすること。『ゴールデンカムイ』に宿る人間の業や命のきらめきを、ダイナミックな音楽で描きたいと思いました。世界が開かれていくような感覚、旅立ちへの期待と不安とときめき。ドラマと共にこの音楽が皆さんの気持ちをさらに鼓舞してくれるでしょう!」と、楽曲と作品のリンクについて話す。
役者陣の渾身(こんしん)の演技、各話それぞれの物語に寄り添ったEDテーマと、話題盛りだくさんのドラマ版「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」。見る者の想像を絶するドラマシリーズの開始はもうすぐだ。
※片桐監督の「片」は旧漢字が正式表記
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