「バントマン」鈴木伸之が主題歌を担当！ メインビジュアルも公開2024/09/19 07:00
フジテレビ系にて、鈴木伸之が主演を務める土ドラ「バントマン」（土曜午後11：40＝東海テレビ制作）が10月12日スタート。それに先駆け、メインビジュアルが公開されたほか、主題歌が鈴木の歌唱する「生涯 HERO」に決定した。
今作は、中日ドラゴンズのホームランバッターとして活躍した主人公・柳澤大翔（鈴木）が、再起を目指しながら第二の人生にも真剣に取り組むベースボール・ヒューマンドラマ。このたび、メインビジュアルが力強くバットを振り抜く鈴木を中心に、倉科カナ、坂東彌十郎が登場するデザインに決定した。
メインビジュアル撮影時、最初にスタジオに現れたのは鈴木。既にドラマの撮影も始まっており、着慣れたユニホームに着替えた鈴木はまるで選手のようで、全く違和感がない。デザイナーからの説明を聞き、カメラの前に立った鈴木は、カメラマンの指示に合わせてバットを振り抜く。その仕上がりは、モニターで確認したデザイナーが思わず「カッコいい…」と声を漏らしたほどだ。
ただ鈴木のスイングスピードが速すぎるため、「いったん、バットを止めて撮ってみましょうか」と、カメラマンからの指示が。誌面に収まった際のバランスなども考慮しつつ、最適な体勢を考え、力強いカットが完成した。
倉科はドラマの中ではベージュなど柔らかな雰囲気の衣装を着ることが多いが、この日はビジュアルのトーンに合わせてダークな色調のジャケットを着用。そして、坂東は社長という役柄にぴったりのピンストライプの3ピーススーツを着用し、貫禄も十分。カメラマンから「腕を組んで、こちらを見る感じでお願いします」と指示が出ると、ほぼ一発でOKに。こうして、今作の世界観を表現したビジュアルが完成した。
また、今作は中日ドラゴンズとタッグを組んだスポーツ・エンターテインメントドラマということで、全体のカラーリングもドラゴンズらしいブルーを基調としており、ドラゴンズの本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」で撮影。スモークからうっすら見えるのは、ドームの天井、屋根の部分だ。キャッチコピーの「バントの先に、幸せがある」は、何を意味するのか…。そして鈴木、倉科、坂東が見据える先にはどんな未来が待っているのか。公式HPでは、完成したばかりのティザーVTRも公開されている。
さらに、自身が歌唱する主題歌「生涯 HERO」について、鈴木は「野球をテーマにした心が熱くなる作品を届けるにあたり、HIPPYさんに楽曲制作をお願いしたいと思い、そして快諾してくださいました」と。「不安やプレッシャーなど、誰もが日常の中で感じる自分自身との葛藤を音楽で表現してくださいました。何よりドラマの脚本を読み、ドラマに寄り添った楽曲を0から作り上げてくださったHIPPYさんの思いを、どうか1人でも多くの方に聴いていただき届けられたら」と思いを語った。
続けて、「ヒーローという大きな言葉は大それたことを成すわけではなく、小さな日々の出来事に感謝できたり、隣にいる誰かに対して少しの気遣いの中に生まれると僕は感じています。そんなヒーローに誰もがなってほしい。誰かにとって僕もそんなヒーローになりたい。そう思っていただけたらとても意味のある曲になると思います！ ドラマともども楽曲『生涯 HERO』を聴いていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。
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