神木隆之介が「海に眠るダイヤモンド」で一人二役に初挑戦! 宮本信子は謎の婦人役を2024/09/08
神木隆之介が主演を務めるTBS系10月期の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9:00。開始日未定)の新キャストとして宮本信子の出演が決定した。さらに、神木隆之介が1950年代の端島に生きる主人公・鉄平と現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役に初挑戦することも発表された。時代を超え、正反対の役柄を演じ分けることとなる。
「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(20年)など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子氏×監督・塚原あゆ子氏×プロデューサー・新井順子氏という強力チームが再集結した本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけ出す、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントだ。
今回、宮本が演じるのは、現代の東京で登場する謎の婦人・いづみ。いづみはホストの玲央に声をかけ、突然長崎へ連れていくなど、謎めいた行動で物語をかき乱していく存在である。物語が進行するにつれ、いづみの過去が明かされ、彼女との出会いによって玲央の人生が大きく動き始める点にも注目したい。宮本が日曜劇場に出演するのは、18年の「この世界の片隅に」以来6年ぶり。
また、神木は、50年代の高度経済成長期の長崎県・端島で生きる誠実で真っすぐな鉄平と、現代の東京に生き、夢も希望もやる気もなく、抜け出せない日々のなかで自分をすり減らしながら生きているホスト・玲央という対照的な2人を演じる。彼らが70年にわたる物語の中でどのように交錯し、展開していくのかが見どころとなる。
なお、神木と宮本はNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」(07年)で共演していたが、本格的な共演は今回が初といえ、2人のコンビネーションにも期待が集まる。果たして、玲央といづみが70年前の鉄平たちの物語にどのように関わっていくのか、注目だ。
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年冬】TVドラマガイド
2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!
【2024年秋】TVドラマガイド
2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆