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NEWS・小山慶一郎が連ドラ初主演「高杉さん家のおべんとう」で女子中学生と凸凹共同生活!?2024/09/10

NEWS・小山慶一郎が連ドラ初主演「高杉さん家のおべんとう」で女子中学生と凸凹共同生活!?

 NEWS小山慶一郎が、日本テレビ系で10月2日スタートの連続ドラマ「高杉さん家のおべんとう」(水曜深夜0:29)で連続ドラマ初主演を務めることが決定。あわせて、平澤宏々路が共演することも発表された。

 「高杉さん家のおべんとう」は、2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)も受賞した累計発行部数156万部を超える柳原望氏による同名人気コミック。物語は、ある日突然ハルが、親を亡くした親戚である女子中学生の保護者になるところから始まる。突然訪れた想定外な生活に戸惑いながらも、保護者として、慣れない“おべんとう”作りや、進路相談、大人としての振る舞いを見せようとするが、空回りの連続…。“全力空回り男”と、しっかり者の女子中学生。突如はじまる凸凹共同生活に、毎話登場する“おべんとう”や料理の数々。不器用だけど一生懸命作る”家族の味”がもたらす2人の成長をコメディータッチで描く、ほのぼの絆育み系ドラマが誕生する。

 小山が演じるのは、独身・彼女なし、地理学研究で生計を立てるため奮闘中の高杉温巳・ハル。一生懸命だけど、空回りしがちな”全力空回り男”役を演じる。「いつも残念なんだけど、そこがいい」「また全力で空回りしてるけど、そこがいいところ」といった原作キャラクターに寄せられるコメントも多く、そんなキャラクターについて小山は「なんか親近感があって、憎めないキャラクターです」とコメントしている。

 そんなハルと共同生活を送るしっかり者で無口な女子中学生・久留里役を、スタジオジブリ作品「アーヤと魔女」の主人公・アーヤ役や同系の「コタツがない家」をはじめ、映画やドラマなど数多くの作品で活躍中の平澤が担当する。ぎこちない共同生活が始まり、ある日ハルのためにおべんとうを作るが、まさかの一品弁当でハルの研究室では注目の的に…。あどけなさと、節約家のしっかり者というキャラクターが、小山演じるハルとのコントラストによってドラマを一層盛り上げていく。

 芸能生活24年にして初の連ドラ主演を務める小山は、「初挑戦させていただけるお仕事に出会えたことへの喜びと共に、プレッシャーを感じながらも楽しんでいます」と新しい挑戦に意欲を示し、撮影に関しては「初日からヘトヘトでしたが、空回りしないように、最後まで全力で走り切りたいと思います」と覚悟を表明。「見て楽しい! 作っておいしい! ほのぼのした気持ちになれるドラマですので、ぜひお楽しみに! このドラマの優しさや温かさが1人でも多くの方に届きますように」とメッセージを寄せている。

 一方、久留里役の平澤は、地上波の連続ドラマで初のヒロインを演じる。「出演が決定した時は、原作のほっこりする雰囲気をどう表現するか不安でしたが、現場で皆さんと一緒に楽しく撮影しています」と明るい雰囲気の中で撮影が進んでいることを報告。「無口で人見知り、節約が好きでしっかり者。ちょっぴりミステリアスな中学生」とキャラクターについて語り、「そんな久留里と温巳が“おべんとう”によって紡ぐ、新しい日常。温巳と一緒に“おべんとう”を通して日常を紡ぐ様子を温かく見守っていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。

 原作の柳原氏は、「名古屋で生まれた高杉さんが地元テレビ局で実写ドラマ化されることに、運命のようなうれしさを感じています」と感慨深げに語り、「たくさんのプロフェッショナルな方々の力で、動いておべんとうを作って食べる温巳や久留里に再会できるなんて。いち視聴者として正座して待っています」と作品の完成に期待を寄せる。

 本作を手掛ける中京テレビの池田京平プロデューサーは、名古屋が舞台である原作を読んで、「名古屋人の『お値打ち感覚』と『まわし』を大切にする県民性を、全国の人に知ってもらいたいと思い実写化を進めました」と企画の背景を語る。キャスティングについては、「小山さんが名古屋でレギュラー番組をされていた際、名古屋愛を体いっぱいで表現されていたこと、そして見た目だけでなく、インテリな面と全力だけど天然な面を持ち合わせているところが、ハルの『全力空回り男』というキャラクターにぴったりだと思い、オファーさせていただきました」と、主役に抜擢した理由を説明。

 加えて、「このドラマを通して『家族のカタチ』を『おべんとう』を通して再認識し、今なぜ、あなたはその土地で生きているのかを再確認してもらえたら」と作品に込めたメッセージを伝え、「中京テレビとして初の全国ネット連ドラに挑戦する中で、主演初挑戦の小山慶一郎さん、連ドラ初ヒロインの平澤宏々路さんと共に、日本中に『ほっこり』とした幸福感を届けたいと思っています」と意欲を示した。

 また、監督を「晩酌の流儀」「ゆるキャン△」(ともテレビ東京)、「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(東海テレビ)なとの二宮崇氏か務め、脚本を「金田一少年の事件簿」(同系)、「恋の病と野郎組」(BS日テレ)、「Get Ready!」(TBS)なとの川邊優子氏が担当する。

https://youtu.be/PU2b1Zdmblk

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