モンスター2024/11/19
番組情報
あらすじ(第7回 11月25日放送)
ドラマロケ地でプロデューサー・坂口(林泰文)のトークショーが行われ、ファンが殺到。ドラマとコラボしたまんじゅうも販売されるが、従業員の里佳子(堀未央奈)が倒れ、機材の配線で感電する。里佳子は安全対策の不備が原因だとして、役所とテレビ局、さらに過重労働を強いたまんじゅう屋を相手に損害賠償金1億円を請求したいと主張。杉浦(ジェシー)が調査を始める中、亮子(趣里)はある疑問を抱く。
キャラクター紹介
- 神波亮子(趣里)
高校3年生で司法試験に一発合格した、ゲーム好きの弁護士。「裁判はゲーム、ゲームにおいては絶対勝つ!」がモットー。当たり前という感覚を持たず、感情にも左右されない。幼い時に母親を亡くして以来、父・春明と2人で暮らしてきたが、突然父が失踪。その後、大草圭子法律事務所に所属し、弁護士として働くことに。現代が抱えるさまざまな問題に臆することなく挑み、独自の答えを導き出していく。 - 杉浦義弘(ジェシー)
大草圭子法律事務所に所属する、3年目の若手弁護士。素直で真面目で努力家。東大法学部卒。勉強は得意で、容姿も整っておりプライドも高い。弁護士の先輩として、亮子に“常識”を教えてあげようとするが、逆に亮子の圧倒的な行動力と突破力に振り回されてしまう。 - 村尾洋輔(宇野祥平)
大草圭子法律事務所のパラリーガル。かつては弁護士を志していたが、司法試験に落ち続け、30歳でパラリーガルとなる。仕事は的確で作業も早く、仲間からの信頼感は絶大。妻である由紀子も、同じ事務所で働く。小学生の息子が1人いる。 - 村尾由紀子(音月桂)
洋輔の妻で、同じ事務所でパラリーガルとして働く。一般企業で働いていた時に洋輔と出会い、結婚。息子と洋輔の3人家族で、うまく育児と仕事を分担している。基本的に洋輔とは仲良しだが、パワーバランスで言うと上。 - 城野尊(中川翼)
亮子が通うコンビニの店員。ハッキングが得意で、亮子から“お仕事”を振られて手伝うことに。亮子にとっては、頼れる存在のようだが、圭子や杉浦たち事務所の面々からは存在を知られていない。素性は不明で、銀髪がトレードマークの謎の男。 - 大草圭子(YOU)
大草圭子法律事務所の所長。弁護士としても優秀で頼りになる存在。かつてはテレビ番組のコメンテーターをしていたことも。どんな依頼でも、ひとまず相談を受けるような懐の広い人。亮子とは昔からの知り合いで、謎に包まれた彼女の過去を知る唯一の人物。 - 粒来春明(古田新太)
亮子の父親。どんな依頼人からのどんな依頼でも引き受け、淡々と勝利へ導く負けなしの弁護士。妻を亡くして亮子と2人で暮らしていたが、突然失踪。その後、亮子と接触することのないまま10年以上が経過している。亮子が弁護士になったのと時を同じくして、ある闇の世界に身を潜める。
出演者
趣里/ジェシー/宇野祥平/音月桂/中川翼/YOU/古田新太 ほか
スタッフ・音楽
脚本:橋部敦子/演出:三宅喜重/演出:木内健人/演出:樹下直美/プロデューサー:加藤春佳/プロデューサー:山本喜彦/プロデューサー:大塚安希
主題歌:ちゃんみな「FOREVER」/オープニングテーマ:I Don’t Like Mondays.「Shadow」
趣里が“モンスター弁護士”に! 異色のリーガル・エンターテインメント
人間ドラマの名手・橋部敦子が手掛けるオリジナルストーリーのリーガル・エンターテインメント。ゴールデンプライム帯連続ドラマ初主演となる趣里が、常識にとらわれず感情を排して相手と向き合う“モンスター弁護士”神波亮子を演じる。独自の解釈で裁判をかき回す彼女が、人間が悪意に満ちてモンスターになる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導いていく。型破りな亮子に翻弄されるエリート若手弁護士にSixTONES・ジェシー、無敗の弁護士でありながら消息不明となった亮子の父親に古田新太が扮(ふん)し、物語が展開していく中で、亮子がなぜ法曹界のモンスターとなったのか、そして本当のモンスターの意味とが徐々に明らかになっていく。
記者会見情報
趣里が主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ「モンスター」の制作発表が開催され、趣里をはじめ、共演のジェシー、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOUが役衣装を身にまとって参加した。常識にとらわれず感情を排除して相手と向き合うモンスター弁護士が、法廷闘争に立ち向かう姿を描く本作。2023年度後期・連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)後、初主演となる趣里が演じるのは、高校3年生で司法試験に一発合格し、ずば抜けた知識と才能を持つ型破りな新人弁護士の神波亮子。「意識するとプレッシャーを感じやすいので、朝ドラ後とかは考えないようにしています。すてきなキャストとスタッフさんが集まってくださっているので、真摯(しんし)に作品に向き合っていこうという気持ちで毎日撮影しております。内容がハードな分、現場は、お正月に家族で会っている雰囲気でやらせていただいて、ありがたい限りです」と笑顔であいさつした。
亮子は、自分の意見を持っていてすごく冷静だけど熱い人(趣里/神波亮子)
亮子は、感情を排除してゲーム感覚で裁判をするというキャラクターですが、実は一番世の中のことやクライアントのことを考えているのではないかと思っています。それを表に出していないだけであって、世の中で起きていることに対して自分の意見を持っている。すごく冷静だけど熱い人だなと。今までの弁護士とは違うタイプですが「弁護士らしさって何だろう」と、問い掛けているところもあるかもしれません。和気あいあいやっていますが、皆さん本当にお芝居もすてきで、このチームだからこそできるものが画面からも出ていると思うので、そこも注目してほしいです。タイトルにある通り「モンスターとは?」と考えさせられるような、最後の1秒まで見逃せないドラマなので、リーガルエンターテイメントとして楽しんでいただけたらうれしいです。このドラマが持つメッセージ性は、多分、受け取る方々一人一人によって違うと思いますが、脚本の橋部(敦子)さんの思いや、現代の日本が抱えるものをタイムリーに扱っているので、その部分も一緒に考えていただけたら。どうぞ最後まで楽しんでください。
弁護士はお堅い印象ですが、現場は柔らかい雰囲気にしたいなと思っています(ジェシー/杉浦義弘)
ジェシー役をやらせていただきました杉浦です。あれっ、逆ですね(笑)。(撮影の合間は)みんな前室で話しています。弁護士はお堅い印象ですけれども、現場は柔らかい雰囲気にしたいなと思って、僕がちょくちょくボケたりみんなの悩みを聞いたり、さまざまな会話をしながらお茶を飲んでおります。ボケないことも時々ありますけど…。YOUさんと一緒のシーンは時はだいたいふざけてしゃべっています。趣里さんのセリフはもちろん長いのですが、僕的には今までドラマに出させていただいた中で一番セリフが長いなと感じています。台本が届いたら、どのくらいセリフがあるのかとページをめくるのが怖いですが、ドキドキしながら作品を楽しんでいます。撮影に入りたての時はYOUさんが出演者さんの名前をなかなか覚えられず、(趣里の役柄である)神波先生のことを「カンナム先生」と言って、いきなり(PSYの)「江南スタイル」を踊りだしたりとか、そういうのはありました。でも、YOUさんがいることで法律事務所の撮影現場が和むので、ありがたいですね。宇野さんとは、昼休憩の時に2人で近くのイタリアンに食べに生きました。年上の方は話しやすくて好きです。
趣里さんとは「ブギウギ」以来の共演。また違った笑顔が見られると思う(宇野祥平/村尾洋輔)
趣里さんとは(NHKの連続テレビ小説)「ブギウギ」以来の共演ですが、こんなに早くご一緒できると思っていなかったので、とてもうれしかったです。あの時とは立ち姿が全然違うのですごいなと感じています。朝ドラでも笑顔が印象的でしたが、今回は全然違ったクールな役で、また違った笑顔が見られると思うので、視聴者の方も楽しみにしてほしいなと思います。ジェシーさんとは初共演ですが、「昨日、何時に起きたんですか?」とか「今日は何時に家を出たんですか?」とか聞いて来るんですよ。話の流れからそういうことを聞かれたことはありますが、いきなり、最初がその質問だったので、人なつっこいというか…。「今日は何を食べるんですか?」とか「今、何を考えているんですか?」と聞いて来るので、すごいなと思って、前から知っている人かなと思ったり(笑)。
法律事務所の現場はアットホームで空気がすごく温かい。いい職場です(音月桂/村尾由紀子)
ジェシーさんにかなりジェラシーを感じました。セリフとかも韻を踏んで冗談を言ってくるんですけど、私が何かを返しても滑るんですよ。やっぱり、ジェシーさんの腕がないとすべるんですね(笑)。今回は宇野さんと夫婦の役なのですが、同じ法律事務所に務めることってあるんだなと。リーガルドラマは、難しいイメージというかお堅い印象があると思いますが、宇野さんとほどよい生活感を出せたらいいなと思っています。実際、法律事務所の現場はアットホームで、YOUさんがホワンとしてくださっているので、その事務所に勤めているわれわれもホワンとして、空気がすごく温かいです。本当にいい職場です。
亮子さんと尊は親友に近いものがあるような気がしています(中川翼/城野尊)
僕は、亮子さんが通うコンビニエンスストアの店員なので、皆さん楽しそうでうらやましいです。だから、いつ(法律事務所に)乗り込もうかなと(笑)。僕が演じる尊は、亮子さんを助ける役どころなので、いつか事務所におじゃましたいです。亮子さんと尊は親友に近いものがあるような気がしています。尊のトレードマークが銀髪なので、初めてブリーチしてハイトーン(銀髪)にしたんですけど、9時間美容室に滞在していました。結構髪がちぎれてきちゃうので、どうしてそんな奇麗なのか、ジェシーさんに髪のケアについて聞きたいなと思っています。
趣里ちゃんが明るいし、みんな優しくてよかったなと思っています(YOU/大草圭子)
ジェシーさんは、セリフがすごく多くて大変なので時間にも追われていますし、実は全くボケないんですよ。バラエティーは一生懸命やっているんだなと思って、ビックリしました。バラエティー担当が(私以外にも)もう1人いるのは珍しいので、「イェーイ!」と喜んでいたら大真面目でした。セリフに余裕があるのが私だけなので、みんなは本当に大変そう。私の立ち位置は、例えるなら、オーケストラのシンバルの方みたいに、曲が盛り上がった時に「ジャーン」とたたくみたいに、みんなの気持ちが盛り上がっているところで「へー」とか言わなきゃいけない。だから、こっちの気持ちにもなってほしいというか、いたたまれない気持ちでおります。ジェシーさんは、空き時間に聞いてくる質問がおかしいんですよ。あと、LINEのスタンプも変なんです。昭和味のある駄じゃれを言ってきたりもしますし、見た目はモデルみたいですが、中身は味わい深いですね。私が演じる大草圭子は、懐が広くてお母さん的な存在。現場の雰囲気がとてもよくて、趣里ちゃんも明るいし、スタッフさんも元気で優しくてよかったなと思っています。
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年冬】TVドラマガイド
2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!
【2024年秋】TVドラマガイド
2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆