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倉科カナ、坂東彌十郎が「バントマン」に出演! ドラゴンズの選手役には和田雅成ら2024/08/26

倉科カナ、坂東彌十郎が「バントマン」に出演! ドラゴンズの選手役には和田雅成ら

 フジテレビ系にて、鈴木伸之が主演を務める10月12日スタートの土ドラ「バントマン」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)に倉科カナ坂東彌十郎ら豪華キャストが決定した。

 中日ドラゴンズの全面協力で実現した「バントマン」は、野球哲学を交えて描くオリジナルストーリーで、プロ野球選手の第2の人生を描くスポーツエンターテインメント。ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受ける元プロ野球選手・柳澤大翔(鈴木)が、誰かの夢や願いをかなえるため、次のステップへ送り出す“バントマン”となり、それぞれが置かれた状況を野球のシチュエーションに例え、作戦を立てていく。

 ドラマタイトルの“バントマン”は、野球の「送りバント」をする選手を表している。「送りバント」とは、自らが犠牲になって得点圏へランナーを進める野球の作戦の一つで、チームの勝利のために自身はひっそりとアウトになる、一見すると地味な役回りとも言える。それは学校や職場、家庭でも同じことで、夢の実現やゴール達成の裏に、たくさんの支えた人たちの存在がある。野球でいえば「送りバント」のような役回りをする人たちのおかげで、周りは幸せに導かれていく。

 倉科が演じるのは人が気付かないことに気付き、誰もが嫌がる業務をひっそりと行う、まるで犠牲心の塊のような会社員・根鈴華。坂東は「社員の悩みは自分の悩み」をモットーに、困っている社員に手を差し伸べたいと究極の福利厚生を考える企業の代表取締役・櫻田誠一郎を務める。そんな大翔、華、櫻田の3人をつなぐキーワードは「バントマン」だ。

倉科カナ、坂東彌十郎が「バントマン」に出演! ドラゴンズの選手役には和田雅成ら

 発表に当たり、倉科は「私が演じる華は、誰かを支えることに幸せを感じるという、他者の気持ちをくむことに長けた女性です。また、登場人物全員がとても個性的で撮影がとても楽しかったです。それぞれいろんな悩みを抱えているのですが、悩みにも個性があり、きっと皆さんも共感できるところがあると思います」と役どころを説明。

 今回、初めて野球のドラマに出演することから「この作品がきっかけで、プライベートでも野球を見たりしています。バントは好きですね。いろんなことを考えた上で、相手を送り出すために犠牲になる…、すごく魅力的だと思います。守備も好きです。守備の仕方とかを見ていると一人一人違って、そんなところも面白いなと思います」と野球の楽しさを知ったという。

 続けて「ドラマでは登場人物のいろんな悩みを陰ながらサポートしていきます。その悩みを野球に例えて解決していくところが、今までにないですし、新しいジャンルのドラマです。そのハチャメチャさがすごく面白くて、それでいてすごく泣けて…。このドラマをご覧いただいて、『明日も頑張ろう!』と思っていただけたらうれしいです」と本作の魅力を語った。

倉科カナ、坂東彌十郎が「バントマン」に出演! ドラゴンズの選手役には和田雅成ら

 一方、坂東は「櫻田はただただ『野球少年』です。子どもの頃から野球が好きで、会社も持って自分の人生もあるのに、全てを野球に置き換えて考えている。人のため社員のため頑張ろうという気持ちの底に、野球少年がいることに共感を持ちました」とコメント。

 ただ、「好きな野球チームは、われわれの年代は、読売ジャイアンツです。『バントマン』に出演していて申し訳ないのですが、父の代からファンでした」と明かし、「王(貞治)さんと長嶋(茂雄)さんはもちろんですが、僕はセカンドを守っていた土井正三さんが好きで。それが今回の『バントマン』にも何かつながるような気がして、演じていてうれしかったですね」と声を弾ませる。

 また、自身も野球少年だったといい、「小学生の時に友達とチームを作ったら、父が全員分のユニホームを作ってくれました。歌舞伎俳優の中にも野球が好きな方が多くて、僕はいくつものチームを掛け持ちしていました。ポジションはファースト、たまにピッチャーもしました。中日ドラゴンズでは、僕らの世代で言うと星野仙一さんが好きですね。今年は中田翔選手が入団したのが、すごく興味があります」と野球にまつわるエピソードに花を咲かせた。

 それから、作品について「櫻田が作ったチームがいい活躍をするんですね。とてもいいヒューマンドラマです。プロ野球に限らず、もっと野球を楽しんで、応援していきましょう。僕もスーツを着てですけれども、バントをしているシーンがあるので、ぜひそこもご覧ください」と見どころもアピールした。

倉科カナ、坂東彌十郎が「バントマン」に出演! ドラゴンズの選手役には和田雅成ら

 さらに、バントマンの先輩役として平原テツ、阿久津仁愛石川瑠華をはじめ、朝加真由美、モロ師岡、熊谷真実らベテラン俳優陣の出演も決定。そして、大翔の同僚となるドラゴンズの選手役として和田雅成、生田俊平の出演も発表に。それぞれ硬式野球を経験してきた二人が、スポーツ・エンターテインメントにリアリティーを加える。

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