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「しょせん他人事ですから」中島健人が挑む新たな依頼に勝村政信、袴田吉彦らが登場!2024/08/22

「しょせん他人事ですから」中島健人が挑む新たな依頼に勝村政信、袴田吉彦らが登場!

 テレ東系で放送中の中島健人主演ドラマ8「しょせん他人事(ひとごと)ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(金曜午後8:00)の第6話、第7話の個性豊かなゲストキャストが発表された。

 本ドラマの原作は、電子マンガ誌「黒蜜」(白泉社)で原作・左藤真通氏、作画・富士屋カツヒト氏、監修・清水陽平氏により連載中の、累計210万部を超える大ヒットマンガ。SNSトラブルなどのネット案件が得意な弁護士・保田理(中島)の口癖は「しょせんは他人事じゃん?」。相談者に悪気なく無礼な態度を取ってしまうため、パラリーガル・加賀見灯(白石聖)はそのフォローに悪戦苦闘する日々。喫茶柏原の店主・柏原麻帆(片平なぎさ)がデリバリーしてくれるおいしい紅茶やスイーツを癒やしに、笑顔はかわいいが言動はまったくかわいくない弁護士・保田が、現代にまん延するネット炎上や誹謗中傷などSNSトラブルをスカッと、ときにダークに解決する、決して“他人事”ではない超リアルリーガルドラマだ。

 第6話と7話では事務所に新たな依頼が舞い込んでくる。保田弁護士の前に現れたのはなんと中学生の西村優希。ゲーム配信者のあじぇるに対し、荒らし行為をした挙句、個人情報まで晒してしまったことで訴えられてしまうが、未成年が弁護士に依頼することはできない。そんな優希の父・西村和徳は息子の行為を知り、頭を抱えるのだった。一方、加賀見灯は、ひょんなことから過去のトラウマを保田に打ち明けることに。

 息子の優希が配信荒らし行為で訴えられてしまう父・西村和徳役を演じるのは勝村政信。「今回家族の話でしたが、中学生だけでなくいろんな世代にわたりこういう浅はかなことをしてしまって苦しんでいる人たちがたくさんいるんだなと身につまされました」と考えることが多かった様子。「和徳は、家のことや子どものことはほとんど母親任せの、典型的な昭和の父親でしたが、こういう事件を通してちょっと距離が縮まり、高い授業料を払わされた思いです」とまさに“他人事”とは思えない心境を明かした。

 ネットトラブルに強いと自称する弁護士“ドラゴン星川”こと星川龍太郎役に袴田吉彦。中島との共演は15、6年ぶりとのことで「最初に会った時から印象が強くて…(笑)。久しぶりに会えてすごくうれしい気持ちになりました」と再会の喜びを述べ、さらに「白石さんとは今回初めての共演でお会いした時、とても雰囲気があって強く印象に残る感じを受けました。中島くんとのやり取りや星川のクセの強いキャラに注目して観ていただければと思います」と注目ポイントを語った。

 夫と共に息子のトラブルに苦悩する和徳の妻・西村倫子役に西尾まり。「私も子どもがいるので非常に想像しやすく、身近な問題として演じられました。お子さまがいらっしゃる視聴者の方は他人事ではない部分もあるのではないかと思います。保田理弁護士のところへ行って相談したとき、『そういうことなんですね!』と本当に勉強になりました。知識としても楽しく観られると思うので、ぜひご覧ください」とメッセージを送っている。

 配信荒らし行為でゲーム配信者・あじぇるに訴えられる中学生・西村優希役に斎藤汰鷹。「僕が演じる西村優希はピュア過ぎる危うさ、思春期であるが故やってしまった過ちが大きな問題に発展してしまうケースでしたが、他にもこういったSNSの問題は数えきれないほどあるため、見ている人も他人事で済ませることはできないと思います。これからの世の中SNSはもっと普及していくと思うので、みんなが幸せになれるようなことをしていきたいです」と実際に演じて思うところを明かした。

 ゲーム配信中に誹謗中傷し個人情報をさらした優希を訴える配信者・あじぇる役に瀧七海。「SNSは発信者と受け手、共に思いやりをもって楽しく利用できたらと日頃から思っています。今回、演じさせていただいたあじぇるは『みんなで楽しめる居場所を作りたい!』という強い気持ちを持っている配信者さんで、それ故どこかインターネットにとらわわれていたところもあるかもしれません。輝ける場所を自身で創作できるSNSにある落とし穴。『しょせん他人事ですから』をきっかけに一緒に見直してみませんか」と呼び掛けている。

 さらに、夫の不倫に悩み星川の事務所を訪ねてくる・影山役として川村エミコ(たんぽぽ)。「誹謗中傷の被害者も加害者もどちらの視点も分かりやすく描かれていて、他人事としても、自分事としても捉えられるドライで、でも愛のある新しいドラマだと思います」と本作への印象を述べている。今回は不倫される妻の役ということだが、「全く別のドラマですが、前は浮気した彼氏を電気スタンドで殴ってしまう役でした。裏切られる役があっているのかもしれないです。裏切られ系女優とし これから頑張っていきたいと思います」と新境地に意気込みを見せる。

 常に自分の情緒むき出しで部下と接する、加賀見の前職場で上司だった村正千佳役に赤間麻里子。「悪気のない、笑えない天然さがまた、加賀見さんにとっては悩ましいところで…“出会いたくない上司ナンバーワン”を目指して撮影に臨みました」と難しい嫌われ役を心掛けたという。「泣き寝入りしてしまいそうな日常に起こりうる問題ごとを保田先生が分かりやすく徹底的に痛快に解決に導いてくれるこのドラマ。どうか、加賀見さんの過去のトラウマも皆さまと共有していただけたらと思います」とアピールしている。

 そして8月23日放送の第5話「デジタルタトゥー削除編」では、10年前に働いていた会社の同僚たちと飲んだ際、酔った勢いで口論となった鏑木香織(入山法子)にはずみでケガを負わせてしまい、傷害罪で逮捕された「喫茶柏原」の客・黒川大樹(浅利陽介)が保田の元を訪れる。その後、職を追われ婚約者と別れ親とは絶縁状態となり、10年もの間デジタルタトゥーに悩まされ続けてきたという。


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