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「サマステライブ2024」AmBitious公演の熱気をリポート!2024/08/16

「サマステライブ2024」AmBitious公演の熱気をリポート!

 7月19日から8月25日まで、EX THEATER ROPPONGIで開催されている「マイナビ サマステライブ2024SUMMER GO!MIRAI GO! 東だ!西だ!全員集合」。本公演は、現在開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION 2024」内のプログラムで、STARTO ENTERTAINMENTのジュニアによる公演。“東だ!西だ!全員集合”のサブタイトルの通り、前半に東京のジュニア、後半には関西のジュニアが出演し、若さあふれるフレッシュなパフォーマンスを連日繰り広げている。

 このたび、後半公演の前編を務めるAmBitiousのゲネプロがマスコミに公開され、メンバー8人(真弓孟之、岡佑吏、永岡蓮王、井上一太、浦陸斗、大内リオン、吉川太郎、山中一輝)が繰り広げる元気いっぱいかつ関西ジュニアらしいユーモアあふれるステージをたっぷりと見せてくれた。

 オープニングでは、メンバーカラーの衣装をまとった8人が笑顔全開で歌う、AmBitiousオリジナル曲「Reach for the sky」を披露。永岡と吉川の支えで岡がバク宙をするなど、AmBitiousらしさ全開のアクロバティックなパフォーマンスで勢いを見せる。続く2曲目の「AMBITIOUS JAPAN!」でも思う存分アクロバットを展開、真弓と永岡によるバク転を始め、ステージ全体を使ったアクティブなパフォーマンスが彼らのグループ名にちなんでセレクトされた楽曲にぴったりだ。その勢いは、「一緒に声を出してください!」とあおってから歌った「ええじゃないか」、「2024S UMMER GO!MIRAI GO! 東だ!西だ!全員集合」の共通テーマソング「Motto」に続いていく。

「サマステライブ2024」AmBitious公演の熱気をリポート!

 ここで、4曲をパフォーマンスし終えたメンバーから最初のMCが。真弓は「こんな熱い夏だからこそ、俺たちと一緒に盛り上がろうぜ!」と元気のいいあいさつ。続く井上は「外の暑さなんか吹き飛ばせ! 俺たちの熱さで上書きしたいと思います」と暑さを熱さで撃退することを約束。浦は「底抜けスマイル全開! 最高の思い出を一緒に作っていきましょう!」と笑顔で宣言し、岡は「皆さん盛り上がってますか? この調子でどんどん盛り上がっていきましょう!」と地勢いよく盛り上げる。

 「夏の暑さに負けないぐらい、僕たちがめちゃめちゃ熱いライブを作っていきます!」と言ったのは大内で、「僕たちも羊みたいにメ〜いっぱい頑張っていきますので、最後の最後まで一緒に楽しんでいきましょう!」とおもしろコメントを放ったのは吉川。山中は「僕たちと一緒に最後まで叫べますか?」とあおり、永岡は「今から僕と一緒に声出しの練習をしましょう!」と言って、観覧に来ていた後輩ジュニアの名前を叫んだ。

 楽しいあいさつの後、舞台の雰囲気は一変。大人っぽいムードの中、吉川が「さて、ここからは僕がちょっとしゃべらせていただきたいと思います。今日はすごい猛暑ということで、皆さん歩いて来られらましたか? 大変だったでしょ。そんな暑さ、僕たちが吹き飛ばしたいと思います」と低音ボイスでささやき、「まいったネ 今夜」へ。暑さをクールダウンするような、シルクハットにタキシードでのパフォーマンスだけれど、そこはやはりAmBitious。しっとりムードのなかにパワフルさがあふれる彼ららしい表現で魅せる。

 この後も先輩グループの楽曲披露が続き、中盤ではユニットコーナーへ。白のキラキラスーツをまとった浦・大内・山中によるアイドルらしさ全開の「DEAR MY LOVER」、真弓・吉川の殺陣に女装した岡のモンローパフォーマンスを絡めた「キング オブ 男!」、着物ふうのガウンを羽織った永岡・井上はフライングしながら「MOON」を披露。3組がまったく違うカラーを見せたステージからは、AmBitiousというグループの振り幅の広さが感じられた。

 後半に続く前に、トークのためのマイクを取った8人。「あらためまして! どうも! AmBitiousです!」と元気な声を放った真弓は「ついにゲネプロの幕が開きましたね! 記者さんが入ってくれているので、普段皆さんが聞いてくださるような、このコンサートの見どころだったりをメンバーに聞いていけたらなと思います」とサービス精神全開でMCを進める。

 セットリストを組み立てた浦にその真意を聞くと、浦は「こだわりポイントですか? いっぱいあり過ぎてどこから説明したらいいかな」と一言では説明できない様子。そして、話題はセットリストから離れ、今回着用している衣装についてのトークに。今回の衣装は、グループの垣根を越え、いろいろな先輩が着用したものなのだそう。そんな衣装に身を包んだ彼らは、写真撮影タイムを設けてくれた。「インスタライブでいうスクショタイプですね! 媒体のみなさん、いっぱい撮って大きく載せてください! “AmBitiousポーズ”いきますか?」と、またまたサービス精神全開で盛り上げてくれた。

 さらに続くMCでは「キング オブ 男!」でのパフォーマンスの裏話を暴露。「もともと、女装をやるのは僕の予定だったんですよね」と真弓が言えば、「真弓が圧倒的に女装が似合わへんから」と岡。さらに真弓は「ということで、前半戦だけでも魅力が詰まったコンサートじゃないでしょうか」と手応えを語り、「後半戦はもっともっとバラエティしてると言ってもいいのではないでしょうか。こだわりポイントが多いので、皆さん、いっぱい写真撮ってください!」と後半への期待につなげた。

「サマステライブ2024」AmBitious公演の熱気をリポート!

 後半は、「君の彼氏になりたい」を筆頭とする全8曲のメドレーが圧巻! 「Soda Pop Love」で浴衣姿で楽しげな姿を見せたかと思いきや、「純情恋花火」では汗を噴き出しながらのパフォーマンスをし、「OH!サマーKING」で吉川が浴衣を脱いで上半身のたくましい筋肉を披露。真弓が予告していた“バラエティーしている”メドレーは、関西ジュニアのお祭りソング「KANSAIサマー」でフィニッシュ。そしてプログラムは終盤へ。

 スクリーンにグループ名とメンバーの顔写真と名前が映し出され、ロックチューンのイントロがさく裂。レザーふうのロックファッションに身を包んだ8人が、「Firebird」をパフォーマンス。本番では観客とのコールアンドレスポンスが生まれるのだろうと感じる歌唱シーンもあり、見どころ満載の終盤は、関西ジュニアの「空言オーケストラ」がオーラス。一人一人ソロを取り、壮大なメッセージソングを歌い上げた。

 一旦ステージを降りたメンバーは、アンコール曲「関西アイランド」を歌うために2Fバルコニーから再登場。会場をワイドに使いながらのパフォーマンスを終え、「楽しい思い出ができました!」と叫ぶ岡を始め、全員がは笑顔がいっぱいに。全員で手をつなぎ、「We are AmBitious!」と手を挙げた8人の表情は充実感にあふれていて、計16回予定の本公演へ好調なスタートダッシュを切った。

取材・文/高橋真希子 撮影/古賀良郎


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