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【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」2019/02/02

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

 青木琴美さんの大人気漫画を原作に、2009年には映画化も果たした超大作のドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)。早くも第3話放送となる今回は、上原照を演じる馬場ふみかさんへ突撃インタビュー! 作中では、垣野内逞(野村周平)と同じ病で検査入院している照は、第2話で逞と4年ぶりの再会を果たしました。小さい頃に逞と星空を見ながら結婚の約束をしたという照。種田繭(桜井日奈子)にとっては強力なライバルの登場で、今後どのような展開を見せるのか目が離せません。 馬場さんにはご自身や、演じる役柄についてなど、たくさんの質問にお答えいただきました!

── まずは今回「僕キミ」のお話を受けていかがでしたか?

「元々原作を小、中学生ぐらいの頃に読んでいたので、『ドラマ化するんだ!』ってびっくりしました。最近の漫画の実写ってすごく多いですけど、私たち世代のど真ん中の作品を演じられて幸せだな~と」

── 共演の野村周平さん、桜井日奈子さんについてお聞かせください。

「野村さんとは、私のデビュー作でご一緒させていただいて。今回4年ぶりぐらいに共演させていただけることになったんですが、座長としてみんなを盛り上げてくれるすてきな方ですね。桜井さんはいつもニコニコしていてかわいらしいですし、初めて一緒にお芝居をさせていただけて、すごく刺激を受けています」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── 連載第2回の松井愛莉さんからは「打ち上げでお話しましょう!」とコメントをいただいています。

「そうですね、なかなか撮影では会う機会が少なそうで、打ち上げぐらいでしかお会いできないかもしれませんが、せっかくご一緒させていただいたので。色々とお話ししたいです!」

── 昨年10月クールの「深夜のダメ恋図鑑」(ABCテレビ・テレビ朝日ほか)とは180度違う役柄ですがいかがでしょう?

「ギャップしかないです(笑)。そこはすごく感じていて。ただその分いろんな役柄に挑戦できているのでうれしく思います。今まで照ちゃんみたいな“THE女の子”という役を演じることは少なくて。ダメ恋図鑑のように“元ヤン”とか、“男勝り”とかの役が多かったので、自分にとっては挑戦かなと思っています。しっかり皆さんの心に残していけたらいいな~」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── 馬場さんご自身の性格は、登場人物だと誰に近いですか?

「ムズかしい~(笑)。誰でもない気もするけど、照ちゃんではない気がします(笑)」

── 照ではないんですね(笑)。

「どちらかというと繭の方が分かるな~って気がします。なかなか素直になれないところとか、ついつい相手に強く当たっちゃって、一人で凹んだりも…(笑)」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── では少し恋愛トークっぽくなったところで、タイトルにちなんで馬場さんの“初恋”についてお聞かせください。

「え~初恋!?(笑)。初恋は幼稚園の頃ですかね~。同じクラスの足が速い、活発な男の子だった気がします(笑)」

── 高校生活はいかがでしたか?

「高校生の時は部活とかは何もやっていなくて。ただ学校自体が自由な校風で、行事とかもたくさんありました。あとは意外とちゃんと勉強してた気がします」

── なるほど。

「いや、やっぱりそんなにしてない?(笑)。リポートを出すことが多かったのですが、結構それに追われていた記憶があります。卒業前には溜まりに溜まったリポートを書いていたら、知恵熱を出しちゃいました…。『これやらないと卒業できない!』って(笑)」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── 知恵熱とはなかなかですね(笑)。馬場さんは部活動をしていなかったとのことですが、これまでの人生で“捧げてきた”ものはございますか?

「部活とかやらない代わりにバレエとかピアノとか、習い事をたくさんやっていて。バレエは結構真面目にやっていましたね。学校が終わると毎日のようにお稽古に行って、土・日もお稽古。学校と家とお教室の往復の毎日でした」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── では、これからの人生で“捧げていきたい”ものは?

「お仕事っていうのは普通な気もしますが、お仕事です!(笑)」

── 次回、この連載で登場する宮沢氷魚さんへ一言お願いします!

「氷魚くん、初めてお芝居の現場でご一緒させていただけてうれしいのですが、“昂サマ”となかなか会えないのが残念…。本編で見るのを楽しみにしています!」

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

── 最後に“私のここを見て!”というポイントをお願いいたします。

「あざとさ(笑)。『とにかくあざとく、あざとく』と監督とお話ししているので、そこに注目してほしいです!」

 馬場さん、ありがとうございました! 次回は皆さまお待ちかね、“昂サマ”こと鈴谷昂を演じる宮沢氷魚さんにお話を伺いますのでお楽しみに!

【「僕キミ」連載企画 第3弾】馬場ふみか、“あざとさ”を追求。「照ちゃんみたいな“THE女の子”を演じるのは挑戦です」

【プロフィール】

馬場ふみか(ばば ふみか)

1995年6月21日生まれ。新潟県出身。集英社「non-no」専属モデル。映画「パズル」(2014年)で女優デビュー。14~15年に「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)で敵の女幹部・メディックを熱演。17年には「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- 3rd Season」(フジテレビ系)などの話題作に出演し、18年「深夜のダメ恋図鑑」(ABCテレビ・テレビ朝日ほか)で連続ドラマ初主演。

【番組情報】

「僕の初恋をキミに捧ぐ」
テレビ朝日系 土曜 午後11:15~深夜0:05

病院で再会した逞と照。同じ病気と闘う2人の姿に何か通じ合うものを感じた繭は、のけものにされたようで悲しい気持ちになる。さらに、2人きりの病室で、照が逞にキスをねだる場面を目撃し、思わず逃げ出してしまう。翌日、逞は繭に話しかけるものの、冷たい態度を取られてギクシャク。そんな状況にもかかわらず、2人は美術の授業でペアになってしまう。お互いをモデルにデッサンすることになるが、気まずさからイライラして言い合いになってしまい、教師は居残りを命じる。デッサンしながら、「俺…照ちゃんと…キスした」と告げる逞。さらに付き合うことになると思うと言う逞に、繭は必死で平静を装う。

逞と照が付き合うことになったらしいという話が一気に広まる中、弓道場で黙々と弓を射る繭。そこに現れた昂からデートに誘われた繭は、ヤケクソでOKする。一方、繭のことが気がかりな鈴谷律(佐藤寛太)、田村結子(矢作穂香)、野村聡美(福本莉子)は、照の人となりを確かめるべく、逞のお見舞いについていくことに。逞が友達を連れてお見舞いに来てくれたことに大喜びし、楽しそうにしていた照だが、突然胸を押さえて苦しみ始める…。

テレビ朝日担当 I・S



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