News ニュース

中島健人が新世代弁護士役「しょせん他人事ですから」追加キャストに橋本じゅん、志田未来ら個性派俳陣がズラリ!2024/07/04

中島健人が新世代弁護士役「しょせん他人事ですから」追加キャストに橋本じゅん、志田未来ら個性派俳陣がズラリ!

 テレ東系で7月19日からスタートする、中島健人主演のドラマ8「しょせん他人事(ひとごと)ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(金曜午後8:00。初回は15分拡大)。舞台となる法律事務所を訪れるSNSトラブルの被害者や加害者ら、第1話から第3話の追加キャストが一挙解禁となった。

 原作は、白泉社の電子マンガ誌「黒蜜」で連載中の同名マンガで、累計210万部を超える大ヒット作。原作・左藤真通氏、作画・富士屋カツヒト氏、監修・清水陽平氏で描かれる物語の主人公は、SNSトラブルなどのネット案件が得意な弁護士・保田理(中島)。彼の口癖は「しょせんは他人事じゃん?」で、相談者に悪気なく無礼な態度を取っては客を逃してしまうため、事務所に来たばかりのパラリーガル・加賀見灯(白石聖)はその独特のスタンスとマイペースさにあきれる日々。喫茶柏原の店主・柏原麻帆(片平なぎさ)がデリバリーしてくれるおいしい紅茶やスイーツを癒しに、笑顔はかわいいが言動はまったくかわいくない新世代のニュータイプ弁護士・保田が、現代にまん延するネット炎上や誹謗中傷などSNSトラブルをスカッと、ときにダークに解決する、決して他人事ではない超リアルリーガルドラマだ。

 パラリーガル・加賀見灯の父・加賀見哲二役で出演するのは橋本じゅん。「父親役って、憧れであり目標でもあります。成人した娘の父親役に初挑戦。できる限り等身大の父を演じたいと思っています!  が、台本がそれを許してくれるのだろうか? こんなお父さん普通にたくさんいるよね、と共感していただけるように初挑戦を楽しんで頑張りたいと思っております」と“普通のお父さん”役への意気込みを語る橋本。また、「このドラマ、今皆さまが、いや僕が知りたい情報が可視化されてるとても有益な内容になると思います。『ふーん! ふむふむ! あ! そうなんだ!』と、普段何げに足元にあるのに見ないふりをして来ざるを得なかった身近で遠い問題を、このドラマで共に感じて解決に近づけていければ! と思います」と述べた。

 事実とは異なる書き込みをきっかけに、自身のブログが炎上してしまう人気主婦ブロガー・桐原こずえ役に志田未来。「私が演じるこずえは、ふとしたきっかけで誹謗中傷に悩むことになります。今、SNSの炎上は誰にでも起こりうるかもしれない現代の問題だと思っています。しょせん他人事だと思わず現代のリアルな問題をこずえを通して感じてもらい、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 こずえのママ友である木下優里香役に足立梨花。「誰にでも起こりうる状況で、誰もが被害者加害者になることがあるかもしれない。身近に存在していることなんだ…と、そんなふうにドキドキしながら(台本を)読み進めました。そんな中で私が演じる木下優里香はとても私らしい役だな(笑)と思いました。ちょっとした軽い気持ち、ちょっとしたねたみ、ちょっとしたことが大きくなってしまうこと。そんなつもりじゃなかったのに…が通用しない、今このSNS時代において皆さんにしっかりと見ていてほしい、考えてほしいお話になりました」と本作への印象を語っている。また、主演の中島との共演については「個人的には、ケンティーと16年? 17年? ぶりにドラマ共演できてうれしかったです。大人になりましたねぇ、私たち」と感慨を。

 木下優里香の夫・木下浩之役に笠原秀幸。「SNSの中では日々、ちょっとした気持ちで書いてしまった一言、二言、三言が様々な批判や誹謗中傷に拡がり“炎上”と言われるものが起きています。そんなことは一部の芸能人やタレントさんに起きていることでしょ、僕たちには全く関係ないよね! と過ごしていた普通の家庭である木下家が、SNS騒動に巻き込まれていきます。これはドラマの中の話ではなく、皆さんのすぐそこに迫っている問題でもあり、是非『これは他人事じゃないぞ!』という気持ちで見ていただけたらうれしいです」とコメント。

 保田弁護士も絶大な信頼を置く裁判所の執行官・二宮博美役には大水洋介ラバーガール)。「今回、執行官という役を演じました。裁判の執行を行う人です。合法的に人の家に入ってお金になりそうな物を差し押さえます。今まで泥棒や盗聴犯など、非合法に家に入る役が多かったのでありがたいです。僕は第2話のみに出演しますが、1話、2話の台本がとても面白かったので、3話以降の台本も送っていただけないでしょうか? 無理ですか? 無理なら仕方ないのでオンエアまで待つことにします」と冗談交じりに述べた。

 フェイク動画を流され、世間から誹謗中傷を受ける人気きょうだいアーティスト“ヌーヌー”こと双葉リオ役に野村周平。「僕の演じた双葉リオは、原作のイメージと自分がすぐに結び付かず、僕で大丈夫かなと思いましたが、演じてみて作品の世界観含め実写としてとても面白くなっていると思いますのでぜひお楽しみください」とコメントしている。

 同じく“ヌーヌー”の双葉リホ役に平祐奈。「日常化されたSNSに起こる“他人事じゃない”問題を、立場関係なく考えさせてもらいました。コミカルでメッセージ性の高い作品を皆さんに受け取ってもらえるのが楽しみです。中島さんと野村さんとは久しぶりの共演で、今回の役ではどんな関係が築けるかとてもワクワクしています。絶賛撮影中なので私もリホと丁寧に向き合いながら大切な言葉を見つけていきたいと思います」と意気込みを伝えた。

 “ヌーヌー”を裏アカウントでたたきまくる広告代理店の部長・中山健太郎役に小手伸也。「クランクイン前の打ち合わせの際、“非常に既視感のある小手伸也”感の漂うキャラクターに、一瞬やりすぎ感を心配したのですが、原作漫画を拝読するとなるほど近しいお顔立ちだったので、普段は『がんばります』と言うところを、思わず『任せてください』と言ってしまいました(笑)。SNSにおける誹謗中傷は大きな社会問題ではありますが、その言葉の向こうに透けて見えるストレスや正義感、攻撃の裏に秘められた真意を読み取ろうと、日々エゴサしては糧にしてきた身として、一定の理解も含めリアルに演じられたらと思います」と意欲を見せている。


この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!<br />
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!

【2024年秋】TVドラマガイド

2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!<br />
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.