スカイキャッスル2024/09/27
番組情報
キャラクター紹介
- 浅見紗英(松下奈緒)
医師の夫、2人の娘と暮らす専業主婦。親子3代を医師にしたいと切望する姑の期待に応えるべく、長女・瑠璃を超難関の帝都医大付属高校に合格させることが人生最大のミッション。合格のためなら時に手段も選ばないほど、すべてを懸けている。スカイキャッスルの住民たちも羨望(せんぼう)の眼差しを向けるほど、経歴も容姿も完璧なセレブに見えるが…。実は“セレブ人生において致命傷になりかねない過去”をひた隠している。 - 南沢泉(木村文乃)
スカイキャッスルに新たに引っ越してくる小説家。児童養護施設を運営していた両親のもと、素朴で気さく、かつ思いやりのある性格に育った。医師の夫、一人息子と仲睦まじく暮らしているが、少々複雑な家庭の事情もある。また、勉強だけを重視する他の母親たちとは違い、息子の自主性を尊重。それが原因でスカイキャッスルの母親たちから冷遇されることも。実は、紗英の顔にうっすらと見覚えがあるようだが…。 - 二階堂杏子(比嘉愛未)
スカイキャッスルの住民で、大学院にも進んだ才色兼備な専業主婦。大学院在学時に妊娠が発覚。夢を諦めて中退し、医師と結婚した。真面目でつつましいが、実は心(しん)の強い女性。他の母親と同じように息子を帝都医大付属高校に入れようと必死で、紗英と受験コーディネーターを奪い合うことに。俺様気質で高圧的な教育を続けるモラハラ夫に対し、ひそかに鬱屈とした感情を抱えている。 - 夏目美咲(高橋メアリージュン)
スカイキャッスルで暮らす元女優志望の専業主婦。情熱的でチャーミングな性格。結婚相談所を通じて医師と結婚。愛嬌(あいきょう)があり、いつも明るいのが良いところだが、人の意見に流されやすい一面も。息子が勉強嫌いのため、子育てに苦労している。 - 九条彩香(小雪)
桁外れの報酬を受け取り、子どもたちを志望校に合格させる敏腕受験コーディネーター。担当生徒の志望校合格率は100%を誇り、受け持つ生徒は年に2人までと決めている。志望校に合格させるためには手段を選ばない冷徹さを持つ。それほど成績優秀ではなかったスカイキャッスル在住の生徒を見事、帝都医大付属高校に合格させた実績から、紗英たちは九条との契約を勝ち取ろうと、しのぎを削る。
出演者
松下奈緒/木村文乃/比嘉愛未/高橋メアリージュン/小雪 ほか
スタッフ・音楽
脚本:橋本裕志/演出:田村直己/演出:中前勇児/演出:星野和成/エグゼクティブプロデューサー:内山聖子/ゼネラルプロデューサー:大江達樹/プロデューサー:浜田壮瑛/プロデューサー:山形亮介/プロデューサー:河野美里
主題歌:iri「Swamp」/テーマソング:milet「We All Lie」
松下奈緒主演。木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪共演のマウントバトル
華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす高級住宅街“スカイキャッスル”を舞台にした、ドロ沼マウントバトル・サスペンス。主演の松下奈緒ほか、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュが“スカイキャッスル”の住民に扮(ふん)し、“夫の出世バトル”と子どもの“受験バトル”にしのぎを削る。また、桁外れの報酬で、子どもたちを合格に導く敏腕受験コーディネーターを、小雪が演じる。原作は、韓国で2018~19年に放送された「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」。「梨泰院クラス」(20年)を世に送り出した韓国の大手スタジオとそのジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(22年)の制作陣が再タッグを組み、日本を舞台に再び旋風を巻き起こす。
記者会見情報
テレビ朝日系で放送の連続ドラマ「スカイキャッスル」の制作発表記者会見が行われ、主演の松下奈緒をはじめ、共演の木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が登壇した。松下、木村、比嘉、高橋は、それぞれシルエットの違う赤のドレスを身にまとい、敏腕受験コーディネーターを演じる小雪は、目を引くオールブラックの衣装を着て、そろってリムジンに乗って登場。駆け付けたファンを魅了した。松下は「欲しいものは手段を選ばず、人を蹴落としてでも必ず手に入れるという、欲望と野心いっぱいの役どころです」と役柄を紹介。マウントバトルが繰り広げられる劇中とは違い、現場では和やかに撮影が行われているとのことで、「笑顔が絶えず、それぞれが楽しい雰囲気でやれているんじゃないかと思います。これだけの女優さんが一堂に集まる機会もないので、非常に毎日楽しくて。笑いながら撮影できています」と笑顔を見せた。
暑い夏をぜひ、この熱いバトルを見て過ごしていただければと思います(松下奈緒/浅見紗英)
セレブの作品ということで、スケジュール表に、セットの中の美術品は「お手を触れぬように」という注意書きがあって、そんな現場は初めてでした。あとこの作品は、妻たちのマウントバトルもすごいので、普段の日常会話では言わない、聞かないセリフが台本にたくさんあって、それを言うのが最高に気持ちいいです(笑)。原作プロデューサーのパクさん、チョ監督ともお話しする機会があったのですが、これまで見たリメーク作品の中で一番面白いと言っていただけてうれしかったです。生みの親の皆さんがそう言ってくださったということは、日本の皆さんにも面白いと言っていただけるのではないかと信じています。この暑い夏をぜひ、この熱いバトルを繰り広げる作品で過ごしていただければと思います。さまざまな欲望が見え隠れして、共感できるなと思ったり、こういう人になりたくないなと思ったりと、いろいろな気持ちになれると思います。
「私にもようやくセレブの役が!」と思ったんですが…(木村文乃/南沢泉)
セレブの話ということで「私にもようやくセレブの役が!」と思っていたんですけれど、中でも一番庶民っぽい役でした(笑)。作品と同じく、今ここに来るまでのリムジンの車内でもバチバチドロドロで…。うそです。ずっと料理やせいろ蒸しの話をしていました(笑)。私は皆さんとは少し違って子どもたちとのシーンが多いので、大人と子ども、それぞれに対する向き合い方や言葉のかけ方、感情のぶつけ方が変わってくるので、そのメリハリが大変だなと思いながら演じています。全体的に登場人物の中ではマイルドな方だと思いますが、それでも紗英さんにだけはミサイルのように攻撃しちゃっていますね(笑)。
しっかり心の描写や彼女の成長を演じていきたいですね(比嘉愛未/二階堂杏子)
私が演じるのは、生粋のお嬢様であり、大学院まで進んだ才色兼備というちょっとプレッシャーがかかる役どころです。夫と一人息子がいるのですが、息子の受験や、夫のモラハラ問題など、悩みを多く抱えているので、しっかり心の描写や彼女の成長を演じていきたいと思っています。現場で一番話していると言われますが、自分では分からないですね。本当に不器用なので、緊張していることをひた隠しにして、だからふざけたことばっかり言ってるんじゃないかと思います(笑)。でも、皆さんのおかげですごくリラックスして撮影に挑めているので、ありがたいなと感じています。
紗英さんは怖いですよ。目力がすごいんです(高橋メアリージュン/夏目美咲)
元女優という役柄で、とてもチャーミングで情熱的で明るく、ただ長いものに巻かれるというか、強い人に付くようなコロコロ態度が変わるお調子者なところもあります。夏目家のシーンはハッピーなので、一番安心して見ていただけるのではないかと思います。私は客観的に見ていることが多い役なんですけれど、それでも、紗英さんは怖いですよ。圧が、目力がすごいんです。
セリフは私生活で使うことがないものばかりです(小雪/九条彩香)
私の役は皆さんのお子さんを必ず合格させるという受験講師で、話を聞いてるうちにそういうことなのかなと思わせるような、人々を導いていくような役です。物語としても、私の争奪戦というか、欲しいと思われる役どころなので、やりがいがありますし、楽しんでやっています。作中では毒々しいセリフばかりなんですけど、現場は、すごく明るくて、和やかです。そういうメリハリがないと良い作品は作れないなと思います。バチバチのドラマなので、セリフが強く私生活で使うことがないものばかりですね。小説で書かれているような言葉をそのままセリフとして使っていて、一番相手を傷つけるような、心に響くようなものが多いので、言葉遊びのような点に着目して見ても面白いと思います。
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