ドラマチューズ！「星屑テレパス」2024/08/28

記者会見情報

テレ東ほかで放送のドラマチューズ！「星屑テレパス」の制作発表会見が開催され、主演の佐藤綺星とメインキャストの伊藤百花、大盛真歩、山﨑空ほかAKB48の出演陣が登壇した。佐藤は「初めてのお芝居で主演を務めさせていただいた作品が完成して、うれしく思います」と初主演の喜びを明かし「一人一人が思い悩み、葛藤し、仲間の大切さに気付いていく、すてきな物語です。映像や曲もすごくすてきで、AKB48としても思い入れのある作品になりました」と、作品の魅力と共にグループとしても思い出深い作品となったことを強調した。また、当日が20歳の誕生日となった佐藤は「海果ちゃんのように成長し、ロケットで宇宙に届くぐらいビッグな人になれるように」と抱負を語った。最後に佐藤は、「今の自分のなりに精一杯頑張りました。勇気を届けることができたらうれしいです」と締めくくった。

海果ちゃんのように成長し、ロケットで宇宙に届くぐらいビッグな人になりたい（佐藤綺星／小ノ星海果）

初めてのお芝居で主演を務めさせていただいた「星屑テレパス」が完成し、明日から放送されるということでうれしく思います。この作品はキャラクター一人一人が思い悩み、葛藤し、仲間の大切さに気付いていく、すてきなストーリーです。映像や曲もすごくすてきで、AKB48としても思い入れのある作品になりました。私は海果ちゃんと性格が反対なところもありまして、私は人の目をよく見るんですけど、海果ちゃんは人見知りだったり、心を閉ざしたりしているので、人の目を見ないようにして。人見知りの所作や表情、特に目線に気を付けました。自信がない時と決意をした時の目線の違いにも、注目してもらえたらと思います。印象に残ったシーンは、ライバルの秋月彗（布袋百椛）ちゃんと撮影をしたシーンです。彗ちゃんの力強くかっこいい言葉に私自身も心が打たれ、今後もその言葉を大切にしていきたいと思いました。今日20歳になったのですが、私も海果ちゃんのように成長し、ロケットで宇宙に届くぐらいビッグな人になれるように頑張りたいです。力不足ですが、今の自分のなりに精一杯頑張りました。勇気を届けることができたらうれしいです。

毎話1回は出てくる「おでこぱしー」は見どころだと思います（伊藤百花／明内ユウ）

初めて海果と「おでこぱしー」をしたシーンがすごく印象に残っています。演じるに当たって初めてのシーンでもあったので、佐藤綺星さんと物理的に距離が近くなる、ということに緊張しました。2人の初めての出会いのシーンでもあったので、すごく大切に演じていきたいと思い、家でもたくさん考えていました。「おでこぱしー」は毎話1回は必ず出てくるので、ここは見どころだと思います。それによって関係性がどんどんと変わっていくので、そこも注目してほしいポイントです。この作品は、それぞれのキャラクターがみんな葛藤を乗り越えて、一人一人成長していく物語なので、どんな方にでもどこかで共感していただけるんじゃないかと思います。たくさん共感して、たくさん愛していただけたらうれしいです。

胸に秘めたことを打ち明けるシーンで、覚えたセリフと感情のバランスに苦労しました（大盛真歩／宝木遥乃）

私は（山﨑演じる）瞬ちゃんとの2人のシーンが印象に残っています。2人のシーンはドラマの中でもたくさん出てくるんですけど、その中でもいろんなことがあって。（自身が演じる）遥乃ちゃんは、すごく穏やかで誰とでも仲良くなれる優しい子なんですけど、遥乃ちゃんの中にも実は思っていることがあったり胸に秘めていることがあり、それを初めて打ち明けるシーンというのがあるんです。そこでいろいろと会話をするんですけど、セリフの覚えが悪くて。自分の気持ちがどんどん乗ると、セリフを忘れちゃって、でも感情は出したいしと、そのバランスに苦労しました。完成したシーンをまだ見ていないので、すごくドキドキしています。

最初はツンツンしているイメージですが、本当は誰よりも仲間思いです（山﨑空／雷門瞬）

私が一番印象に残っているシーンは、（自身が演じる）瞬ちゃんとほかの3人がぶつかり合うシーンです。瞬ちゃんは最初はすごくツンツンしているイメージなんですけど、ロケットを飛ばしていく中でぶつかり合って、自分の思いを伝えて、仲が深まっていくんです。そこで、本当は誰よりも仲間思いだったりとか、そういう面が見えていくと思うので、注目していただけたらと思います。