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大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」2024/04/26

大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」

 テレビ朝日系で放送中の連続ドラマ「JKと六法全書」は、幸澤沙良さんが演じる史上最年少にして司法試験に一発合格した女子高生弁護士(JKB)・桜木みやびが、学園生活を送りながら先輩弁護士・早見新一郎(大東駿介)とコンビを組み、時に衝突しつつも弁護士として奮闘する青春学園×法曹のハイブリッド作品。

 弁護士であることを隠し高校生活を送るみやびは、同級生の渡辺悠(日向亘)が主宰する“法律研究会”へ入部し、模擬裁判に参加。ある日、人気ラッパーのMC・RYU(奥野瑛太)が殺人罪に問われ、その弁護依頼がみやびの祖母で、桜木法律事務所の所長・桜木華(黒木瞳)の元へ舞い込み、みやびと早見が担当することに。RYUのラップの歌詞には、犯行を告白するような殺害の具体的な内容が書かれていて…。

大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」

 ここでは、みやびの教育係としてコンビを組み、時に衝突しつつも事件解決へと導く先輩弁護士・早見新一郎を演じる大東駿介さんにインタビュー。登場人物への思いなどについて伺いました。

――初めに台本を読んだ際の印象を教えてください。

「女子高生の青春学園ドラマと人の人生を扱う法曹ドラマという二つのドラマをハイブリッドした作品ですが、その二つをそれぞれ別の物語として描くのではなく、誰かの人生を通してうまい具合に混ぜている印象です。笑えるシーンも感動できるシーンもたくさんありつつ、現代の社会問題にも切り込んでいる、とても挑戦的なドラマに仕上がっています」

――演じる早見新一郎の印象はいかがでしたか。

「ヤメ検(元検事)の弁護士ということで、過去に何かあって、いろいろなものを背負っている気配があります。型破りではありますが正義感が強く、一方でギャンブルに依存していてお金に執着している複雑な一面もあります。そういった部分を含め面白いです」

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――役作りをする上で意識していることはございますか?

「脚本を担当されている柏谷周希さんは現役の弁護士で、この作品に込めた思いがたくさんあるのではないかと想像しています。特に早見という役は、柏谷さんの思いを背負っていると感じていて、細かく相談しながら演じていけたらいいなと思っています。みやびと2人のシーンが多く、女子高生弁護士と大人の弁護士の倫理観や正義への価値観、正しさとは何か。2人の対比を意識して演じていきますので、視聴者の皆さんも楽しんでください」

――主人公・みやびの姿はどう映りましたか?

「JKB(女子高生弁護士)というのは、かなり突拍子のない設定かと思いきや、司法試験を受験するのに年齢制限はなく、実際に18歳でその試験を受けて合格した方がいるそうです。この作品が現実からかけ離れているわけではありませんでした。大人が持っている正しさと17歳のみやびが持っている正しさは微妙に異なっていて、時には大人の弁護士の倫理からかけ離れた17歳が感情に任せて突っ走っていく姿に、本当の正しさとは何かというのを考えさせられる。だから、みやびの姿はとても痛快に映っています」

大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」
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――みやびを演じている幸澤さんの印象を教えてください。

「最初に台本の読み合わせでご一緒した際、法廷のシーンの長いセリフを完璧に覚えていて、すでに台本のほとんどを把握していました。そういう真摯(しんし)に向き合う姿勢はみやびと重なりますし、経験をすべて吸収するような力がある女性だと感じて、これからもご一緒するのが楽しみだなと感じています」

――弁護士役は初めてということですが、経験してみていかがでしたか?

「最近はこれまで裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです。誰かの人生があって成立するという意味では、弁護士と俳優はちょっとだけ似ているなと感じました」

大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」

――PR動画も撮影されたようですね。

「カメラの前に立った瞬間、すでに目の前に振り付けの先生が立っていて、急きょサプライズのような形で踊ることになったんです。これからみやびに振り回される早見を連想して、出だしとしてふさわしいなと感じました」

――最後に視聴者へメッセージをお願いします。

「法曹ドラマはこれまでたくさんありましたが、まだこんな切り口があったのかと思わせてくれる斬新な設定になっています。法廷で追及される正しさとは何かを女子高生弁護士のみやびから教えられ、新たな解釈と真摯な思いが見えてくる中で、さらに青春学園ストーリーまで盛り込んでいる、豪華で魅力的な作品になっています。また、幸澤さん自身もみやびと一緒に成長しているので、注目してみてください」

――ありがとうございました。

大東駿介、「JKと六法全書」で“JKB”とコンビを組む野心家弁護士役「裁かれる側が多かったので、新鮮な気持ちで楽しいです」
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第2話あらすじ

 弁護士であることを隠し高校生活を送るみやびは同級生の悠が主宰する“法律研究会”への入部し、模擬裁判に参加。そんな中、人気ラッパーのMC・RYUが殺人罪に問われ、その弁護の依頼が華の元へ舞い込む。RYUのファンだというみやびは弁護に立候補、早見と共にRYUの弁護を担当することになった。しかし、その事件はRYUの作った歌詞に即して殺人が行われ、検察は歌詞が殺人の証拠だと起訴していた。RYUは犯行を否認するも、犯行当時のことを思い出せず、アリバイがはっきりしないという。そこでみやびたちはRYUの弟の高木蒼汰(広田亮平)に法廷で証言してもらうため接触をはかる。しかし、みやびが悠と共に学校で部活顧問のパワハラで不登校になった生徒に会いに行く約束とかぶってしまう。

【番組情報】

金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15~深夜0:15(一部地域を除く)

【プレゼント】

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テレビ朝日担当/S・A 撮影/蓮尾美智子



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