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「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑2024/04/15

「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑

 テレビ朝日系で4月19日にスタートする金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)の囲み取材会が行われ、主演を務める幸澤沙良、共演の大東駿介黒木瞳が出席。ドラマの見どころや撮影現場のエピソードなどを語った。

 「JKと六法全書」は、弁護士として奔走しながら高校にも通う桜木みやび(幸澤)が、法廷や学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”のハイブリッドドラマ。成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生も法廷と関わりを持つことになった。そんな中、史上最年少で司法試験に一発合格し、弁護士の顔も持つ高校2年生のみやびが現役女子高生弁護士=“JKB”として突き進んでいく姿を描く。

 待望の初回放送まで1週間を切る中、ドラマの舞台となる桜木法律事務所のロケ地で開催された取材会。主人公・みやびを演じる幸澤は「まだ“座長”という響きに慣れていなくて…。本来座長が果たすべき役割を果たせているわけではないのですが、黒木さんや大東さん、スタッフの皆さんに助けていただきながら、日々手探りですが、毎日楽しく撮影させていただいています」と率直な思いを吐露しながらも、「学園ドラマでもあり、法曹ドラマでもあるのですが、先日1話見て、法廷のシーンも堅苦しくなく、すごく気楽に見られるドラマだなと感じたので、一番の魅力は明るさ、ポップさだと思います」と力を込めた。

「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑

 さらに、役づくりに関しては「法律用語自体はそんなに多くなくて、割と分かりやすい言葉になっています。でも、お恥ずかしい話なのですが、私はそもそも誰が被告人で、弁護士がどっちについて、検察がどうで…など、全く分かっていなかったので、裁判所で検察はどこに座るのかなど、基礎の部分を学ぶのに苦労しました」と明かし、「役づくりのために、裁判を傍聴しに行きました。人生が変わるような判決が下される瞬間を間近で見て、あらためて弁護士はすごく責任のある大切な仕事なんだなと肌で感じました」と真剣に話した。

「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑

 また、“ヤメ検”の先輩弁護士・早見新一郎役の大東は、幸澤の印象を「初めて幸澤さんにお会いしたのが、本作のポスター撮影の時でした。その時も、3人でインタビューをしていただいたのですけど、一応、先輩ですので『幸澤さんを引っ張って行けるように頑張ります!』と言っていたのですが、見事に僕が引っ張られている状態です(笑)。『芸歴20年目ですか?』というくらい、どっしりとしていています。法曹ドラマですので、もちろん法廷でのシーンもあるのですが、とんでもない長いセリフも、リハを含めてトチっているところを見たことがありません。その姿に、横にいる僕がどんどん緊張してしまって…一言だけのセリフをかんでしまうという(笑)。あの時は申し訳なかったです。不甲斐ない…その日は、眠れなかったです。これからも足を引っ張って頑張ろうと思います(笑)」と明かし、笑いを誘った。

 加えて、ドラマの魅力は「『痛快さ』ですかね。僕は女子高生弁護士のパートナーとして、弁護士の倫理で話すのですが、彼女は『自分が信じる正義』や『人として』といったものを恐れずに主張するんです。うやむやな部分に対してガンガン突き刺してくれるので、そこに心が動きました。リアルなお芝居を含めて、そこが見どころだと思います」と語った。

「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑

 みやびの祖母であり、桜木法律事務所所長・桜木華役の黒木は、「私は沙良ちゃんの1作目の主演ドラマを偶然、第1話から拝見していて、面白くて毎週ずーっと見ていたので、今回ご一緒すると分かって大変楽しみにしていました。沙良ちゃんはメリハリの利くお芝居もなさるし、ユーモアのセンスもあるし、本当に天才肌だなと…! 役柄のみやびも天才ですが、ご本人も本当に天才。天才は天才にしか語れないので、私には語り尽くせないかなという感じがしております」と大絶賛。「このドラマの魅力はJKBとOYGとOBBです。OBBの意味は…あえて私に言わせないでください(笑)」とユーモアを交えてアピールし、笑顔を見せた。

 このほかにも「新人時代の失敗談」の話題になり、「失敗は山ほどある」という大東が「(ある作品の本番で)足元を見ると、外なのに靴を履いてなかった」「舞台で、キーとなる大事なアイテムの持ち道具を持っていなかった」という失敗エピソードを披露。すると、続く黒木は「新人の頃は、大東さんよりもすごい失敗をしてきたと思います(笑)」と言い、なんと「1曲歌わなければいけないところを笑わされて、1曲丸々笑ってしまった」そうで、その直後には「そのまま銀橋というところを渡るのですが、笑った自分が悲しくて恥ずかしいから、今度は泣いて渡ったんです」と意外すぎるエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。

「JKと六法全書」取材会が開催。幸澤沙良、大東駿介、黒木瞳が失敗談を披露して大爆笑

 続いて失敗談を聞かれた幸澤は「お二人のエピソードのインパクトが強すぎて…」と困惑しながらも、「結構シリアスなシーンで大東さんのセリフが一瞬飛んでしまったことがあるんです。それは私にカメラが向いている時だったんですけど、大東さんが『アレがアレで、アレがアレなんだよ!』とおっしゃっていて、笑いがこらえられませんでした(笑)」と、まさかの大東の失敗を暴露。慌てる大東だったが、黒木は「乗り越えられない壁はあります。乗り超えなくてもいい! また、いつか乗り超えられる日もあるからね」と温かい言葉をかけた。幸澤は「勉強になります!」と感動する一方、大東はあらためて「しっかりします!」と誓った。

 最後に、幸澤は「あと数日で第1話が放送されますが、法曹ドラマと学園ドラマのハイブリッド作品ということで、幅広い年代の方に楽しんでいただけると思います。ハラハラドキドキしたり、ちょっとキュンとしたり、いろいろな感情を感じていただけるドラマになっていますので、皆さまぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします! SIGです!(その心は)精いっぱい、頑張ります!」と力強くアピールしてて締めくくった。

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 なお、4月19日のスタートに先駆けて、第1話の冒頭シーンが先行公開されている。


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