長妻怜央、絶世のプレーボーイ役にメンバーも「泣いちゃうと思う」――「シークレット同盟」インタビュー2024/04/03

　韓国発の衝撃的な同名漫画を主演・松井愛莉さん、共演に長野凌大さん（原因は自分にある。）、長妻怜央さん（7ORDER）で実写ドラマ化した「シークレット同盟」が、4月4日より読売テレビでスタート。男性恐怖症の悩みを抱えるイケメン女子・宇吹詩杏を松井さん、詩杏に急接近する狂気のストーカー美女・東條律子を長野さん、詩杏がアルバイトするカフェの料理長で絶世のプレーボーイ・蓮見結心を長妻さんが演じる。

　ここでは第1話の放送を前に、蓮見を演じる長妻さんにインタビュー。作品への思いから共演のお二人とのエピソードを聞いた。

――ドラマ出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

「これ言っていいのか分からないんですが、スケジュール的に出られないと思っていたんですよ。だからお断りしたんです。『ブラックファミリア』というドラマで読売テレビさんにお世話になって、プロデューサーとご飯に行った時に、もともと予定していた仕事がなくなってスケジュールが空いたってお話をしたら、お断りしてから1カ月くらいたっていたんですが、担当者に連絡するわって言ってくれて」

――それで今回の役が決まったのですか？　ご縁があったんですね。

「うれしかったです。ありがたいですよね」

――脚本を読んでの感想はどうでしたか？

「何というか、攻めてますよね（笑）。読売テレビさん攻めるなって、毎回思いますね。結構、内容的にはすごいサイコパスな感じがありますよね。女の子のフリしてる男の子とか、すごいドロドロしてるなって。最近、平和な恋愛ドラマが多かったので、最後どうなるんだって楽しみでもあり、不安もありました」

――ご自身はドロドロした作品はお好きですか？

「大好き（笑）。あんまりドロドロな作品は見たことがないのですが、やるのは楽しいです。やってみて思いました」

――プレーボーイの役ですが、周りの反応はいかがでしたか？

「ピッタリでしょ、と。絶世のプレーボーイといえば長妻怜央（笑）」

――（笑）。特に役作りとかもされず？

「普段通りですね。最初のシーンがクラブでキスだったんですけど、まあまあこんなもんでしょ。僕もだいぶ大人ですから」

――7ORDERのメンバーは何とおっしゃっていましたか？

「メンバーの方には内緒にしています（笑）。僕からはあんまり言わないですね。でも、見たらビックリすると思うので見せます、僕が（笑）。もう泣いちゃうと思う、メンバーとかお母さんとか。この間、実家に帰ったんですよ。友達の家に行って『ブラックファミリア』を見ていて、『お母さんより年上の人とチューしてビックリしちゃう』って言われました。だから今回も見てほしい」

――共演者の長野さんの印象はいかがですか？

「僕、年下の人とお仕事することがあんまりなくて。長野凌大くんは結構年下なんですが、『怜央さん、怜央さん』ってさん付けで呼ばれるのが不思議。でも、すごく楽しく遊んでいますね。バスの移動中とか『いっせーのせ！』って2人で指スマやったりとか、仲良くさせてもらっていますね」

――皆さん仲がいいですね。撮影中、和気あいあいとされていて驚きました。

「そうですね。チームが愛のある方々で楽しいですね」

――松井さんの印象は？

「松井さんとは同じ高校で。松井さんが3年生の時に僕が1年生だったらしくて、クラスの人の話で盛り上がりました。普段も結構話していますね。裏ではふざけて松井さんを笑わせることばかり考えています」

――演じてみて役との共通点はありますか？

「プレーボーイ以外だと（笑）、優しいところ。プレーボーイはコミュニケーション能力が高いと思うんですよ。僕も人と話すのが好きなので、似ているのかもしれないです」

――ここは違うなってところは？

「料理が作れないところですかね。作れますけど、そんな凝った料理は作れないですね」

――いつもどんな料理を作っていますか？

「僕、辛ラーメンが大好きで（笑）。韓国料理、大好きなんですよ。お鍋とかも包丁使わないで」