飯島直子が酒場で飲み交わす姿が大好評！「こんなに周囲からの反響があると感じるのは『DAISUKI！』以来（笑）」2024/04/01

スペシャルインタビュー：飯島直子／飯島直子と研ナオコ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」撮影風景

　飯島直子が地元民に愛される酒場を訪れ、その店の常連と交流しながら1杯飲み交わすとともに、今会いたいゲストを招き、台本のないトークを展開する「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」（BSフジ）。

　昨年6月以降、特番として第4弾まで放送され、4月からレギュラー化される。飯島にとって初の単独レギュラー冠番組となるが、本人いわく「確かにそうですね。言われてみて少し驚きました。私1人じゃ何もできないのに…怖っ！（笑）」。

　そんなレギュラー第1回の舞台は、神奈川県横浜市中区野毛町。狭い範囲に約600店もの飲食店が軒を連ねる繁華街を歩き、2軒の店で酒と食事と会話を楽しむ。ゲストは飯島とプライベートでも親しい研ナオコ。研が配信している動画の話題などで盛り上がる。

── 最初に番組のコンセプトを聞かされた時、どんな感想を抱かれましたか？

「『大丈夫かいな？』と思いました（笑）。知らないお店に入っていって、初めてお会いするお客さんたちとお話をしながら、一緒にお酒を飲む。台本がないので、どんな話題が出るかも分からない。でもこれまではお客さんが優しいというか、皆さん和やかな感じですぐに打ち解けてくださった。1回目の収録から『あ、大丈夫だな』と感じましたね」

── 飯島さんが積極的に話しかけるから、お客さんも打ち解けてくれるのだと思います。

「楽しんでいますね。あれをしなければいけない、これをしなければ、が一切ないので（笑）。やっぱりお客さんに恵まれたんだと思います。今後はどうなるか分からないし、いつかおしぼりとか投げつけられるかもしれないけど（笑）、今のところはいいお客さんにしか当たっていないですね。1人でお酒を出すお店に入ることはありますけど、普段は初対面の方に話しかけたりしません。慣れているわけではないし、緊張はします」

── ゲストの人選には飯島さんも関わっているでしょうか？

「いつもスタッフさんとは、『次はこの人はどうだろう、あの人は？』と、お話し合いをさせていただいています。私からの希望はたくさん出していますよ。以前にドラマで共演して、それからずっと会う機会がなかった方とか、単純に一度会ってみたいなと思っている方とか、いわゆる芸能人ではない、文化人の方とかもお招きしたいと思っています。それと、番組立ち上げの頃に会いたい人として挙げたのが大食いYouTuberの方（笑）。動画をよく拝見しているんです。ほかに推しのYouTuberが何人かいるので、お招きして、お話をうかがってみたいと思っています。これまでのゲストの方は広く名前が知られている方ばかりでしたけど、今後は知名度にこだわらず、一般にはあまり知られていない方もお迎えしたい。ゲストが登場しない回もありましたけど、またあってもいいと思います」

── 収録場所になる店に関しては、今後こんなお店に行ってみたいという希望はありますか？

「いろいろ行きたいです。スタッフさんが優秀なので、いいお店をたくさん探してきてくださるんですよ。収録で気に入って、プライベートで訪れたお店もあります。いいところ紹介してくれてありがとう、と思いながら（笑）。これまでは東京のお店ばかりで、今回初めて神奈川に来たんですけど、関東圏から離れて地方のお店も行きたいですよね。その土地の地酒とか飲んで、名物や郷土料理とか食べて。いいですよねー。きっとお客さんの感じも違うだろうし。楽しみです」

── 確かにこれまで紹介されたのはすてきなお店ばかりで、番組を見た後に訪れたくなります。

「私のInstagramのフォロワーにも『番組で紹介されたお店に行きました』とコメントされていた方がいらっしゃいました。『映っていた道を歩いてきました』とか。歩いてみたくなるように撮ってくださっているおかげですね」

── Instagramも含めて、番組に対する周囲の反応はいかがですか？

「めちゃくちゃいいんですよ～（笑）。やっぱり不安はあったんです、ただお客さんと一緒にお酒を飲んでいる番組を、楽しんでいただけるのか。でも番組が始まると、たくさんの方に楽しんでいただけているようで安心しました。『自分自身がそこにいて一緒にお酒を楽しんでいる気分になった』という声も多かったですね。こんなに周囲からの反響があると感じるのは、『DAISUKI！』以来です（笑）。いやホント、こんなにたくさんの方が見てくださっているの？と驚いているし、うれしいです。マンションの警備員のおじさんとか、管理員の方にも声をかけられました。『あの1杯飲む番組、見てます』って（笑）」