News ニュース

山本耕史が「花咲舞が黙ってない」で今田美桜のバディに! 菊地凛子は2人と対立する超エリート銀行員2024/03/08

山本耕史が「花咲舞が黙ってない」で今田美桜のバディに! 菊地凛子は2人と対立する超エリート銀行員

 山本耕史菊地凛子が、日本テレビ系で4月13日にスタートする連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜午後9:00)に出演することが分かった。

 「花咲舞が黙ってない」は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説「不祥事」を原作に、2014・15年に杏の主演でドラマ化されて大ヒット。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説「花咲舞が黙ってない」も出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場するが、今回の24年版は、今田美桜を主演に迎え、新たな物語を新キャストで届ける。

 今田が演じる主人公・花咲舞は、大手銀行・東京第一銀行で窓口係を務めていたが、本部の臨店班に突然異動になる。そして、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をすっきり、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりができない舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品となる。

 舞と、出世を諦めた元融資マン・相馬健という名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬役を上川隆也が演じた。その相馬役を、新シリーズでは山本が担う。

 相馬は、東京第一銀行本部・支店統括部臨店班に所属し、舞の上司。共に支店に行って、そこで起きた問題を解決する。かつて取引先が倒産した責任を押し付けられて、出世コースから外れてしまった“諦めた男”だ。

 山本は、出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」とのこと。相馬役と聞いて驚き、役づくりの参考にと前回のドラマを見返したそうだ。「相馬はやる気があるような、ないようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」と抱負を述べる。

 さらに、前作では敵役として、生瀬勝久が演じる次期頭取候補・真藤毅が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として登場するのは女性。それが菊地が扮(ふん)する頭脳明晰(めいせき)なスーパーエリート・昇仙峡玲子だ。

  昇仙峡は、東京第一銀行本部・経営企画部に所属し、いずれは東京第一銀行初の女性取締役、さらには頭取も夢ではないと目されるエリート中のエリート。銀行の利益のために不祥事を洗い出し、潰して隠蔽する特命任務に就くことになり、舞たちとぶつかっていくことになる。

 菊地は昇仙峡役のオファーが来た時のことを「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』(日本テレビ系)というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」と明かす。そうは言いながらも、「玲子は女性の出世頭で頭脳明晰なエリート女性。しっかり演じて2人のいい“壁”になりたいと思います」と意気込む。

 今田は、山本と菊地とは今回が初共演。「ずっと見てきた大先輩のお二人なので、そわそわしています」と緊張している様子。

 一方、山本から見て、今田の印象は「衣装合わせの時、目の前にかわいい天使が歩いてきたので『何だ? この天使は!?』と思ったら今田さんだったんです。前のドラマを見ていると(花咲と相馬で)割と対等な印象だったんですが、今回はいろんな面でこのぐらい差があるんだなと(笑)。年下で後輩役なんですけど、強さも同時に感じたので『ついていきたい!』と思っています(笑)」と撮影スタートへの期待をにじませる。

 なお、山本と菊地は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)で共演経験があり、山本は「以前仕事をご一緒した時は同盟を組むような役柄だったので、今回は前のドラマとは逆の感じになるのかな。でもすごく長い時間ご一緒に現場にいたので、安心感がある。やりやすい現場になりそうです」と語り、菊地も「今回は山本さん、そして今田さんに壁として立ち向かっていく役。最初は今田さん演じる舞に憧れられる存在ですが、徐々に本性を発揮していきます。フレッシュな今田さんと一緒に頑張っていきたいです」と現場での奮闘を誓った。

 また、3人は、あらためて作品をアピール。

 今田は「花咲舞が新しいキャストの皆さんと共に帰ってきます! 私も学生時代に見てとても勇気と元気をもらったドラマです。今回も山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」と、パワーあふれる作品であることを強調。

 山本は「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆さまの心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんないいドラマになると思ってます。ぜひご期待ください!」、菊池も「昇仙峡玲子というエリート女性が、どういうふうに銀行の中で生きていくのか? そういった女性の“さま”も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」と、それぞれ呼び掛けている


この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!<br />
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!

【2024年秋】TVドラマガイド

2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!<br />
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.