【「ハラスメントゲーム」対談連載/第4回】唐沢寿明と古川雄輝が持つ○○業界のイメージとは!? 接客業経験者の唐沢は「陳列された商品は前から取ってほしい(笑)」とお願い!2018/11/22
唐沢寿明さん主演のドラマ「ハラスメントゲーム」(テレビ東京系)。コンプライアンス室長として、会社が決めたリストラに対して、人員を削減する代替案として役員たちへ自らの報酬カットを提案した秋津渉(唐沢寿明)。そのせいで社長の丸尾隆文(滝藤賢一)からも失望をされ、さらには役員秘書の小松美那子(市川由衣)にはめられセクハラ疑惑まで!? いきなりの急展開にハラハラする一方、秋津と共に動いている部下の高村真琴(広瀬アリス)や弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)とのクスッと笑える掛け合いや、プライベートで家族から皮肉を言われる立場の弱い父親像などは、見ていて安らぎますね。
「ハラスメントゲーム」対談連載第4回は、唐沢さんと古川さんに、作中に出てくる“スーパーマーケット”や“弁護士”に対して、どのようなイメージがあるかをお伺いしました!
── お二人は、ドラマの舞台となっているスーパー業界や、古川さんが演じられる矢澤の職種である弁護士に対して、どのようなイメージを持っていますか?
唐沢 「スーパーは衛生管理とかが大変なイメージがあるかな。撮影現場でスーパーのシーンを撮っていると『この広さに並べる商品を全部管理するの大変だろうな』ってすごく思うね。昔、コンビニエンスストアでアルバイトをしていて、店長候補だったからそういうこと考えちゃって。かなり働き者で、ちゃんと商品を管理してたんだよ(笑)」
── そうしたら、少し近いところがあるんじゃないですか?
唐沢 「そう! 撮影現場のスーパーでも、商品の位置を直したりしてたから(笑)。製造年月日を確認して前から並べたりね。賞味期限が短い方を前に出して、長いものを後ろに陳列するじゃない? 必ず奥から取っていく人がいるのよ(笑)。これだとまた大変なことになっちゃうから、前から取ってほしい!(笑)」
── 分かっている人は後ろから取っていくんですよね(笑)。
唐沢 「そっちの方が新しいからね! たまらないよ(笑)」
── 売る側としてはそうですよね。
唐沢 「俺は売る側じゃないけどね!?(笑)」
── 失礼しました(笑)。古川さんは弁護士という職業に対して、どういう印象をお持ちでしたか?
古川 「僕は今年弁護士役をやらせていただくのが『連続ドラマW 60 誤判対策室』(WOWOW)以来2回目なんですが、弁護士という職種は頭が良いということを改めて感じています。そこを出せたらいいなと思います」
唐沢 「何か問題があったら矢面に立って対応しないといけない一番大変な職業だもんね。そして、あらゆるジャンルの問題を完璧に解決するイメージがあるよね」
唐沢さんの意外な過去が明らかになりました! 皆さん、スーパーで商品を選ぶ時は唐沢さんからのお願いを思い出してみてください(笑)。そして、古川さんがバリバリ醸し出している矢澤の頭が良さそうな雰囲気も必見です!
11月26日放送の第7話では、秋津が小松からセクハラで訴えられる事態に。実はこれ、すべて水谷逸郎(佐野史郎)による策略だったのです。弁護士の熊沢咲子(松下由樹)から事情聴取を受けた際、無実を訴えるも「証拠がない」と一蹴されてしまう秋津。潔白を信じる高村は、矢澤と内密に動きだしますが、決定的な証拠をつかめないまま時は過ぎ、やがて役員の間では自主退職の声が高まっていき…。さまざまなハラスメント問題を解決してきた秋津が、自らのセクハラ疑惑にどう立ち向かっていくのか、ぜひご覧ください。
【番組情報】
ドラマBiz「ハラスメントゲーム」
テレビ東京系
月曜 午後10:00~10:54
テレビ東京担当 Y・O 撮影/蓮尾美智子
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