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池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬、藤木直人が「GTOリバイバル」に集結。26年ぶりの再会に「エモい!」2024/02/27

池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬、藤木直人が「GTOリバイバル」に集結。26年ぶりの再会に「エモい!」

 フジテレビ系で4月1日に放送される、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」(午後9:00=関西テレビ制作)に、26年前の1998年版「GTO」メンバーである池内博之山崎裕太窪塚洋介徳山秀典小栗旬藤木直人が出演することが発表された。

 反町隆史が主演する「GTO」は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師であるGTO(グレイト・ティーチャー・オニヅカ)こと鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。立場や損得とは無縁の鬼塚が、本音をぶつけ合い、命懸けで生徒に向き合うことで、社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく。98年に放送された反町主演の連続ドラマ「GTO」(フジテレビ系=関西テレビ制作)は、反町自身が作詞して歌い上げた主題歌「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」も大ヒット。26年の時を経て、伝説のドラマが新作スペシャルドラマとして復活する。

池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬、藤木直人が「GTOリバイバル」に集結。26年ぶりの再会に「エモい!」

 新作のポスタービジュアルも解禁。“伝説の教師・鬼塚栄吉”がバイクに腰かけて前を見据える印象的なビジュアルと、キャッチコピー「時代は変わっても、俺は変わらない」の言葉にますます期待が高まる。

 鬼塚の教え子だった、村井国雄(池内)、渡辺マサル(山崎)、菊池善人(窪塚)、依田ケンジ(徳山)、吉川のぼる(小栗)が時を経て、どんな道を歩んできたのか。鬼塚の親友・冴島龍二(藤木)も含め、彼らの意外な26年後の姿は必見。かつての教え子や親友との再共演が決まったことに、反町は「当時を思い出し、懐かしくなりました。26年間も『GTO』に対しての愛情と思い出を持ち続けていてくれたことが本当にうれしい」と喜びを表している。

 26年ぶりの復活と聞いて耳を疑ったという池内は、「村井役としてオファーをいただき驚きしかありませんでした。また当時のように坊主頭? とかこの年齢で制服?とか、いろいろと想像してしまいました(笑)」と驚きを隠せない様子で、「長い年月が過ぎ、反町さんはじめキャストの方々と再会し、一緒にお芝居ができるなんて幸せでしかありません。見どころ満載の本作、たくさんの方々に見ていただけたら幸いです」とコメント。

 山崎も「26年という歳月を経てもまた復活できるということ自体、本当にすごいドラマなんだと実感してます。この26年の間にたくさんの作品をやらせていただいていますが、こんなにも世間の皆さまにすんなり復活を受け入れてもらえるドラマは、ほかに見ないのではないかと。この作品に携われたことも、この時代に復活してまた携われることもうれしく思ってます」と喜び、「『GTO』メンバーとは、あれから今だに連絡を取ったり会ったりする間柄でしたが、現場で『また明日ねー』と言っている感じが、青春時代のあの頃をフラッシュバックさせて、いちいちエモーショナルな気分になりました」と感慨深げ。

 続けて「反町さんとの関係性もあの頃の共演者との関係性も、何も色あせぬまま26年経っていることが不思議で、まるでパラレルワールドにいるようでした。ラストシーンでは、僕も池内も窪塚も小栗も鳥肌が立っていました。40歳を超えたおっさんたちが語彙力を失い『なんかすごいね』『なんかエモいね』ばかりで出演者の僕らも震えながらそのシーンを見ていました(笑)」と現場でのエピソードも明かした。

 窪塚は、26年前の撮影を思い出しながら今作に挑んだそうで、「現場でも現場の外でも朝から晩までワイワイやっていた、26年前の‟かけがえのない3カ月間”を思い出しながら、今の自分たちの立ち位置を踏み締めるような、とても感慨深いすてきな撮影となりました。当時のメンバーと少し照れながら、誇らしくもある気持ちで迎えたクランクインのファーストシーンは、芝居をしながらお客さんの視点になってしまうような、経験したことのない不思議な感覚に皆で包まれていました」と報告。

 また、「鬼塚先生のラストカットの後ろ姿を見送った後、『エモ過ぎる』と、4人全員が同時に声に出してましたね(笑)。2024年の今を生きる高校生諸君、そしてファンの皆さん、われらがG.T.O.の暴れっぷりは、マジで“グレート”なんで乞うご期待です!! あーオンエア楽しみだなぁぁぁ。あの頃こんな気持ちだったなぁぁぁぁぁ」と、山崎と同様にラストシーンについて語った。

 徳山は「撮影現場に向かう途中、さまざまな思いをめぐらし、懐かしさと新鮮な気持ちがよみがえりました。現場に着けば反町さんから『久しぶり! お前変わらないな、出演してくれてありがとう』。この一言がとても感慨深く、あぁ、鬼っちだと地に足が着いたのを思い出します」と感激。加えて「復活が決まり、衣装合わせで懐かしい顔ぶれを見て、現場では皆でずっと『エモい…』と言ってました。あの時生徒だった僕たちから、今の視聴者の皆さまや現場の生徒たちへバトンをつなげる役目を担えて幸せな、夢のような時間でした。そして変わらぬ鬼塚先生はやはりとびっきりグレートでした」と熱っぽく伝える。

 小栗も「こんな形で皆さんに再会できるとは思わず、久々にお会いした鬼塚先生は、あの頃と何も変わらない鬼塚先生でそれにも驚きました。こういうことが起こると、この仕事を続けていてよかったなと思える瞬間でもあり、一つ一つの出来事がなんだか不思議な感覚で夢の中にいるようでした。ただただ興奮しました」と声を弾ませた。

 そして、藤木も「『GTO』が復活するなんてまさに青天の霹靂(へきれき)! 想像すらしていませんでした。四半世紀前の作品、僕にとって初めて連ドラにレギュラーとして参加させていただいたのがこの『GTO』。再び演じることができるなんて感慨深かったです」と興奮気味に心境を告白し、「ほぼ反町くんとのワンシーンのみの出演でしたが、再会した時グータッチで迎え入れてくれたのがうれしかったです(笑)。あの時代ですら言いたいことが言えないそんな世の中でしたが、コンプライアンスが厳しくなった今、鬼塚英吉がどんなことを巻き起こすのか? ぜひ、ぜひ、楽しみにしていてください!」と主題歌の歌詞になぞらえて、力強くアピールしている。

 「GTOリバイバル」で鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校では、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”が問題になっていた。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索・拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人もさらされてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”に扮(ふん)する犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々お互いの顔色をうかがい、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。そんな相徳学院に、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。


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