里見浩太朗「吉良様の像に謝ってきました(笑)」――「里見浩太朗の大江戸美食倶楽部~江戸を今に伝える名店・旧跡~」2024/02/29
里見浩太朗が、江戸時代を感じる東京の名所や旧跡へ。さらに、当時の味を現代に伝える“江戸グルメ”を堪能しながら、その魅力に迫る新番組「里見浩太朗の大江戸美食倶楽部~江戸を今に伝える名店・旧跡~」(ホームドラマチャンネル)がスタートする。
「以前、『里見浩太朗の東京お寺探訪』という番組で住職さんから聞いたお話は、人生の教科書のようだと思いました。今回は、時代劇でもよく描かれてきた名所や食を探訪して、それにまつわるお話を伺っています」
既に終えたという両国と神田での収録を「楽しかったですよ」と振り返る。
「初めて訪れた吉良邸跡は『忠臣蔵』でも広大なお屋敷として描かれますが、昔は本当に広い場所だったのだなと感じ入りました。吉良様の像が飾られていたので、『私は大石内蔵助役をやりましたから、ごめんなさい』と謝ってきました(笑)。神田編ではおそば屋さんを訪れましたが、江戸時代から伝わってきた手法は代々変わらないと、店主の方がおっしゃっていましたね」
番組の最後には、里見からのすてきなサプライズも。
「毎回ギターを弾いてもらって、僕が歌うんです。両国編では忠臣蔵にまつわる曲を、“吉良様が聴いたらどう思うかな”という気持ちで歌いました。神田編ではイチョウにまつわる曲を。どちらもいい歌なので、楽しみにしていてください」
【プロフィール】
里見浩太朗(さとみ こうたろう)
1936年11月28日、静岡県生まれ。56年に「東映第三期ニューフェイス」として芸能界入りし、時代劇を中心にさまざまな作品で活躍。3月には、名古屋・御園座三月特別公演「水戸黄門」の上演が控える。
【番組情報】
「里見浩太朗の大江戸美食倶楽部~江戸を今に伝える名店・旧跡~」
ホームドラマチャンネル
3月17日 午後7:30~8:00
里見浩太朗が東京の名所・旧跡を訪ね、江戸グルメを堪能する。第1回は墨田区の両国へ。第2回「神田編」は4月におくる。また、里見主演の「忠臣蔵」も3月17日、24日に放送。
※スカパー!TVガイドBS+CS3月号より掲載
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