中島健人×髙橋ひかる「リビングの松永さん」第7話は波乱の予感! 元カノ登場で四角関係に!?2024/02/20
フジテレビ系では、本日2月20日に、火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第7話が放送。主人公・松永純(中島健人)の誕生日パーティーの模様や、波乱を予感させる“四角関係”が描かれる。
「リビングの松永さん」は、岩下慶子氏の同名漫画が原作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの堅物アラサー男子・松永と、ひょんなことから同じシェアハウスに同居することになったピュアで一生懸命な恋愛偏差値「3」の女子高生・園田美己(髙橋ひかる)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディーだ。シェアハウスのメンバーとして、Snow Man・向井康二、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花も共演している。
第7話では、松永の元恋人が、実は美己の担任教師で、小林夏未(若月佑美)だったことが判明。保護者として美己の三者面談に出席した松永は、元カノの“小夏”こと夏未と再会する。美己は複雑な気持ちを抱いたまま、松永の誕生日パーティーが開催される。そこに、夏未が現れる。
撮影が進んでいる中、中島は「この現場で元気づけられている日々で、本当に自分の癒やしの空間になっています。ドラマの撮影で演技とはいえ、ここで誕生日パーティーをやってもらうというのは、本気でうれしかったです。ちょうど僕も来月に誕生日を迎えるので。松永と一緒に、自分も大人の道をしっかりと歩めるようになっていこうという気持ちを込めながら演技できています」と報告。
松永の元カノ“小夏”こと夏未役の若月は、キーパーソンを演じるにあたり「中島さんと以前ご一緒した作品の役柄が、中島さんに片思いをしている職場の先輩役だったんです。結局思いは伝えず、かなわず、最後は中島さんの恋と夢を応援するという役をやらせていただいていたので、今作では『通り過ぎて元カノになってしまったね!』と2人で笑いました」と振り返り、共演の髙橋について「とにかく清い存在でした。明るくて優しい気遣いのあるすてきな方だったので、ひかるちゃん本人から出る魅力が美己ちゃんにつながってるんだろうなと感じていました」と目を細めた。
さらに、役づくりに関しては、「原作の夏未が熱くて優しくて生徒思いのすてきな人だったので、そのイメージを大切に『夏未を絶対に嫌なライバル、嫌な人にしたくない!』と思っておりました。もちろんポジションや役割的には美己ちゃんの恋敵になってしまいはするんですが、『故意ではない』を個人的に裏テーマにして『夏未の気持ちも分かるけど、でも!!!』というような存在になれたらと思って演じました」と語り、生徒が恋のライバルというシチュエーションに「先生として、人間として、どちらの立場で向き合うか、難しいですよね(笑)。先生としてはとにかく優しい物言いは意識しました」と明かした。
そして、松永との大人の恋の部分の見どころを、あらためて若月は「潔さですかね。相手への気持ちを認識して恋をしている自分を認める。その早さと、きっちりと関係に決着をつけたいと思う感覚は大人だなと思いますし、逆に大人も子どもも変わらない部分もたくさんあるので、そこも見ていただけたら」と説明し、「元カノであり担任でありシェアハウスの元住人の小夏が登場して、さらに大きくいろいろなことが動き始めると思いますので、楽しみにしていただけたらと思います」と呼び掛けている。
そんな若月に対して、中島は「僕の初主演ドラマの時にも共演し、10年来の旧知の友であり信頼している役者さん」と話し、加えて「今回、シェアハウスの昔からのメンバーというところが、実際の関係性ともかぶっていて、松永と小夏の信頼し合う空気感を意識せずに自然に出せているなと思います。僕と向井康二は15年来の付き合い、黒川智花ちゃんとは9年ぶりの共演だし、髙橋ひかるちゃんと康二も映画で共演、過去のそれぞれの皆とのつながりが、このドラマで点と点が線になって、さらに積み上げたら円になって、そして縁(えん)になっているなと感じます」と感慨深げだ。
一方、髙橋は「まさかの、敵が身近にいた!って感じですよね(笑)。ミーコ(美己)にとっていい先生で信頼していて、友達のような感覚で恋愛相談もしていて、女性としてもすごく魅力的だなと思っていた人が、まさかの好きな人の元カノ。好きな人が10歳以上も年上という壁に加えて、新たに壁が立ちはだかる。夏未もズルいなと思う部分もありますけど、複雑な心情を、若月さんが絶妙に表現してくださっているので、そこも見どころだと思います。忘れたはずの松永さんへの恋心を取り戻してしまうのか、それともミーコのことを応援してくれるのかに注目してもらえるとうれしいです」と今後の展開をアピール。
若月との共演は「ツッコミがすごく面白くて鋭くて、パンチのあるかっこいい方だなと思っていました(笑)」とうれしそうで、「中島さんとも以前共演されていたので関係値もあって、お二人の空気感もすごくよくて。中島さんがボケて、若月さんがツッコむみたいなのが現場ですごくあって、それぞれ共演したことがある人たちが多かった現場だからこそ、その2人から始まる空気感が皆にいい影響を与える相乗効果がありました」と回顧した。
続けて「今夜の冒頭で流れる松永さんと夏未の再会シーンは、私の中で衝撃的で印象的なシーンの一つです。夕日が差し込む教室に松永さんと私が入ってきて、先生と顔を合わせた瞬間に、松永さんと先生の2人だけの世界に。急にミーコが、のけ者にされた感じがあって…。それをミーコがどう打破していくのか。松永さんにバレンタインでチョコレートを渡して、ミーコなりの感謝の気持ちは伝えたけれど、好きな気持ちは伝えられていないので、これから“好き”をどう形にしていくのかも見どころですね。松永さんとミーコと(藤原が演じる北条)凌との三角関係と言っていたのが、元カノの登場で、また一つ増えて、さらに大きな図形にどんどん広がっていくのが面白いですし、すごくリアルだなと思います」と見どころを伝えている。
中島も「松永って、不器用なんだけど、やっていることは派手なんだよね。誰もが頼りたくなるような、ある種、理想の男性像も持ち合わせている。不器用な派手野郎(笑)。第7話で松永のちょっとした大人の遊び心が垣間見られるシーンがあるので、ぜひ注目していただければと思います。松永、バースデーで弾けます! こんな誕生日、僕も一度は過ごしてみたいな」と声を弾ませつつ、メッセージを寄せた。
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