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錦戸亮が“重要な役柄”で「不適切にもほどがある!」に登場。「撮影前からずっとウキウキ」2024/02/16

錦戸亮が“重要な役柄”で「不適切にもほどがある!」に登場。「撮影前からずっとウキウキ」

 錦戸亮が、TBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10:00)の2月23日放送・第5話にゲスト出演することが発表された。

 阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」は、主人公・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂させる、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく“意識低い系タイムスリップコメディー”。脚本は宮藤官九郎が手掛け、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディーとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

 市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、アイドルに心酔するあまりその身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと86年に生きる秋津睦実を磯村勇斗、86年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエを吉田羊が演じる。市郎が男手一つで育てる17歳の一人娘・純子に河合優実、サカエの息子・キヨシに坂元愛登が扮(ふん)している。

 第3話でも令和では不適切な発言が多く飛び交ったが、昭和と令和のテレビ番組の対比やハラスメントのガイドラインを歌ったミュージカルシーンが大きな反響を呼んだ。

 そして、第5話で錦戸が演じるのは、昭和時代に登場する重要な役柄だ。錦戸のTBSへの出演は、「不適切にもほどがある!」と同じく磯山晶プロデューサーと脚本の宮藤がタッグを組んだ、2014年の連ドラ「ごめんね青春!」以来約10年ぶり。民放ドラマへの出演は、19年の「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系)以来5年ぶりとなる。

 今回の出演にあたり「作品に1話だけお邪魔するというのはあまりない経験。演じる上でも気合が入りましたし、磯山さんと宮藤さんの作品は、ほかの作品にゲストで出るのとはわけが違う」と言うほど気合を入れて臨んだ錦戸が扮(ふん)するキャラクターとは? 期待せずにはいられない。

 錦戸は「磯山晶プロデューサーと脚本・宮藤官九郎さんという日本のドラマ界において強固なタッグのお2人にまた呼んでもらえて光栄です! スタッフさんに知ってる人もいっぱいおったし、河合優実さんや、今回は会わなかったけど仲里依紗さんとも『離婚しようよ』(Netflix)で共演してるし。河合さんとは1年くらい前には親子の役で共演していたのに(NHK『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』)、今回2人ですごい格好してるので(笑)、そこも見てほしいですね。先日も撮影後にその衣装で写真を撮ったりして、そういういろいろな再会があった作品でした」と、撮影を振り返る。

 そして、「宮藤さんの作品は、突拍子がなかったり、いきなりクレイジーになる時もあるけど、締まるところは締まるみたいなところが絶妙。台本は1話から全部いただいて読んだんですけど、読むのが楽しかったです。だからこのドラマに携われることに撮影前からずっとウキウキしてました。僕自身、最後はホンマにどうなるか分からんし、早く結末知りたいし…毎週金曜日がとにかく楽しみ! この作品は(僕にとって)1話からちゃんと全部見るドラマに確定してるから、視聴者の皆さんもそうなってくれるとうれしいなと思います。すごく面白いドラマに参加できて僕はラッキーでした!」と出演を心から喜んでいる。

 作品を手掛ける磯山プロデューサーは、錦戸について「『流星の絆』(08年)で初めてご一緒してから、15年! 『ごめんね青春!』で主演、昨年は、Netflix『離婚しようよ』で久しぶりにお仕事ができました。ずっと大好きな俳優さんですが、美しく年齢を重ねて、ますますいい男になっているし、芝居の面でも進化しているのを感じます。宮藤さんと私の間では、脚本のイメージを100%体現してくれる信頼できる存在です」と語り、「今回はとても難しい役なので、錦戸くんに任せたいと思いました。久しぶりの地上波! ゲストですが、深い爪痕を残してくれたので、ぜひお楽しみに!」と期待感をあおっている。

  本日2月16日・第4話では、なんと市郎が“スマホ依存症”に!? 令和のメッセージアプリでの問題が描かれる。一方、昭和では、キヨシにモテ期が到来し、純子が嫉妬。今週も昭和と令和のギャップに爆笑必至だ。

 キスをしようとした瞬間、ビリビリッと弾け飛んだ市郎と渚は、2人の間に何かの障壁があることに気付く。後日、喫茶「SCANDAL」では、サカエの元夫・井上昌和(三宅弘城)がようやく恩師である市郎と再会。市郎は井上の協力の下、キヨシのスマートフォンを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。これがさらなる問題へと発展していくことに。一方、昭和の小川家では、ひょんなことからキヨシがクラスメートのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、母のサカエが衝撃を受けていた。すると純子が自分との二股だと騒ぎ立てる。

 なお、「不適切にもほどがある!」が、Netflix「週間TOP10」(日本)で2週連続1位を独占(1月29日〜2月11日)。Netflixだけでなく、第1話の無料配信総再生数(TVer、TBS FREE)が歴代TBS金曜ドラマのトップを記録した(2月14日時点。ビデオリサーチで算出/配信期間=24年1月26日~2月13日)。さらに、U-NEXTの国内ドラマランキングでは3週連続トップ3(1月22日~2月11日)にランクインするなど地上波だけでなく配信でも楽しまれ、幅広い年齢層に注目されていることがうかがえる。


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