「きみセカ」Season5配信記念イベントに竹内涼真&中条あやみがサプライズ登場でファン歓喜! 第2話は本日配信2024/02/16
ゴーレムと呼ばれるゾンビがはびこる終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響ら生存者たちが生き残りを懸けた命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」。そのファイナルシーズンとなるHuluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season5が、2月9日からHuluにて独占配信がスタート。2月16日午前0時から配信中の第2話では、“アンダー”の反乱軍・レジスタンスが奇襲攻撃を仕掛け、多くの犠牲者が…。さらに、見せしめで処刑されそうになっている加州宗一(溝端淳平)を助けるため、ゴーレムだらけの外の世界に出た柊木佳奈恵(飯豊まりえ)はある人物と出会う。
間宮が最愛の人・小笠原来美(中条あやみ)との間にできた娘・ミライを取り戻すべく、ユートピア“研究タワー”での最後の闘いが描かれた現在上映中の映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」に対し、Season5では、劇場版では描かれなかったユートピアのもう一つの塔を舞台に、玉城ティナ演じる新山明日葉と飯豊演じる佳奈恵らの最終決戦が展開。
先週配信された第1話では、人類最後の希望都市“ユートピア”の政治家たちによって統治されるタワーにたどり着いた明日葉と佳奈恵らは、平和で文化的な生活を送ることができる上層階の“タワー”と、劣悪な環境下にある地下エリア“アンダー”に分断されているという“ユートピア”の真の姿を知ることに。ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の漆原冬馬(柿澤勇人)らから協力を求められた明日葉だったが、“アンダー”にいる佳奈恵たちを助けに行こうと試みるも、反逆を恐れた冬馬によって軟禁されてしまい…。
第1話が配信されるや、SNSではSeason5を待ちわびていたファンからは「早く第2話を見たい」「ドキドキな気になる展開になってきた!」などの声が寄せられ、期待と人気の高さをうかがわせた本作。外の世界に出た佳奈恵が出会う意外な人物、そして、攻撃を繰り返す暴虐非道なレジスタンスのリーダーの正体とは? 第2話も次々と息を飲む展開が繰り広げられること間違いなしだ。
Season5配信記念イベントには、竹内涼真&中条あやみがサプライズ登場! 玉城ティナらによる裏話も
第1話が配信された2月9日には配信記念イベントが都内にて開催され、玉城、飯豊をはじめ、溝端、Season3で響と別々の道を歩むことになり、今回再登場する三原結月役の横溝菜帆が登壇。撮影の裏側を語るエピソードトークやミニコーナーなど終始和気あいあいとした空気感で、会場に駆け付けた「きみセカ」ファンを魅了した。
ユートピア創設者「新山財団」会長の娘として“タワー”に招かれた明日葉を演じる玉城は、「明日葉は響と出会って、清い気持ちだけではだめなんじゃないかというふうに変わっていくんです。1人の女性として、最終話に向けての変化は非常に気をつけながら、気持ちにグラデーションをつけて演じました。(飯豊)まりえと話すこともありましたが、気持ちの変化が難しかったです」とSeason5で明日葉が大きな変化を遂げることを示唆。Season1から出演する飯豊も「普通の大学生で、最初に命を落としそうな大学生だったのに、いろんな仲間たちと出会って一緒に行動することによって、だんだんと強くなっていった女性なんです。仲間がいたから、生きる意味を佳奈恵自身が身につけていく姿を自然に演じることができました」とシリーズを通しての変化を語りつつ、「1年に1回撮影があって濃いものだったので、心にぽっかり空いたような、それでいてやりきったっていう感覚もあって…」と寂しさと達成感を口にした。
また、地下エリア“アンダー”の撮影は過酷だったようで、溝端は「なかなか太陽光を浴びる機会がなかったんです」とぽつり。「鼻の中が真っ黒になりました。早く外に出たいねって話していました(笑)」と撮影の裏側を明かした。Season3以降、久しぶりの出演となる横溝が「素直にうれかったです。撮影初日に飯豊さんと一緒で、スタッフさんたちも皆さん顔なじみの方ばかりで、帰ってきたなという安心感と温かい現場だなとあらためて感じました」と笑顔を見せると、「最初は中学1年生だったもんね! 靴もすごく小さかったのに、途中でサイズが大きくなったので変えたこともあったんです」と飯豊がエピソードを披露。作品をずっと見守ってきたファンたちが集う会場全体が、成長した親戚の子を見守るような和やかなムードに包まれた。
イベント後半では、本作に出演する前田公輝、柿澤からビデオメッセージが到着。続いて、竹内と中条の姿がスクリーンに映し出されると、会場から歓声が上がる。竹内のボイスパーカッションから始まり、「楽しんでますか〜!?」という陽気な様子と共に2人が歩き出すと、何も知らない玉城は「怖い! 怖い!」とびっくり。次の瞬間、2人が突然ステージ上に現れると、会場中から拍手と歓声が沸き上がり、一層の盛り上がりを見せた。
キャストにも会場のファンにもサプライズの登場…のはずが、竹内は「バレましたよね。だって飯豊さんは楽屋入りの時に僕のマネジャーに会ったんですよ。何となく気づいたでしょ」と不満げに話し、「Huluさん! 入りとかもっとちゃんとやってほしい」と訴えた。また、主演としてシリーズを支え続けてきた竹内は「Season5のことは何も知らず待ちきれないので、いろいろとみんなにネタバレを聞いてしまいそう!」とワクワクした表情を見せながら、「僕らが作り上げていた作品を両方見て楽しんでいただけたらいいなと、僕らの頑張りも報われるんじゃないかなと思います」とファンに呼びかけた。
最後に、「きみセカ」への愛をモチーフにしたハートうちわを持った会場のファンと共に、この日集まったマスコミに向けての記念撮影が行われると、竹内は手で「5」を表現した「Season5のポーズ」を考案。戦隊ヒーローさながらのポーズに、玉城は「まだやってる(笑)」とあきれ顔を見せ、チームワークの良さをうかがわせた。
【番組情報】
Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」
Huluにて独占配信中 ※毎週金曜エピソード更新(全5話)
取材・文/K・T(日本テレビ担当)
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