「ジャンヌの裁き」主演の玉木宏が憧れていたヒーローとは?「戦うと強くて、愛嬌もあるところがいいですね」2024/02/02
玉木宏さん演じるシングルファーザーの少女漫画家・越前剛太郎が、検察による不起訴処分の事案の審議を行う“検察審査員”に選ばれ、事件の裏に隠された巨悪の存在に迫っていく「ジャンヌの裁き」(テレ東系)。一般人の寄せ集めである検察審査会メンバーたちが、圧倒的強者である検察に立ち向かい、どのように真実にたどり着くのかを描く痛快なエンタメ司法ドラマです。今回は主演の玉木さんに、役作りやご自身にとってのヒーローについてお伺いしました。
――本作で演じられる越前剛太郎という役柄について、どのように役作りされているのでしょうか?
「台本を読んだ段階では、頭の中に吉田鋼太郎さんが浮かんで、ずっとそれが離れなくて…(笑)。それぐらい古風な名前だなという印象がありました。役作りに関しては、剛太郎は柔和な人間だと思うので、ゆっくり話したり、雰囲気を柔らかくするといった部分を意識しています。でも、真面目なシーンでは柔らかすぎてもよくないので、バランスを考えながら演じています。このドラマを見終わった後に、皆さんに優しい気持ちになっていただけたらうれしいです」
――玉木さんご自身は、剛太郎のように子どもの頃に憧れていたヒーローはいますか?
「戦隊ものは好きで見ていましたね。あと、『ドラゴンボール』のアニメもすごく好きでした! それでいうと、孫悟空という人間は僕にとってのヒーローだったのかもしれません。戦うと強くて、愛嬌(あいきょう)もあるところがいいですね」
役作りのまさかの裏話や(笑)、納得のヒーローを明かしてくれた玉木さんでした!
2月2日放送の第4話では、剛太郎のもとに元妻の草壁佐和子(優香)から、東京地検特捜部長の桧山卯之助(田中直樹)に遭遇したとの連絡が。桧山が自分たちの情報を知りすぎていることが気になったとのこと。さらに、剛太郎の同級生である寿就一(音尾琢真)も審査会についてなにやら怪しいうわさを話し出します。そんな中、剛太郎たち10人は人気パティシエ・淡路宗一郎(前田拳太郎)の、父親殺害の不起訴事件を審査しますが、1人の審査会メンバーに異変が!? 果たして何が起きたのか、剛太郎たちはどんな決断を下すのか、ご期待ください!
【番組情報】
ドラマ8「ジャンヌの裁き」
テレ東系
金曜 午後8:00~8:54
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
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