「ノイステコラム」#18★櫻井もも、鈴木瞳美、谷崎早耶が力強い新曲「アンチコンフィチュール」の魅力と裏話を語ります！ MVの注目ポイントも明らかに2023/12/20

　ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション（以下・ノイステ）」（火曜深夜0：30）。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME（通称・ノイミー）のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組です。

　TVガイドWebでは隔週水曜にインタビュー連載「ノイステコラム」を公開中。今回は、櫻井ももさん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さんが登場。いよいよ本日12月20日に発売となった8thシングル「アンチコンフィチュール」について、制作期間を振り返ってもらいました。さらに、楽曲にかけた“ある質問”をしてみると、櫻井さんと鈴木さんはバチバチの展開に…!?

2023年を締めくくる新曲。制作期間を経て鈴木には“ある変化”が…？

谷崎　「初めてでした！　公開収録のラジオCM作りとはまた違った楽しさがあって、みんなで意見を出し合って、いいラジオCMができたんじゃないかなと思います」

鈴木　「私はラジオCM作りにこれまで何回か挑戦させていただいていて、そのたびに楽曲のよさを再確認できるいい機会だなと感じています。今回も、歌詞一つ一つに重みがあって、あらためてこの曲が好きだなと感じましたね」

櫻井　「私は前作の『想わせぶりっこ』に続いて2作連続でラジオCM作りをやらせていただきました。前回はセリフパートを引用して作ったのですが、今回は強い歌詞だったり、楽曲の世界観を大切にしたので、いいラジオCMができたと思います！」

――あらためて、今回の「アンチコンフィチュール」にはどんな魅力を感じていますか？

櫻井　「すごくメッセージ性の強い歌詞に、私自身も共感しています。例えば、『君だけの正義があるから』という歌詞は、『みんなで合わせる必要はない、自分の価値観を大事にしてほしい』と私は感じているので、この楽曲を歌えることがとてもありがたいです。こうやって力強く表現できることは、ステージに立つ人間としてすごくうれしいことだなと感じています」

谷崎　「歌詞から“戦う強い女性”のような雰囲気は、私もすごく感じます。その強い気持ちがこもった歌詞に勇気をもらいますし、私が『此処（ここ）じゃ終われない』という2サビのパートを歌わせていただいているのですが、ノイミーの夢ともリンクしていると感じたので、強い気持ちを持ってパフォーマンスを届けたいと思っています」

鈴木　「いろいろな歌詞から共感する部分はたくさんあるのですが、『ほっといて勝手だって私が決める』という歌詞から、周りの意見や周囲の自分に対しての評価に左右されずに、自分の人生だからこそ、わが道を行く気持ちを大切にしながら今後も活動していきたいなとあらためて思いました。こういう強い歌詞の楽曲を歌わせていただくと、自分も強くなれる、成長できると感じるので、かっこいい雰囲気の楽曲を歌えてうれしいです。一つの作品として、ファンの方々はもちろん、私たちのこと初めて知ってくださる方にもきっと響く歌詞だと思うので、たくさん聴いていただきたいです」

――今年4月に発売された「天使は何処へ」から、前作の「想わせぶりっこ」のカップリング曲「フロアキラー」、そして今回の「アンチコンフィチュール」と、ダンスナンバーが続いていますね。今作のダンスはいかがでしたか？

鈴木　「難しかったですね。アイドルとはいえ、得意なジャンルと『これから磨いていきたい』というジャンルがある中で、私は振り付けや動きを止めるのが実は苦手で。今回の制作期間で振り付けの先生から『止めることを意識してやってみよう』とアドバイスをいただいたんです。そこから意識してやってみたら、振り付けの見栄えがすごく変わって！」

――ダンスへの意識もかなり変わりましたか？

鈴木　「変わりました！　ダンスナンバーだからこそ気付けるポイントはそれぞれたくさんあると思います。表現もそれぞれの楽曲によって少しずつ違うので、そういう意味では『アンチコンフィチュール』も新しいジャンルなのかなと思います」

谷崎　「MV（ミュージックビデオ）でちょっとだけ映っているんですけど、2サビ前の『正義が盾して』の部分でひぃちゃん（鈴木）やみるちゃん（本田珠由記）たちの手の振りがすごく細かくて！　ライブで披露する際にぜひ見ていただきたいポイントです。みんなのダンスがそろった時、私は拍手してしまうくらいうれしくて！　ダンスをそろえようとみんなが意識してパフォーマンスしているので、今回特に生かせているのではないかと思います」

――「アンチコンフィチュール」は2023年のノイミーを締めくくる楽曲にもなりますが、「天使は何処へ」「想わせぶりっこ」「アンチコンフィチュール」を経て、今年はノイミーにとってどんな1年だったと感じていますか？

鈴木　「“ザ・≠ME”な1年だったと思いますね。今までは王道の青春ソングで駆け抜けて、カップリング楽曲でいろいろなテイストの楽曲を歌ってきたと思うんです。それが今年は表題曲でやることにまた一つ意味があると思っていて。よりたくさんの方に伝わったと思いますし、『≠MEってこういう一面もあるんだ』と気付いてくださった方もたくさんいらっしゃると思います。グループ名の由来でもある『今までとは違う自分』をたくさん見せられた1年だったと思います」

櫻井　「今年は本当にいろいろな挑戦をさせてもらいましたね。カップリング曲も含めて、こうやっていろいろなテイストの楽曲に挑戦させていただけることはなかなかないですし、本当にありがたいなと思います。今年の経験は、絶対に来年にも生きてくるのではないかと思います」

――櫻井さんは、今年はドラマーとしての新たな一面も話題となりましたね。

櫻井　「より一層音楽が好きになりましたし、もっともっと（音楽を）深めたいなと思いました。先日『ノイステTV』（ABCテレビ）でも先生に（ドラム演奏を）教えていただいたのですが、やっぱり楽しくて！　こうやってお仕事としてやらせていただいていいのかなと思うくらい普通に楽しんじゃっています。いい時間ですね」

谷崎　「一つの夢だった日本武道館に立たせていただいたり、ツアーが初めて春に開催されたり、『イコノイジョイ2023』があったりと、とにかく駆け抜けた1年だったなとすごく思います。CDのリリースも3作も出させていただけることって本当にありがたいことですし、応援してくださる皆さんと一緒に駆け抜けてきて、メンバーと皆さんとで夢をかなえられた1年ですごく充実していました」

ノイミーメンバーも戦い続けている!? この時期ならではの知られざるバトルとは…

――「アンチコンフィチュール」には「私は誰かと戦って」「君だって本当は戦えて」という歌詞がありますが、クリスマスやお正月など誘惑もかなり多いこのシーズン、皆さんが最近“戦っているもの”を教えてください。

鈴木　「寒さですね…。本当に寒すぎて、それに寒暖差もすごいので、今日も『昨日のお昼は暖かかったから、今日もこれくらいのパーカーで大丈夫かな』と思って着てきたら、すごく寒くて！」

櫻井・谷崎　「それは絶対に寒いよ（笑）」

鈴木　「朝から『ちょっとどういうこと!?』と思っていました（笑）。冷え性なこともあって、すぐに暖房をつけてしまうのですが、メンバーの中でも暑がりと寒がりで戦いが起きる時があります」

櫻井　「分かる！」

鈴木　「寒がりなメンバーが暖房をつけると、暑がりなメンバーに『私のパーカー貸すよ！』と言われたり（笑）、そういった攻防戦があるので寒さにはいろいろな面で戦いを持ちかけられていると思います。今年、ついに電気毛布を買ったんですよ。ずっと迷っていたのですが、本当に暖かい！　この間初めてお仕事の現場に持っていったのですが、みんなが『寒い、寒い』と言っている中、1人電気毛布でぬくぬくと温まっていました（笑）」

谷崎　「私、見てました！　なんだか荷物多いなと思っていたんです」

鈴木　「本当に暖かいので、この時期の必需品になりそうです」

櫻井　「ひぃちゃんが暖房の話をしていたのですが、逆に私は暖房の乾燥が駄目で…。本当に苦手なんですよ！　この時期は外にいてもすごく乾燥するので、お水をたくさん飲んで、加湿器もつけて、対策しています」

――暖房をつけて寝ることも…。

櫻井　「絶対にないですね。何枚か毛布をかければ暖かいですから！（笑）」

谷崎　「私の敵は…睡魔ですね。どうしても朝が苦手で起きられないんですよ。一時期マネジャーさんにモーニングコールをお願いしていたのですが、それはなんとか今年卒業しまして」

櫻井・鈴木　「おお！」

谷崎　「『1人で頑張って起きよう！』と思ったのですが、それこそひぃちゃんと同じで、寒すぎて起きられないんです…」

鈴木　「分かるよ…起きられないよね」

谷崎　「なので、アラームの音楽を自分の好きな曲に変えました。今は＝LOVEさんの『ナツマトペ』をモーニングBGMにしていて、朝からテンションも上がるのでおすすめです！　アラームは1分ごとに設定していて、3回に1回ぐらい『ナツマトペ』が流れています」

――気になったのですが、1分ごとにアラームを設定していると無意識でアラームを止めることってありませんか…？

谷崎　「あります！　止めたはずなのに10分たっていることもあって…不思議ですよね。本当に気を付けます！」

【プロフィール】

≠ME（ノットイコールミー）　
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。＝LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。21年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急 ≠ME行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

＜公式HP＞https://not-equal-me.jp/　
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＜公式TikTok＞https://www.tiktok.com/@notequal_me　
＜公式YouTubeチャンネル＞https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q