Feature 特集

スペシャルインタビュー

菊池風磨＆ニューヨーク「やきもきしますね」「風磨くん、ちょっと暴れすぎかもな」「超絶限界」インタビュー2023/12/20

　Sexy Zone・菊池風磨さんと、ニューヨーク・嶋佐和也さん＆屋敷裕政さんがMCを務める「超絶限界」が、12月26日に特番として放送決定！

　この世のありとあらゆる“超絶限界”の禁断映像・瞬間を撮るために、芸能人たちがとんでもない熱量を持って奮闘する姿を楽しむバラエティー「超絶限界～ソコまで見せる!?大百科～」（フジテレビほか）。今回は「超絶限界 12人大家族一軒家の仰天リフォーム＆大女優が食べ放題爆食SP」と題し、スタジオゲストに柴田理恵さん、DAIGOさん、森川葵さんを迎え、豪華出演者による「超絶食べ放題チャレンジ」＆物であふれかえる大家族の家をリフォームする「超絶大家族」の2本立てでお届けします。

　この3人での取材も5度目ということで、番組おなじみの「敬礼ポーズ」に加え、3人で肩を組んだ写真も特別に撮影。一瞬「ええっ!?」と戸惑いを見せるニューヨークのお二人でしたが、菊池さんから肩に手を回すと、照れながらもされるがままの嶋佐さん＆屋敷さん。気心の知れた3人による、和気あいあいとした取材会となりました。

「シソンヌの長谷川さんが風磨くんの相方みたいな顔しとる時、ちょっとイラッとするんですよ」

――収録お疲れさまでした！　久しぶりの「超絶限界」の収録、いかがでしたか？

菊池　「またこうやって集まることができてうれしかったです」

屋敷　「久しぶりに集まったんですけど、毎週収録しとるかのような空気でできたというか。スタッフさんも含めてチームワークが出来上がってる感じがしました。風磨くんといえば、こないだ福岡の劇場に行った時、隣のPayPayドームでSexy Zoneがライブやってて。女の子が長蛇の列で並んでる中、僕1人でその行列の付近を歩いたんですけど、あん時のスターが横におる感じは一切しなかったですね」

菊池　「ははは！　なんてこと言うんですか！（笑）」

屋敷　「いつもの風磨くんが横におるだけ」

菊池　「PayPayドームでやった大スターですから！」

屋敷　「ドームツアー真っただ中で忙しい中やのに、今日も全然しんどい感じはなかったですし。すごいな、体力あるなと思いました」

菊池　「同じ日に、ニューヨークさんが隣の劇場の舞台に立っているのは僕も知ってました！　嶋佐さんから『福岡にいる』ってご連絡いただいて」

嶋佐　「連絡しちゃった」

屋敷　「お前すごいな！（笑）。会われへんやろ、絶対に」

菊池　「うれしかったですね。僕も2人がMCをされている大人系な番組が結構好きだったりするので、よく拝見してて。だから時間が空いた感じはしなかったですね」

屋敷　「風磨くんがシソンヌの長谷川（忍）さんと一緒に番組やってるじゃないですか。長谷川さんが風磨くんの相方みたいな顔しとる時、ちょっとイラッとするんですよ。『俺、昔から風磨とやってます』みたいな雰囲気出してたなって。あの人、すぐそういう雰囲気出すんすよ。うまいんですよ」

菊池　「それで言うと、僕はお二人がなにわ男子とそうやって絡んでるのを見ると、なんかちょっとやだなって」

嶋佐・屋敷　「ははははは!!（笑）」

菊池　「お互いさまというか」

屋敷　「うれしい!!　そう言うてくれるのめっちゃうれしいな」

菊池　「『ラヴィット！』（TBS系）でジュニアにいい感じでツッコんでるのを見ると、『いや、今のは別にニューヨークのお二人がツッコむべきところではないと思うけどな…』って（笑）」

屋敷　「ははははは!!（笑）。俺ら、そういう意味ではむちゃくちゃ尻軽いからね。男性アイドルにひっついてひっついて！」

菊池　「そういうの見ると、ちょっとなんか。やきもきしますね。悔しい」

屋敷　「そう思ってくれるのはうれしい！」

2023年は「充実してました！」

――今年、菊池さんは5本の連続ドラマに出演し、3本で主演。Sexy Zoneとしても3大ドームツアーを開催中です。一方、ニューヨークさんは全国5都市で自身最大規模の単独ライブを行い、大成功。2組とも大活躍の1年だったのではないかと思いますが、あらためて、2023年は皆さんにとってどんな1年でしたか？

嶋佐　「充実してました！　仕事もいろいろさせてもらいましたし、あとは、初めて長期休みを取ったんです。春と秋に休みをいただいて、芸人仲間とフィリピンや石川の温泉に行ったんですけど、それがすごく楽しかった！　仕事でも海外に2回行かせてもらって。『超絶限界』でも昨年のスペシャルの時にロケでニュージーランドに行かせてもらったんですけど、また行きたいです」

屋敷　「確かにね。去年の今頃、ニュージーランド行ったんですけど、そこから何回かロケで海外に行かせてもらって。YouTubeの企画でも1年の振り返りをしたんですけど、いろいろ思い返すと『だいぶ充実してるやん！』って。単独ライブもあったし、仕事もプライベートも充実してたなって思います。風磨くんは働きすぎたかもね」

嶋佐　「ドラマ主演やっちゃってるから」

屋敷　「やりすぎ！　だって連チャンしてたもん、ドラマ」

嶋佐　「あとCM出すぎ。今年だいぶ暴れたな」

屋敷　「ははは！（笑）。風磨くん、ちょっと暴れすぎかもな」

菊池　「（笑）。個人としてもですし、あとはグループとしてもシングルのCDが3枚も出せて、アリーナとドームでツアーができて。充実してました！」

屋敷　「ヤバ!!」

嶋佐　「いや、すごいな～」

屋敷　「ドラマは何本やったん？」

菊池　「オンエアされたのは5本です」

屋敷　「マジで!?　バラエティーもめっちゃ出てるイメージあるし、すごいわ」

菊池　「目まぐるしかったですね。でもそれは皆さんのおかげです。ただアウトプットが多かったので、インプットしなきゃなって。それこそお二人みたいに、みんなで旅行とかできたら楽しそうですよね」

嶋佐　「楽しかったよ。やっぱり、そういう時間はなかった？」

菊池　「僕、気軽に誘える後輩とかもいないんですよ」

嶋佐　「えぇ？　そうなの？」

屋敷　「まぁ、後輩の子らもみんな忙しいですよね」

菊池　「ただ1人だけ、松田元太（Travis Japan）っていう後輩ができたんです。次からそいつ誘おうかなと思ってます」

年末に向けて“捨てたいもの”は？

――「超絶大家族」のVTRでは、物であふれかえる12人の大家族が暮らす家を大掃除する様子を見届けました。皆さんは年末に向けて捨てたいものはありますか？

菊池　「僕はないです。普段から捨ててるんですよ」

屋敷　「もう、風磨くんを見習いたいよ!!」

菊池　「いらないと思った時には捨ててますね」

屋敷　「もらったものとか、なかなか捨てられないんですよ。例えばノリでもらったギャロップさんのステッカー、俺いまだに置いてるんです。あんなんもう、いの一番に捨てちゃっていいってことや」

菊池　「いの一番に捨てていいです!!」

屋敷　「ははは!!（笑）。もうその日に捨てていいんだ？」

菊池　「すぐ。もうそのまま捨ててください。あとは写メ。写メって本当にいいんですよ。どうしても迷ったら、僕写メ撮って捨てちゃいます」

屋敷　「なるほど！　それで言うとギャロップさんのステッカーの写メ、一番いらんのよ。じゃあもう捨てていいんだ。写メも撮らず」

菊池　「絶対に捨てていいです！（笑）」

嶋佐　「貼っちゃえばいいじゃん」

屋敷　「一番貼らない!!」

嶋佐　「なんで？」

屋敷　「林（健）さんと毛利（大亮）さんのステッカーを貼るところがないから置いてんねん（笑）。貼りたかったら貼ってるよ」

嶋佐　「そうなんだ。俺は服ですね。いただきものも多いんですけど、クローゼットがそんなに大きくないんですよ。そういう時、風磨くんは後輩とかにあげたりする？」

菊池　「たまーにしますよ！」

嶋佐　「俺、すっごい安い値段で売っちゃうんだけど、後輩とかにあげた方がいいのかな。『本当はそんなに欲しくないかもな』とか思っちゃって」

菊池　「僕も自分からは言わないです。（後輩に）言われたらあげます」

嶋佐　「結構『欲しい』って言われるんだ？」

菊池　「そうですね…。嶋佐さん、言われてないってことですよね？」

嶋佐　「うん」

菊池　「じゃあ後輩さんもいらないんだと思います。売って大丈夫だと思います」

嶋佐　「あ、そういうこと…。でもさ、先輩がたまに服くれたりするじゃん。楽屋来て『持ってけよ』みたいな。格好いいじゃん。だから俺もそういうのやった方が…」

菊池　「（欲しいって）言われてないんですよね？」

嶋佐　「言われてはない」

菊池　「じゃあ売っちゃって大丈夫です（笑）。売って得たお金で、後輩にごちそうしましょう！」

嶋佐　「なるほどな！　確かに。それが一番いいわ」

菊池　「でも嶋佐さんおしゃれですもんね。おしゃれだから欲しいって言う後輩はいらっしゃると思いますけどね」

屋敷　「劇場に来て『これ持ってけ』ってやると、兄貴感が半端ないんで。やってもいいとは思うけど」

菊池　「僕らで言うと、その振る舞いは木村（拓哉）さんクラスですもん」

屋敷　「そらキムタクのもんは欲しいよ～！」

嶋佐　「キムタクのおさがりは何でも欲しいよ!!」

屋敷　「シマカズのおさがりは欲しいやつはおらんか…」

嶋佐　「シマカズのネルシャツとかマジで誰もいらないよ？　キムタクのネルシャツは誰でも欲しいけどさ」

屋敷　「でも神保町の劇場とか、お金のない若手の子が多いかもしれんから。そこならもしかしたらいいかもしれんね」

菊池　「絶対喜ばれますよ！」

嶋佐　「ちょっと考えます」

――最後に、あらためて見どころをお願いします。

屋敷　「隔週でやってきたレギュラー番組が一旦区切りがついて、スペシャルで帰ってきました。僕ら的にはすごくVTRも見応えがありましたし、スタジオも楽しかったので、結果も好評であればうれしいです。これまで見たことない方にもぜひ見ていただきたいです！」

菊池　「とにかく見応えのある2時間だと思いますので、ぜひご覧いただきたいです。放送が12月26日なんですけど、僕はちょうど東京ドームでライブをやってる時間なんですよ」

屋敷　「裏かぶりやけどな。もうそれ、ほぼ」

嶋佐　「だって5万人？　6万人？」

屋敷　「5万人は間違いなく『超絶限界』をリアルタイムで見いひんってことやから」

嶋佐　「それって視聴率何％分になるの？」

菊池　「だから会場にいらっしゃる5万5000人の方々は、テレビをつけっぱなしで来ていただきたいですね。後から録画や配信で見ていただけるのもうれしいんですけど、リアルタイムの時間だけは!!（笑）。フジテレビに合わせていただきたいと思います」

嶋佐　「僕らもその日、何かライブがかぶってたような…」

菊池　「裏かぶり？（笑）」

屋敷　「いやいや、出番10分しかないよ？　俺ら。大丈夫」

嶋佐　「なるべく視聴率取りたいんで」

屋敷　「いやいや、大丈夫。お客さん、俺ら目がけて来てないねん。おっても数人やと思う（笑）」

【プロフィール】

菊池風磨（きくちふうま）
1995年3月7日生まれ。東京都出身。A型。2011年、Sexy Zoneとして1stシングル「Sexy Zone」でCDデビュー。主な出演作は、映画「もっと超越した所へ。」、ドラマ「時をかける少女」（日本テレビ系）、「嘘の戦争」（フジテレビ系）、「吾輩の部屋である」「バベル九朔」（ともに日本テレビほか）、「イタイケに恋して」（日本テレビ系）、「ファイトソング」（TBS系）、「トモダチゲームR4」（テレビ朝日系）、「ギバーテイカー」（WOWOW）、「大病院占拠」（日本テレビ系）、「隣の男はよく食べる」（テレビ東京系）、「ウソ婚」（フジテレビ系）など。「ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～」（日本テレビ系）に出演中。「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」（フジテレビ系）、「ニノさん」（日本テレビほか）、「何か“オモシロいコト”ないの？」（フジテレビ系）にレギュラー出演中。

ニューヨーク
嶋佐和也（1986年5月14日生まれ、山梨県富士吉田市出身）と、屋敷裕政（1986年3月1日生まれ、三重県熊野市出身）が、ともに東京NSC15期生として入学。2010年、コンビ結成。「M-1グランプリ」2019・2020、「キングオブコント」2020・2021ファイナリスト。現在のレギュラー番組は、「ラヴィット！」木曜レギュラー（TBS系）、「なにわ男子の逆転男子」（テレビ朝日ほか）、「ジョンソン」（TBS系）、ラジオ「ニューヨーク・小湊よつ葉のマジックミラーナイト」（文化放送）など。YouTubeチャンネルにて、「ニューヨークのニューラジオ」が毎週日曜に配信中。河合郁人とMCを務める番組「ニュージェネ！」（NHK BS）が24年1月よりスタートする。