「恋する警護24時」岩本照＆白石麻衣がクランクイン。「全員で同じ方向に向かって駆け抜ける」2023/12/18
テレビ朝日系で2024年1月13日にスタートする連続ドラマ「恋する警護24時」（土曜午後11：00。初回は拡大スペシャル）。主演を務めるSnow Man・岩本照とヒロインを演じる白石麻衣がクランクインを迎えた。
「恋する警護24時」は、父親を殺害した犯人を追うストイックな要人警護のスペシャリスト・北沢辰之助（岩本）が、負けず嫌いな女性弁護士・岸村里夏（白石）の24時間警護を請け負うことになり、その相性の悪さに反目しながらも全力で警護し、事件の謎も追っていくという考察系アクション・ラブコメディー。「ナースのお仕事」シリーズや「電車男」（ともにフジテレビ系）、「恋はつづくよどこまでも」（TBS系）など、ラブコメの名手として名高く、最近ではNetflix「御手洗家、炎上する」などミステリアスな作品も生み出している金子ありさ氏が脚本を手掛ける。
撮影現場は早くも笑いと活気にあふれており、岩本は「現場の皆さんが和気あいあいとした空気感なので、すごく楽しいなと感じています」と充実した表情。一方、普段緊張しがちだという白石だが、撮影前から楽しい現場になると確信していたようで「クランクインする前に皆さんと一度お会いした時に、仲が良くて本当に話しやすい方ばっかりだったので、今回はあまり緊張せず『頑張ろう！』という気持ちになりました」と笑顔を見せる。さらに「座長がやっぱり、いい空気をつくってくれたので」と白石が言うと、「やめてください…僕は何もしてないです（笑）」と岩本は照れ笑い。リラックスした雰囲気に包まれていた。
その温かい空気とは裏腹に、物語では、岩本が演じる優秀だがストイックで融通が効かないボディガード・辰之助と、白石が扮（ふん）する、逆恨みで命が狙われる負けず嫌いの弁護士・里夏という、互いの相性の悪さが露呈するシーンに挑んだ2人。
岩本は「白石さんはとても表情豊かな方で、自然な感じでセリフがない時でもすごく感情が伝わってくるので、一緒にお芝居やっていてリードしてもらっています」と述べ、白石も「今はまだ里夏は警護が必要ないと思っていたり、辰之助の回りくどいところにちょっとイライラしたりするシーンの撮影が多いのですが、岩本さんはちゃんとストーリーにあったお芝居をしてくださるので、私も感情を出しやすく助けていただいています」と信頼を寄せ合いながら、順調に撮影が進んでいるようだ。
また、お昼の休憩時間にちょっとしたパプニングもあったそうで、岩本が1人で「あれ？ みんなどこで食べてんだろう？」と思っていたところ、逆にほかの人たちからは「あいつどこで食べてんだ？」と疑問に思われていたそう。白石は「その間、岩本さんの話題尽くしでした。『ちゃんと食べてるのかな？』『やっぱり体作り気にしているのかな？』とか」と、クランクイン直後ならではのエピソードを明かした。
チームとしてよい作品作りにまい進する中、あらためて岩本は「これから撮影が進むにつれてアクションシーンとかも入ってくると思うので、体調面やけがには気を付けながら、全員で同じ方向に向かって駆け抜けることができたらいいなと思います」と意気込みを伝え、白石も「いよいよクランクインして、私たちも楽しみながら撮影をしているので、第1話が皆さまに届くのを今からとても楽しみにしています。笑えると同時に、何か考えさせられて、いろんな感情が生まれると思うので、そこを楽しんで見ていただけるように頑張りたいなと思います」と決意を新たにした。
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