シソンヌ・じろう主演のミステリー「心霊内科医 稲生知性」第2弾。人間と怨霊との激しい心理戦を繰り広げる!2023/12/08
フジテレビでは12月26日から4夜連続で、シソンヌ・じろうが事件の謎を解決する心霊ミステリードラマ「心霊内科医 稲生知性2」(26日深夜0:25、27日深夜0:05、28日深夜0:50、29日深夜0:55。関東ローカル)を放送することが分かった。
「心霊内科医 稲生知性2」は、今年3月に4夜連続で放送されたドラマ「心霊内科医 稲生知性」のセカンドシーズン。前作は、レギュラー枠ではない深夜の単発ドラマにもかかわらず、見逃し配信で異例の約70万再生(全4話合計。ビデオリサーチ調べ)を記録するなど好評を博した。コント師として高い評価を得ており、ドラマ・映画でも数多くの作品に出演してきたじろうが、クールだがどこか抜けている、怨霊が見える心霊内科医・稲生知性役を担い、ドラマ初主演を果たした。
今回、じろう以外のレギュラーキャストの続投も決定。稲生に患者を紹介する同級生の精神科医・中岡俊子に扮(ふん)する伊勢佳世、「稲生心療内科」の受付係・小池志摩子役を務める平田敦子、稲生の助手・髙橋守を演じる中村鶴松が脇を固める。そして、主題歌には前作同様、サカナクションの「フレンドリー」を起用。「漢字9文字ドラマ、またやるみたいです。よろしくお願いします」とコメントするじろうをはじめとする、個性的な俳優陣や音楽がどんな癖のある心霊ミステリードラマを生み出すのか、期待が高まる。
前シーズンでは、稲生が数々の死の謎を解き明かしていく中で、ラストに助手である髙橋が“怨霊”であることが明かされたが、今シーズンでは、なぜ髙橋は死んだのか、誰に殺されたのか、そして、髙橋が怨霊になった背景が描かれ、稲生と患者である人間と怨霊との激しい三つどもえの心理戦が繰り広げられる。
都内の古いビルの中にある、稲生心療内科。古びた看板が掲げられた診療所の主の名である稲生は、医師免許を持った立派な心療内科医だが、彼のもとには原因不明の体の不調に悩む患者が訪れる。患者を連れてくるのは、稲生の医学部時代の同期で、精神科医・中岡。中岡は、自らが経営する心療内科クリニックに訪れる患者の中で、自分の手には負えない患者を稲生のところへ案内するのだ。
そんな稲生は、人とは違う能力を持っている。それは「患者に取りついた怨霊が見え、会話ができる」というもの。稲生が患者を診察すると、すぐそこに怨霊の姿が現れる。体の不調は怨霊が患者に取りつき、霊障を起こしていたことが原因だった。“心霊内科医”である稲生知性の診察方法は、人間と怨霊、両方に対する、徹底的な問診。なぜ取りついたのか? または、なぜ取りつかれたのか? 原因は人間なのか、もしくは怨霊どちらかにある。しかし問題なのは、人間も怨霊も、本当のことを言っているとは限らないこと。怨霊はこの患者に殺されたと訴えるが、患者に聞くと殺してなどいないと無実を訴える。
うそをついているのは人間か? それとも怨霊か? まるで刑事か探偵か弁護士のように、患者と怨霊、双方の言い分を聞いて、真相を突き止めていく。稲生と患者、そして怨霊の心理戦が始まる。
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