院内警察2024/03/25
番組情報
キャラクター紹介
- 武良井治(桐谷健太)
阿栖暮総合病院の院内交番に勤務する刑事。元警視庁捜査一課のエリートだが、警察を辞し自ら警察OBが多い現職を志願し、院内の不正監視や治安と秩序を守っている。抜群の洞察力を基にしたプロファイリングスキルと、さまざまな情報をすべて把握するほどの記憶能力持ち合わせる。人たらしな一面があるが、歯に衣着せぬ物言いが院内でトラブルを起こすことも。榊原を鋭い視線で見つめ、事あるごとに絡んでいく。 - 榊原俊介(瀬戸康史)
阿栖暮総合病院の若き天才外科医。執刀する手術は素早く正確で高い成功率を誇り、テレビ番組に密着もされるほど、業界内で名をはせているエリート。外科部長からの信頼も厚く、次期外科部長の座も期待されている。その一方で、常に無表情で感情が読めず、難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはよく思われていない。武良井から、敵対心にも似た感情を向けられている。 - 川本響子(長濱ねる)
新しく院内交番にやって来た交番事務員。大病院の医療事務になれると張り切っていたが、実際の配属は“3K”とやゆされる院内交番でがっかり。しかし、武良井に振り回されつつも、彼の仕事ぶりを見て院内交番の必要性を感じるようになる。性格は真面目で、武良井の行動や言動にツッコミを入れることが多い。また、中年男性にほれ込む“枯れ専”のため、上司の横堀室長を推している。 - 横堀仁一(市村正親)
院内刑事の第一人者的存在で、現在は院内交番室長。警察OBながら、茶柱を見つけただけで幸せそうにほほ笑むほど、心優しい人物。交番の運営に努めており、武良井と響子を優しく見守っている。
出演者
桐谷健太/瀬戸康史/長濱ねる/市村正親 ほか
スタッフ・音楽
原作:原作・酒井義、漫画・林いち「院内警察 アスクレピオスの蛇」(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)/脚本:天本絵美/脚本:諸橋隼人/脚本:相馬光/演出:石川淳一/演出:木村真人/演出:北坊信一/プロデュース:中村亮太
主題歌:Eve「pray」/オープニングテーマ:SennaRin「NOD」
概要
“敏腕刑事”桐谷健太と“天才外科医”瀬戸康史の正義が激突する医療ドラマ
日本ではなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課の院内刑事と、天才外科医の正義がぶつかり合う姿を描く医療エンターテインメント。刑事ものと医療ものを掛け合わせた作品でフィーチャーする院内警察は、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織で、病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応などを担っている。大病院・阿栖暮総合病院を舞台に、プロファイリングスキルと抜群の記憶力を誇る院内刑事・武良井治役で桐谷健太が主演を務める。ライバルとなる孤高の若き天才医師・榊原俊介を瀬戸康史が演じるほか、交番事務員役で長濱ねるが、院内交番室長役で市村正親が共演する。
記者会見情報
フジテレビ系で放送する連続ドラマ「院内警察」の取材会が行われ、主演の桐谷健太と、共演の瀬戸康史、長濱ねる、市村正親が出席した。ドラマの撮影が行われているセットに集合した4人は、ドラマの見どころや共演者の意外な一面などの?トークで盛り上がり、今年の目標を漢字一文字で表すコーナーも。桐谷は「脱」を選び、「段々、脱力というか、そういう感じが心地いいなという感覚になってきて。今まで力を入れてやってきたからこそ、気付ける部分があると思います。両方を使い分けられたら面白いなと思います」と理由を述べた。「変」と書いた瀬戸は、「緊張しいなので、いつもドキドキしちゃう。そういう自分を乗り越えたいなと思って。変化すら楽しみたいなと思っています」と説明。「これからも、愛を忘れないように優しく生きていきたい」と言う市村は「愛」。長濱は「今年は健康づくり、体づくりを意識して自炊に挑戦したい」と「炊」を掲げた。
瀬戸さんとは今回バチバチに対立する役柄なので、撮影ではいつもと違う雰囲気です(桐谷健太/武良井治)
元警視庁捜査一課で、プロファイリング能力もあって洞察力もある男です。棒付きキャンディーをなめていることにも、いろいろな理由がありまして…。たくましさもあって、心も強いと思うんですけど、何かに頼りたい時もあるんじゃないかな。それがもしかしたらキャンディーなのかも。瀬戸さんが演じる榊原との過去や、さまざまなことが明かされるたびに謎が解けていきます。5年前に瀬戸さんと共演した時はざっくばらんに話していましたけど、今回はバチバチに対立する役柄なので、撮影モードに入るといつもと違う雰囲気。意識して距離を置いているわけじゃないけど、やっぱり空気感が違う感じはあるかな。市村さんが演じる横堀は、一歩離れて見守ってくれてるというキャラクターです。市村さんは現場のムードメーカーで、控室でもいろいろな人に声をかけて、みんなが元気になるようにしてくれています。体も柔らかいですし、急に片足をフワッと上げたりしてくれて、そういうのもすごく楽しいです。ねるちゃんはめっちゃレゴが好きなんです。朝、未開封のレゴを持ってきて、撮影もやっているのに普通に昼過ぎとか夕方くらいにはカッコいい車が出来上がっているんです。
バチバチに対立する大変なシーンが終わった時に桐谷さんがねぎらってくれました(瀬戸康史/榊原俊介)
天才外科医なので手術シーンは難しかったりしますけど、それは覚悟していたことなので大丈夫です。でも、割と無表情なことが多いんですよ。だから、こういう座談会の時に笑顔を見せていいのかな?と思います。原作漫画の方が、もう少し表情豊かに描かれている感じです。ドラマでは無表情なんですけど、そこから読み取れるものを、いろいろと考察しながら見ていただける人物なのかなと思います。桐谷さんとは、こんなに絡めるんだってうれしかったです。バチバチに対立する大変なシーンが終わった時に桐谷さんがねぎらってくれて…。ずっと見ていくと、2人の本当の関係が分かって、それぞれの正義とは何なのかが描かれます。桐谷さんから「パパになって変わった」と言われましたが、ちょっと恥ずかしいですね。自分ではあまり変化は感じられませんが、たぶん、もう少し先にならなきゃ分からないんじゃないかな。僕もレゴが大好きなので、ねるちゃんと最初に話したのはレゴの話でしたね。「海のやつやった?」とか、「○○は持っていますか?」とか、レゴの話で盛り上がったのは初めてでした。ねるちゃん、作るのがものすごく早くて、この間は奇麗な桜が出来上がっていました。
横堀さんに見つめられてキュンとしている時のいろいろな表情を考えています(長濱ねる/川本響子)
川本は、ちゃんと心(しん)があって、武良井さんに振り回されながらも仕事に対して熱い思いを持っているキャラクターです。桐谷さんの周りでわちゃわちゃ動いている感じですけど、お芝居の勉強をさせてもらっています。市村さんが演じる横堀さんにキュンキュンするシーンがたくさんあるんですけど、市村さんは普段からとても優しくてチャーミングな方なので、カメラが回っていないところでもキュンキュンすることが多いです。横堀さんに見つめられるだけで川本的にはやられてしまうので、キュンとしている時のいろいろな表情を考えて、お芝居のレパートリーを増やしています。細かい作業が好きなので、現場で空き時間がある時は、ちまちまレゴをやっています。大先輩方とご一緒するので、緊張してドキドキドキドキ。楽しい現場ではあるんですけど、シーンになると大丈夫だったかなって不安になることもあるんです。そういう時は、精神統一じゃないですけど、何も考えないで没頭します。あと、ストレスがたまった時は家で踊ります。振り付けがある踊りもするし、ポップスとかジャズをかけてオリジナルのいろいろな踊り方で体を動かしたり揺らしたりします。
どちらかというとアクの強い役が多かったので、横堀のような穏やかな役は初めて(市村正親/横堀仁一)
横堀のような穏やかな役は初めてです。どちらかというとアクの強い役が多かったんですけど、今回はそれをすべてなくさないといけないので難しいです。最近は怒るということをあまりしなくなりました。子どもが何かやっていても、「あ、いいよ」「勉強? やらなくていいよ」って(笑)。そこから入っていかないと優しい顔にならない。だから、子どもにはなめられています。昨年、役者生活50周年を迎えて、世の中も厳しい時代だけども、平和に穏やかな路線で行けよと言われているのかなと思っています。ねるさんには、キュンとするお芝居でこんなにたくさんのバリエーションができるんだって勉強になりました。ねるさんはゴルフがお好きなんですよね。3時ぐらいに起きて5時半から早朝ゴルフをするらしいです、すごいですよね。僕もゴルフが好きなので、その話で少し距離が縮まりました。この年齢になるとけがが心配で、長く仕事をしていくには柔軟性があった方がいいので、現場でもストレッチをしています。伸ばすと気持ちいいですよ。ストレスがたまった時も、スポーツマッサージをしてもらうと、あちこちの痛みがなくなって気持ちもスッキリします。
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