「マイ・セカンド・アオハル」第8話には、なにわ男子が歌う主題歌「I Wish」に関する思い入れが…【プロデューサーコメント】2023/12/04
TBS系では広瀬アリス主演の火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」が放送中。本作は、広瀬演じるやっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちにもまれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディー。脚本は北川亜矢子が務め、主人公ががむしゃらに突き進む人生の第2章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで紡ぐ。
11月28日放送・第7話では、サグラダファミリ家の田上寛太(濱尾ノリタカ)と浅田澄香(箭内夢菜)の恋模様や、佐弥子と拓の家族の話が描かれた。12月5日放送・第8話では、将来に不安を感じた佐弥子がインターンに果敢に挑戦する姿が描かれる。そんな第8話の見どころを塩村香里プロデューサーが語った。
<塩村香里プロデューサーコメント>
いよいよ第8話です。毎回思うことですが、放送が始まると時がたつのは本当にあっという間。残すところあと3話。白玉佐弥子の青春を大切に描いていこうと思います。
第8話では、とうとうあの人がファミリ家にやって来ます。根村眞子先輩(イモトアヤコ)です。クランクイン当初からイモトさんとは「いつかファミリ家に!」というお話をしておりましたが、われわれの当初の構想では最終回かなと思っていました。そんな中でのファミリ家来訪。ファミリ家メンバーも、イモトさんが来る日を待ちわびてソワソワしていました。そしてついに、撮影当日は例の儀式が行われたのです! それは「マイハル」恒例の「ハイタッチ」。イモトさんをキャストみんながハイタッチで温かく迎え、撮影も和気あいあいと進みました。このシーンでの会話が、それぞれの将来の選択に関わっていくキーになるシーンとなっています。
そして、久々に見られる猪突猛進な白玉佐弥子にもご注目ください! 30歳で大学に入った佐弥子は、就職活動にもハンデが。その手始めとして、インターンに受からないという洗礼を浴びます。しかし、そこでめげないのが佐弥子。拓の励ましを受けながらインターンに果敢に挑戦するさまは、このドラマのテーマだった「一歩踏み出す勇気」を再確認させてくれるような熱いシーンになっています。インターン先で出会う女性建築家・栗田理恵役の森カンナさんは、広瀬さんいわく最多共演の仲とのことで、お二人のシーンも見どころとなっています。
第8話には主題歌「I Wish」に関する思い入れが。今から何カ月も前の話になりますが、主題歌について、ドラマの世界観や主題歌のイメージをなにわ男子さんサイドにお伝えし、メロディーや歌詞など何度かブラッシュアップのやりとりをさせていただきました。その後、ご本人たちの歌声で完成した「I Wish」の音源を初めて聴いた時、私の脳裏には第8話のあるシーンが浮かんできて胸が熱くなりました。ラブソングでもあり、エールソングでもあるこの曲が、きっとまた違った印象で聴こえてくるに違いない、そう思ったことを覚えています。(その時はまだ第8話の台本はないので、あくまで構想上の第8話だったのですが…)それが、ついに実現する時がきました。皆さんにはどう聴こえるでしょうか。第8話を見終わった後の皆さんの感想をぜひ伺いたいです。
【あらすじ】
サグラダファミリ家では、佐弥子の学内コンテスト入賞の祝賀会が開かれていた。現シェアハウスのメンバーに加え日向祥吾(安藤政信)や桂山キイナ(伊原六花)、さらに眞子も参加して大いに盛り上がる中、話題は結婚や将来のことに。拓が年下ということもあり、デリケートな話題にヒヤヒヤする佐弥子だったが、拓は心ここに在らずといった様子だ。みんなが将来についていろいろ考えていると知り、不安を感じた佐弥子はインターンに申し込むことを決意する。インターンの面接を受けた佐弥子だったが、面接官・栗田理恵の反応から落ちたと察する佐弥子。しかし、どうしてもそこの会社を諦められない佐弥子はなんとかチャンスをつかもうと、栗田に猛アタックを始める。一方の拓は、スイスの有名建築家からのオファーに答えを出せずにいた。佐弥子と遠距離になるのが不安で1人悩む拓だったが、お正月に佐弥子の実家に誘われたことがきっかけとなり、拓はついにある決断をし…!?
【番組情報】
「マイ・セカンド・アオハル」
TBS系
火曜 午後10:00〜10:57
文/TBS担当 A・M
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