ちょっとした贈り物にピッタリ アイシングクッキーの作り方を大公開!2016/02/24
女の子のためのお役立ち情報をご紹介する、月刊TVガイドの企画「Girl’s Culture」。
もうすぐ出会いと別れの季節がやってくるということで、今回はプレゼントに最適なアイシングクッキーの作り方をご紹介します。
【今回教えてくれたのは…】
シュガーケーキデコレーター
星野彰子さん
ディスプレイ用ケーキの製造や、初心者向けに教室を開催。
著書は「お絵かきクッキー」(文化出版局)、「大人のお絵かきアイシングクッキー&カップケーキ(扶桑社)」など。
アイシングの作り方
◆材料(クッキー16枚分)
アイシングパウダー……200グラム
水…………………………30グラム
好みの色のアイシングカラー
◆道具
ボウル、スプーン、ラップ、タッパー、楊枝、OPPシート(透明フィルム)、セロハンテープ
◆作り方
1.ボウルにアイシングパウダーと水を入れ、粉っぽさがなくなるように混ぜる。
●ポイント
① アイシングを作る道具類は油分や水分の付いていないものを使用する。できあがったアイシングは乾燥しやすいため、タッパーなどに詰め表面をラップで覆ってからふたをする。
② 基本分量で作ったアイシングは、縁取りをしたり細かい線を描くのに丁度よい硬さ。目安はスプーンからモッタリと下に落ちる程度。広い面積をコーティングするときには、基本のアイシングに水を足してゆるくする。硬さの目安はスプーンから線になって落ちる程度。
2.好みの色のアイシングカラーを楊枝の先に少しつけ、様子を見ながら少量ずつ加えてよく混ぜ合わせる。
3.搾り出し用のコルネは透明フィルムを長辺25センチの二等辺三角形に切り、長辺の真ん中を頂点としてくるりと巻き、テープでとめる。アイシングを詰めたら、上部を先程のテープとは反対側に折りたたみ、口をとめる。
4.コルネの先端を1ミリ~2ミリほどカットして、ゆっくり絞り出しながら縁取りをする。縁取りをした内側に、アイシングをスプーンで伸ばしながらのせる。気泡が入ってしまった場合は、楊枝でつついて泡を消す。
●ポイント
余ったアイシングを口金付きの絞り袋に入れて、クッキングシートに絞り出せば、かわいい飾りのパーツに。アイシングだけなら日持ちするので、作り置きもできる。
シンプルクッキーの作り方
◆材料(6センチ角16枚分)
無塩バター ……100グラム
粉砂糖…………80グラム
卵黄……………1個分
(卵黄だけで20グラムに満たない場合は卵白を足す)
バニラオイル…数滴
薄力粉…………200グラム
◆道具
ボウル、ゴムベラ、泡立て器、粉ふるい、麺棒、ラップ、割り箸、クッキー型
◆作り方
1.常温に戻したバターを泡立て器でよく混ぜ、粉砂糖を少しずつ加えて白っぽくなるまでしっかり混ぜる。
2.卵黄とバニラオイルを加え、混ぜ合わせる。
3.ふるった薄力粉をさっくり混ぜ合わせひとまとめにし、ラップでくるんで冷蔵庫で一晩休ませる。
4.割り箸を平行にして生地の両端に縦に置き、その上から麺棒を転がして生地を伸ばし厚みを均一にする。
5.好みの形にくり抜いた生地を170度に余熱したオーブンで10~15分ほど焼く。
※オーブンの温度と時間は機種によりますので、お使いのオーブンに合わせて調節してください。
●ポイント
クッキーの上にアイシングがかかるので、生地の甘さは控えめに。クッキーの表面を平らに整えておくと、アイシングがきれいにのり、デコレーションがしやすくなる。
かわいい飾りのアイデアを大公開!
今回は簡単なデザインのものからちょっと難易度が高めのものまで幅広く紹介しましたが、最初はうまくできなくて形が悪くても大丈夫。自分が楽しんで作れば愛着がわきますし、プレゼントする相手にも気持ちが伝わるはずですよ。
「Girl’s Culture」とは?
月刊TVガイドにて掲載している、女の子のためのお役立ち情報をご紹介するコーナー。テーマに関して、本誌では更に詳しく紹介しています。
当記事に関しては、月刊TVガイド2016年4月号にて掲載。
■月刊TVガイド
https://honto.jp/cp/netstore/recent/tokyonews-book/01.html
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