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13年間監禁された少女の秘密とは?「13」オトナの土ドラならではの人間ドラマが動きだす2020/08/01

13年間監禁された少女の秘密とは?「13」オトナの土ドラならではの人間ドラマが動きだす

 イギリスで大ブームを起こしたBBCの人気作を桜庭ななみ主演でリメークした「13(サーティーン)」(フジテレビ系=東海テレビ制作)が、8月1日にいよいよスタートする。

見逃し厳禁の第1話あらすじを紹介!

 13歳から行方不明になっていた少女・相川百合亜(桜庭ななみ)が保護され、13年ぶりに家族のもとに帰ってきた。しかし、彼女を待っていたのは様変わりした世界だった。家族はバラバラになっており、百合亜のために仲のいい家族を演じるもうまくいかない。それぞれが自身の13年の歩みを問い直す中、「監禁されていた」と話す百合亜の言動は捉えどころがなく、周囲の人々を翻弄していく。さらに、第2の事件も発生し、百合亜が隠していた真実や家族が抱えた秘密が明らかになる。

13年間監禁された少女の秘密とは?「13」オトナの土ドラならではの人間ドラマが動きだす

桜庭ななみからのメッセージ!「それぞれの役にストーリーがあり、謎が多いところが魅力」

 先日行われたオンラインで試写会では、主演の桜庭が「新型コロナウイルス感染防止のため、3月からスタートしていた撮影が止まり、外出自粛が解除された6月から再び撮影が始まりました。スタッフ、キャストで撮影当初の感覚を忘れず、ストーリーがつながったこと、完成したことにホッとしています」とコメント。

 さらに、待望の第1話については「百合亜が監禁されていた場所から脱出したところから、物語はスタートします。 何も語らない百合亜、そんな百合亜に振り回される警察、そして百合亜の帰った場所では、家族それぞれが問題を抱えていたりと、それぞれの役にストーリーがあり、謎が多いところが魅力だと思いました。今後その謎が解けていく道程と、1話の最後で百合亜との仲のいい写真が出てきた、 誘拐犯であるはずの一樹との関係も、楽しみにしていただけたらうれしいです」と見どころを語った。

第1話の見どころをレビュー! 家族がどうなってしまうのか…今後の注目ポイントの一つ

 13年ぶりに帰ってきたのにもかかわらず、家族に全く心を開かない百合亜と、普通を装いつつも闇を抱えている家族の“どんより”とした雰囲気が印象的。百合亜はもちろん、唯一うれしそうな素振りを見せつつも、秘密がありそうな母・麻美(板谷由夏)や家族の関心を奪った姉に恨みを持つ妹・千帆(石川瑠華)、そして不倫をして別居中だが何かと麻美に責任を押し付ける父・宗一(神保悟志)ら相川家の“闇”がリアルに描かれている。それぞれが人に言えない思いを抱えているようだが、この家族が一体どうなってしまうのか…今後の注目ポイントの一つだろう。

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 そして、家族の“嫌な感じ”が深まれば深まるほど、事件の真相も気になるところ。百合亜は、まるで精神が13歳のまま止まっているかのように、13年間のことをほとんどしゃべらない。どうやら犯人の黒川一樹(藤森慎吾)とは、誘拐犯と被害者という関係だけではないようで…? 多くを語らずとも、どこか不思議な魅力を持つ百合亜を演じる桜庭の演技にも引き込まれた。全4話の中で、百合亜のどんな一面を見ることができるのか今から楽しみだ。

 初回では謎が深まるばかりだが、今度のスピーディーな展開も待ちきれない。謎が謎を呼ぶ衝撃のクライムサスペンスを、ぜひお見逃しなく。

【番組情報】

「13(サーティーン)」 
8月1日スタート 
フジテレビ系 午後11:40〜深夜0:35

フジテレビ担当 M・F



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