篠原涼子&山崎育三郎W主演の「ハイエナ」――「共感していただけるところがたくさんあるんじゃないかと思います」2023/11/17
篠原涼子さん演じる型破りなアウトロー弁護士・結希凛子と山崎育三郎さん演じる生真面目な超エリート弁護士・一条怜が、法曹界での激しい生存競争を繰り広げるさまを描く「ハイエナ」(テレ東系)。バチバチな2人のラブストーリーの行方も必見ですが、今回はダブル主演の篠原さんと山崎さんに、凛子と怜の共感できる点についてお伺いしました。
――本作で演じられている役柄について、共感できる部分はありますか?
篠原 「たくさんあるのですが、特に、悲しいことがあってもひそかに自分の中でずっと眠らせて、人には言えない凛子の一面にすごく共感できますね。でも、それは私だけではなくて、視聴者の皆さんにも同じように感じていただけるんじゃないかなと。この作品をご覧になってくださった時に、そういった部分をはじめ、共感していただけるところがきっとたくさんあるんじゃないかと思います。あと、私も台本を読んですごく気持ちがいい感覚だったので、そういった爽快感も感じていただけるんじゃないかなと。皆さんにいろんな要素で楽しんでいただけるように、自分らしく演じられたらなと思っています」
山崎 「僕は、怜の葛藤している部分にすごく共感できますね。というのも、すごくピュアで真っすぐな性格なんですよね。自分を信じて、彼らしく生きている人で…。でも、それが故に、大人になるにつれいろんなことを我慢したりしていて。この社会で生きていく上での葛藤がすごくある人だと思うんです。で、それを受け入れながら、変化して大人になりつつも、やっぱり子どもでいたい気持ちもあるので、そういった彼の思いはすごく共感できます。変化したくない自分と、変化しなければいけない自分との葛藤という部分を僕も表現できたらと考えています」
お二人とも、それぞれ凛子と怜という役柄に共感しながら演じられていることが分かりました。凛子の性格や怜の変化にもあらためて注目してみてはいかがでしょうか?
本日11月17日放送の第5話では、なんと凛子が怜の所属する最大手法律事務所「S&J」にヘッドハンティングされます。事務所最大のクライアントである天快グループの息子・岸田一馬(上杉柊平)が社長を務める会社が上場しようとした矢先、顧客の個人情報を売った嫌疑で警察の捜査が入っているとのこと。「汚い手を使ってでも上場を成功させろ」というのが新海健一代表(高橋克典)の凛子への依頼。さらに、怜には凛子をリーダーにしてタッグを組むように指示があったものの、断固拒絶。それにより社内分裂が生じて!? 凛子は依頼にどう応えていくのか、そして怜との関係は…お見逃しなく!
【番組情報】
ドラマ8「ハイエナ」
テレビ東京系
金曜 午後8:00~8:54
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
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