「オトナ高校」初回放送から過激で大反響!! 三浦春馬の恋愛弱者ぶりに爆笑で腹痛不可避!?2017/10/18
「君たちは腐ったチェリーです!」。こんな過激な言葉で幕を開けたドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系)。深刻な少子化に歯止めをかけるために設立された“オトナ高校”に入学させられた、異性と性体験をしたことがない、恋愛に不器用な30歳以上の男女が繰り広げるこれまでにない学園ドラマです。
新設されたドラマ枠での第1弾となるこの挑戦的なドラマで、主演を務めるのは三浦春馬さんです。三浦さんが演じる荒川英人は東大卒でトップバンクの幹部候補のエリートですが、恋愛面では落ちこぼれの童貞です。三浦さんは英人役を演じることで「“勇気や元気”を届けられるようなキャラクターを作っていきたい」と意気込んでいます。強制的に入学となってしまったオトナ高校では、“チェリート”という全く誇れないあだ名を付けられてしまいますが、デートでうっとうしいうんちくを語るなど、チェリートの名にふさわしい(?)恋愛弱者ぶりを発揮します。頻繁にこぼれてくる心の声と表情が何ともいえない注目点になっていますね。
クラスメートたちもなかなかこじらせている者ぞろいです。英人の上司でもある権田勘助(高橋克実)はモテ男ぶっていましたが、55歳の童貞。恋愛遍歴を詐称していたことから付けられたあだ名は“サショー”。行列のできるほどの店を構えるイケメン弁当店店長である川本・カルロス・有(夕輝壽太)はモテるのに「なんだかピンとこない」ということで、未経験。そして、バリバリのキャリアウーマンで「仕事が恋人」と豪語しているが、本心では恋愛への関心が人一倍強い園部真希(黒木メイサ)は、不倫をしているのにも関わらず「重たい女だから」と抱いてもらえず処女のままです。英人と共に恋愛を学んでいくことになりますが…。恋愛偏差値が低い面々ですから、どうなっていくんでしょうかね。
このドラマでは過激な言葉が次々と出てきますが、特に山田翔馬(竜星涼)、姫谷さくら(松井愛莉)ら教師陣が毒舌エロ発言を連発していきます。“翔馬”と書いて“ペガサス”のキラキラネームを持つ英人たちの担任は「腐ったチェリー」をはじめとする発言に加えて、何ともムカつく表情を見せるなかなか振り切ったキャラで、このドラマの見どころの一つといえるでしょう。個人的には一番好きなキャラです。このスパルタ教師によって生徒たちが童貞・処女卒業へ導かれるのかは疑問ではありますが(笑)。
先日の第1話放送終了後、Twitter上では「実際こんな高校あったらいいんじゃない?」「実力派の俳優がくだらなさ満載のドラマを真剣に演じているのがいい!」「面白過ぎておなか痛い」などの反響があったようです。「こんなにそよ風のように流れる下ネタドラマは珍しい!」「せりふが面白い」など、規制云々が言われてしまう昨今でこの攻めた描写が好評のようですね。乃木坂46の堀未央奈さんも「コメディーチックなドラマ面白い」とつぶやいていました。ゴールデンボンバー・歌広場淳さんに至っては「設定がぶっ飛んでるけど、キャラクターがそれに耐えるくらいパワーがあるし、なにより会話のギャグが面白い! ちゃんと面白いってだけで最高!」「繊細な問題をここまで大爆笑させるこのドラマ、ヤバい。震えと笑いが止まらん…」「冗談じゃなくて30秒に1回は笑っていて我慢しようと思えば思うほど面白い」「三浦春馬力でグイグイ持っていかれてる。」と大絶賛です! 確かに、クスリとさせる場面やおなかを抱えてしまう場面が次々に出てきて、笑いが止まらないですよね。今後もどれだけ笑わせてくれるのか期待します!
10月21日放送の第2話では、いよいよ入学した生徒たちが本格的に授業を受けていくことになっていきますが、早くも卒業生第1号が誕生します。恋愛に不利な要素を兼ね備えていた生徒がまさかの大逆転を飾るのです! 英人は同じ美女を狙ってはいたのですが…。そんな中、生徒たちの性の知識と異性への理解を測る「オトナ偏差値テスト」が行われます。最高点や最低点は誰が取るのでしょうか。また、英人の得点は…頭はいいので期待できそうですね。30歳を過ぎてやり直す青春ですが、それがなんとも残念なもの(?)になっているであろう、今後の展開から目が離せませんね!
【番組情報】
「オトナ高校」
テレビ朝日系
土曜午後11:05~11:59(10月21日放送・第2話は、午後11:41~深0:35)
テレビ朝日担当 K・T
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