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堂本光一×羽生結弦の「スイッチインタビュー」明日最終回! 堂本が舞台に立つ上で参考にしたフィギュアスケートの動きとは?2023/10/19

堂本光一×羽生結弦の「スイッチインタビュー」明日最終回! 堂本が舞台に立つ上で参考にしたフィギュアスケートの動きとは?

 異なる分野で活躍する2人の達人が登場し、ゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら成功への道筋や独自の哲学を語り合う「スイッチインタビュー」(NHK Eテレ)。それぞれの素顔が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない“化学反応”が醍醐味(だいごみ)のクロストークだ。今回の達人は、Kinki kids・堂本光一とプロフィギュアスケーター・羽生結弦。通常、EP1とEP2の2本構成の番組だが、今回はスペシャル版としてEP1~EP3の3週連続で、堂本から羽生へ、羽生から堂本へのインタビューをじっくりと届ける。

 10月20日は「堂本光一×羽生結弦」EP3を放送。最終回の今回は、堂本の舞台に懸ける思いや素顔に羽生が迫る。堂本自らが脚本・演出・主演を務める舞台「SHOCK」。EP2では殺陣や階段落ちについて語ったが、EP3はフライングについて解説。背中に着けた1本のワイヤーで客席上空を回る演出や、命綱を使わず腕の力だけで飛ぶなど、フライングだけでもさまざまな演出手法に挑戦している堂本。貴重な練習中の失敗映像から、その繊細さや難しさを解明する。また、堂本が舞台でフィギュアスケートを参考にした動きについても語る。

 試行錯誤を繰り返しながら自分らしい身体表現を探求し続け、2000年から公演を続けてきた堂本だったが、20年のコロナウイルス蔓延により、上演が一時中止に。「そのつらさは計り知れない」とおもんぱかる羽生の思いを受けて、堂本が発したこととは。堂本の思考に羽生が思わずかけた言葉も明らかになる。

堂本光一×羽生結弦の「スイッチインタビュー」明日最終回! 堂本が舞台に立つ上で参考にしたフィギュアスケートの動きとは?

 今回の対談を通して「テレビで見るより〇〇っぽい方だと感じた」という羽生。自身が世間から完璧だと思われているのと同様に、堂本が完璧だと想像していたという。世間が求めている堂本光一と、自分が感じる生身の堂本光一のバランスはどう取っているのか。舞台でうまくいかなかった時のメンタルケアはどうしているのかなど、堂本の精神的な面にも迫る。

堂本光一×羽生結弦の「スイッチインタビュー」明日最終回! 堂本が舞台に立つ上で参考にしたフィギュアスケートの動きとは?

 Kinki Kidsとして発表してきたシングル曲は46作。そのすべてでチャート初登場1位という異例の記録を更新し続けている一方、ソロとしても精力的に活動している堂本。自身の活動についての思いや、デビュー曲「硝子の少年」に少年ではなくなった現在だからこそ感じていることを貴重な過去の映像とともに打ち明ける。

 さらに、後輩の舞台演出なども手掛けている堂本が、プロに転向し自身の演出を手掛けるようになった羽生に「創作との向き合い方」を伝授する。

堂本光一×羽生結弦の「スイッチインタビュー」明日最終回! 堂本が舞台に立つ上で参考にしたフィギュアスケートの動きとは?

 最後に、これから先の羽生結弦、堂本光一についてそれぞれが思いを吐露し、対談は終了。3週にわたって繰り広げられた濃密なトークを締めくくった。

【番組情報】

スイッチインタビュー「堂本光一×羽生結弦」
NHK Eテレ
10月6日、13日、20日
金曜 午後9:30〜10:00
※放送終了後、NHKプラスで見逃し配信予定

NHK担当/Kizuka



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