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千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」2023/10/15

千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」

 千原ジュニアさん、矢作兼さん、DAIGOさんが“パパ談議”を展開する特別番組「芸能人の前にパパであるべし! PAPAPAダン!!!」が本日10月15日に中京テレビで放送される。

 私生活では、5歳と2歳の2児の父親である千原さん、4歳と0歳の2児の父親である矢作さん、3歳の1児の父親であるDAIGOさん。「子どもにどうやって怒ってる?」「おもちゃってついつい買っちゃわない?」など、育児を通して感じる疑問や驚き、喜びなどを和気あいあいと語り尽くす。

 スタジオでは、3人がおすすめの子育てグッズを持ち込んだり、子育てに関するいろんな情報を共有し合ったりと“パパトーク”を展開! さらに、“ママゲスト”として中村仁美さんも登場し、収録を終えたDAIGOさんが「中村さんのママ目線の意見もすごくためになりました。無駄な時間が1秒もなかったです」と語るほどに、参考にしたい&共感できるポイントが盛りだくさんな内容となっている。

 そんな収録後の3人に直撃取材! 普段はパパ同士での情報共有はしないという3人が、収録の感想や自身の子育て、子どものエピソードなどを語ってくれた。

千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」
千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」

──まずは、収録の感想をお聞かせください。

DAIGO 「まず思ったのが…“KRI”です。『この番組、レギュラー、行ける』。パパ3人でのトークが楽しかったですし、いろんな情報を得ることができました。中村さんのママ目線での意見もためになりました。無駄な時間が1秒もなかったです」

矢作 「DAIGOもジュニアさんも、ちゃんとパパやっているんだなと!  普段は僕がやっている方なのか、やっていない方なのか分からないじゃないですか。僕もやっている方かなと思っていたけど、普通でしたね(笑)。いろいろと参考になりました」

千原 「普段は全くこういう会話や情報交換をせえへんから、いろいろと持ち帰ることができました。グッズや教育方針についても、なるほどなと。取り入れたいと思います。いい番組でしたが…(少し考えて)“CTK”でしたね。『ちょい照れくさい』(笑)」

矢作 「それはずっとありましたよね。なぜか照れくさいっていう(笑)」

――普段はこういう情報共有の場がないということでしたが、第一子の時にはどのように情報を収集されたのでしょうか?

千原 「ほぼほぼ奥さんが出産までにいろんな情報を収集して…って感じやったと思います。俺発信で『こんなんらしいで!』みたいなのはうちはなかったですね」

矢作 「それに関しては、やっぱり奥さんが調べてやっていました。だからちょっと怒られたりもしましたよ。ちょっとは自分で調べようとするつもりはないのかって」

DAIGO 「僕は赤ちゃんがどういう状態なのかとかをチェックするアプリを見ていましたね。ただ、アプリを見て何をしたっていうのはあまり覚えていないんですけど…(笑)」

──子どもが生まれると「“人生の主人公”が自分から子どもに移った」というのを耳にするのですが、そういった実感はありますか?

矢作 「そうですね、主人公は完全に自分でしたからね。俳優でいうとそれまで主人公をやってきた人が、大御所のおじいちゃん役になった…みたいな。自分もまだ出たいんだけど『主役はお前に任せる』という感じですね。完全に裏方に回るわけじゃないんですが、確かに主人公は子どもかもしれないです」

DAIGO 「間違いなく子ども中心になっていることは確かですね」

矢作  「でも、ジュニアさんは“死守”していますよね。後輩と旅行に行ったり…」

千原 「それはだいぶ奥さんがやってくれているんだよ。あと奥さんのご両親」

矢作 「それがすごいですよね!」

千原 「そうそう。『あんたがご飯を食べられるのは』『子どもがご飯を食べられるのは』って言ってくれて。例えば『トーク番組では何を言ってもオッケー』みたいな」

矢作 「それはジュニアさんじゃなくて、奥さんがすごいですね!」

千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」

――収録を終えて、持ち帰りたいことや家で実践してみたいことはありますか?

矢作 「ジュニアさんの言っていた、粘土でおもちゃを作るっていうのも手遅れなんだよな。あれは実践してみたかったですけど…あ、でも下の子だったらいけるのかな」

DAIGO  「僕は矢作さんの抱っこひもですね。あれはいいなぁと思って」

矢作 「あれ、いいよね!」

千原 「俺はジェットキッズ。今度、家族で海外に行く予定があるから、その時に持っていきたいなと思いますね」

矢作  「自分が持ってきたものを気に入ってもらえてうれしいですね。パパ同士で情報共有することなんて今まで1回もないし、『あれいいよ』って話すのも初めてかもしれない。でも今日の収録時間内で言っていなかったこともいろいろとあると思いますよ」

――じゃあ、これからは番組外でもそういう話を…。

矢作  「それは照れくさいので、番組にしていただいて(笑)。カメラがあると恥ずかしくないもんね」

DAIGO 「こういう話もあったなと思うこともあるので、番組でやりたいです」

――では、日々の中で“父親”として大事だと思っていることはありますか?

千原 「“面白がる”“楽しむ”ということですね」

矢作 「分かります。すっごく笑います。ジュニアさんは結構『それはおもんない』とか言いますけど、うちは何でも笑っちゃう。あれも本当はちょっとよくないと思っているんですけど、笑っちゃうんですよ。だから明るいですよ」

DAIGO 「でも、それはいいですね。僕は今、料理番組をやっていて、娘が僕の本職を料理する人だと思っているので、娘の前ではちゃんと料理をやっていきたいなと(笑)。パパとしてというか娘のためにも、そこは頑張っていこうかなと思っています!」

一同 「(爆笑)」

千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」
千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」

――では、お子さんに対して「これは自分の影響だな」と思うことはありますか?

千原 「乗り物…特にバイク、車は好きですね。これは家になかったらまた違うでしょうし。あと、たぶん5年の人生で一番見ている時間の多いスポーツがボクシングなんじゃないかな」

矢作 「そういうのを見せるとたたくようになったりしません?」

千原 「それは奥さんがあかんって言ってて、人をたたかないようにサンドバッグはやってるね」

矢作 「人は絶対たたかないように教育されているんですね。うちの子はすぐ飛び降りる。自分も昔はけがばっかりしていて、縫った箇所も骨折も半端じゃないくらいなんだけど、最近パルクールを見て、本当にどこからでも飛び降りるんです。お台場にそういう施設があって、そこにハマってしまって。とんでもないところから飛び降りたりするから、大けがしそうでそれが一番心配。俺もそういう子だったから、そこはちょっと似ちゃったなと思っています」

千原 「それで言うとうちは真逆やわ。めちゃくちゃビビり!」

DAIGO 「うちはやっぱ歌が好きなので、その辺りがちょっと似ているかな。僕よりいい声しているんです。歌手になるとかそういうことではなく、歌が好きなのはいいことだと思うので…。あと、最近は“うぃっしゅ!”をしたり、アルファベットも一回言い出したりして。全然アルファベットになってないんですけど、なんとなくまねし出しているので、それももしかしたら自分の遺伝子なのかなと(笑)」

千原 「聞いているんやろな」

矢作 「まねするんだね」

──子育ては驚きの連続だと思いますが、最近お子さんに驚いたことはありますか?

矢作 「学校に送っていく時、去り際が寂しくなって子どもが『行きたくない』って泣くことが多くなってきて。それがある日『今日、泣く?』って聞いたら『今日は泣かない』って言うの。別の日には『今日泣く』って、泣く泣かないを予告してくるのでびっくりです。予告するんだ、かわいいなと思ってね。そういう時はハグして…先生や友達が来ると行くんですけどね」

千原 「幼稚園の授業で親の名前を子どもが言うことがあって、(自分の子どもが)『ジュニアさんです』って。みんなが『ジュニアさん』って言うから、俺の名前を『ジュニアさん』やと思っていて。知らんってことをそこで知りました」

DAIGO 「間違ってはいないですけどね(笑)」

矢作  「そういうふうにしか呼ばれないもんね」

千原 「子どももたまに『ジュニアさん』って言うてくる。なので子どもに本名を教えました(笑)」

矢作 「子どもに本名を教えるっていうのも珍しいよね」

──皆さんが親御さんにしてもらって印象的だったことや、子どもに教えとして引き継ぎたいことはありますか?

千原 「自分が子どもの頃に、車を買い替えるっていう時があって、パンフレットのルーフが開く車を見て『絶対これ!』って言っていたのに、結局普通の車になって。それをめっちゃ覚えてんねん。おとんに『遊び心ないな』と思うこともあったので、“ちょっと一手間かける”とか“面倒くさくても面白そうなことはやったろう”とは思っています。いつも行かないようなコンビニエンスストアに行きたいと言われれば『ほな行こ』と行ってみたり」

矢作 「今のジュニアさんの意見は僕も実践してみようと思います!  矢作家にはいい言葉があって、『人にしてあげたことはすぐ忘れて、してもらったことは一生忘れちゃ駄目よ』と小さい時から言われていたんです。この言葉がいまだに残っているってことは、子どもにも伝えてあげた方がいいのかなと。…いい話をしてみました(笑)」

DAIGO 「今、自分がごはんを作って娘が食べない時は、仕方ないこともあるんですがショックだったりして。ただ自分が子どもの頃を思い出すと、親がごはんを作ってくれる前にポテトチップス2袋とか食べて、ごはんを食べないことがあったので申し訳なかったなと。あらためて親のありがたみも分かりましたし、子どもにも教えていきたいです」

千原ジュニア、矢作兼、DAIGOが子育てを語り尽くす!「無駄な時間が1秒もなかった」

【番組情報】

「芸能人の前にパパであるべし! PAPAPAダン!!!」
中京テレビ
10月15日 午後2:59~3:57
※TVer、Locipoで見逃し配信あり。

日本テレビ担当/K・T



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