菊池風磨＆長谷川忍、相性抜群の2人がMCを務める新番組がスタート！「菊池くんのかわいい面を僕が引き出してみせます」2023/10/01

　10月2日からスタートする新番組「何か“オモシロいこと”ないの？」（フジテレビ系）。Sexy Zone・菊池風磨さんとシソンヌ・長谷川忍さんがMCを務め、ゲストのトップ女優を笑わせるべく、毎週さまざまな“オモシロい（…かもしれない）”企画に挑戦する総合バラエティー番組です。

　「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」や「菊池風磨の許せないTV」（ともに同系）で共演し、息の合ったやりとりに「相性が最高すぎる！」とSNSでも話題となった2人のレギュラー番組がついに実現。インタビューでも抜群のコンビネーションを見せるお二人の関係性に迫るほか、初収録の感想や番組で実現したい企画についてお伺いしました！

──お二人の新番組がスタートするにあたって、今の心境はいかがでしょうか？

菊池　「率直に楽しみです。やっと2人でレギュラー番組をやらせてもらえるということがうれしかったですし、演出は少しぶっ飛んだ部分もありますが（笑）、楽しいことができそうな期待が大きいです」

長谷川　「僕も本当にうれしかったです。『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』ではたくさん汗をかいてきましたし、『菊池風磨の許せないTV』では2人で階段から何度も落ちましたし。そうやって今まで一緒に体を張ったことが、レギュラー番組という形で実になったのはうれしいです。世代も違うし、アイドルとお笑い芸人というジャンルが違う2人が作る番組というのも新鮮で話題にもなると思うので、頑張りたいですね」

──早速ですが、初収録の感想をお願いします！

菊池　「ゲストの方が豪華でびっくりしました！　とにかくかわいかったです！（笑）。来てくださった女優さんに対して、演出の中川（将史）さんが遠慮なくズバズバといろんなことを要求するので、見ているこっちがヒヤヒヤしました」

長谷川　「でも、ちゃんと要求に応えてくれるし、なんならお願い以上のことをやってくださって。この先も、女優さんの足かせにならないようにしたいなと思っています」

──お二人はすごく相性がいいコンビだと思うのですが、お互いに「相性がいいな」と感じる瞬間はありますか？

長谷川　「間とテンポはやりやすいですね。急にボケられても対応できるというか。まぁ簡単なボケばかりなので、ツッコミやすいという感じです」

菊池　「僕が欲しいツッコミはあまり来ないですけどね」

長谷川　「おい！　腕磨いとくわ！　…とまぁ今みたいな感じで（笑）。言わずとも触ればこうやって返してくれるというのは、相方以外にできる人はいないので、相性がいいとは思います」

菊池　「長谷川さんは、女優さんに対しても強い言葉を使って失礼なことを言うスタイルのツッコミの方なので、僕は何を言ってもあまり悪く見えないのがありがたいですね」

長谷川　「俺でカモフラージュするな！」

菊池　「（笑）」

──お二人の今の関係性は徐々に出来上がっていったのでしょうか？

長谷川　「『ドッキリGP』のスタジオで初めて会った時から『すごくグイグイ来るな、この若造』と思っていて（笑）。でも、東野幸治さんや小池栄子さんといった先輩ばかりの現場で、僕が菊池くんにガンガンツッコミを入れるようになったことで、ほかの方たちからもいじってもらえるようになったので、実は助けられているんですよね。その頃から、こんな関係性です。それを演出の方が面白がって、2人でのコーナーとかが始まりました」

──お互いに、初対面から相性の良さを感じていたということですね。

長谷川　「さっき、ゲストの女優さんにも『お二人は本当に仲がいいんですね』って言われて。あまり意識したことはなかったんですけど、『そうか、仲いいのか』と自覚しました（笑）」

菊池　「少し照れましたよね。普通にセット裏でしゃべっていたら言われたので」

──ちなみに、普段はどんなお話をされるんですか？

長谷川　「今みたいな感じでずっとふざけていますよ。今日も僕の楽屋に入ってきて『頼んだぞ』みたいなことを言ってきたので、『誰に言ってんだよ！』って（笑）」

──年齢は離れていらっしゃいますが、友達という感覚に近いのでしょうか？

長谷川　「どちらかと言うと、菊池くんのお父さんとの方が年齢が近いかもしれないです」

菊池　「そう思うと不思議な感じですよね。本当に仲良くしていただいています」

長谷川　「隠し撮りをしてくるんですけど、この辺（襟足のあたり）を連写して、同じ画角の写真を50枚ぐらい送ってくるんですよ」

菊池　「あ、10枚です。50枚はうそです」

長谷川　「…ちょっと盛った（笑）。すみません、10枚ぐらいです」

──長谷川さんのお写真はその後どうされましたか？

菊池　「1回だけSexy ZoneのSNSに載せたんですよ。そうしたら割と批判的なコメントがあって…（笑）」

長谷川　「なんで知らないとこで傷つかなきゃいけないんだよ！　それを聞いたら怖くて見に行けなくなっちゃったじゃん」

菊池　「違いますよ、みんな長谷川さんのことが大好きなんです。ライブの映像にも出てくださっていますし、僕たちのファンはバラエティーが好きな子が多いので」

長谷川　「そうなんですよ。意外とファンの皆さんは理解してくれている感じがします。Sexy Zoneのファンは優しい方が多いです」

──今回の収録で、あらためて発見したお互いの面白い部分やすごいと感じたことはありますか？

菊池　「今回の収録では特に“ツッコミ”にフォーカスを当てた企画だったので、長谷川忍のツッコミ術にはあらためて感動させられましたね。ゲストの女優さんがひたすらボケて、そこにガツンとツッコミを入れつつコメントを添えてくるところが、さすがだなと。『この状況をそれに例えるのか！』ってすごく勉強になりました」

長谷川　「言い過ぎだろ。どうすんだよ、放送であまり使われてなかったら」

一同　「（笑）」

長谷川　「今日は僕がツッコミ役で、女優さんがボケる回だったので、菊池くんは“進行役”という普段あまりやらないポジションを担ってくれましたが、女優さんをそっち（お笑い）のモードに持って行くのがうまいなと。悔しいけど、本当になんでもできるんだなって思いました。一つくらいできないことがあってもいいのに、全部できちゃうからかわいげがないですよね」

菊池　「僕、かわいいって評判ですけど」

長谷川　「まじで、かわいいと思ったことは一度もないです。スキがないんですよね。そろそろ菊池くんのかわいげがある部分も見たいですよ」

──この番組で菊池さんのかわいい一面は見られそうでしょうか…？

菊池　「見せてるつもりなんですけどね」

長谷川　「中島（健人）くんや佐藤（勝利）くん、（松島）聡ちゃんみたいな天然が近くにいるから、自然としっかりしちゃうんでしょうね。菊池くんのかわいい面をこの番組で僕が引き出してみせます！」

菊池　「かわいいキャンペーン、お願いします（笑）」

長谷川　「絶対あったはずの、かわいかった頃の菊池を取り戻そう（笑）」