鈴木愛理と片寄涼太が撮影現場で意気投合! 2人の意外な共通点とは?――「推しが上司になりまして」インタビュー2023/09/29
テレビ東京系にて10月4日より放送を開始する「推しが上司になりまして」。主人公の中条瞳(鈴木愛理)の推しである2.5次元の舞台俳優・桐生斗真(片寄涼太)が突然の引退を発表。悲しみに暮れる瞳だったが、推しが突然上司となって彼女の前に現れる。推しが目の前にいることでパニックになり、瞳は思わず距離を取ってしまう。推しとオタクの壁を乗り越え、2人は結ばれるのか!?
TVガイドwebでは、中条瞳・瞳の分身となる小天使を演じる鈴木愛理さんと、桐生斗真=高城修一を演じる片寄涼太さんにお話を伺いました。
――この作品のお話を伺った際の感想をお聞かせください。
鈴木 「お話をいただいた時はすごくドキドキしていたのですが、いつもファンの方々に推していただいている立場として丁寧に演じたいという気持ちと、何よりも楽しみな気持ちでいっぱいです」
片寄 「僕はこの夢のような設定のドラマで、自分自身に何ができるかというのを模索しながら、全力で取り組みたいという思いで受けさせていただきました」
――お互いにどういった印象をお持ちですか?
鈴木 「まだ撮影が始まってから日がたっていないのですが、気遣いができる紳士的な方で、現場では楽しく撮影させていただいています」
片寄 「歌番組やYouTubeで拝見していたのですが、実際にお会いしたら飾らない明るい方だと思いました。撮影期間が短いので、いかに早く絆を深めることができるかというのは大事なことだと思うので、撮影をしていてすごくいい時間になっていますね」
――撮影現場ではどんなお話をされていますか?
片寄 「お互いのキャリアや活動に関しての深い話をしたりしますけど、ただ言葉遊びをしているだけの時間もありますね(笑)」
鈴木 「お互いにグループでの活動をしてきたという共通点があるので、音楽に関する話をすることもあります。考えていることが近しいところもあって驚きました」
――お二人が演じる役柄の印象をお聞かせください。
鈴木 「仕事モードと推し活モードでギャップのある役で、真っすぐ生きているからこそ出るコミカルさや人間らしさに、いとおしさを感じる主人公だと思います。推しを目の前にしてうれしいけど抑えている表情や、その時の心の声がたくさん出てくるのですが、演じていて楽しいです」
片寄 「俳優・斗真でも部長・高城でも仕事への思いが強く、責任感のある役だと思いますね。仕事に対しての完璧主義さというのを演じていて感じます」
――それぞれの役を演じるに当たって、気を付けていることはありますか?
鈴木 「誰かに推していただきながらずっと活動をしてきて、ファンの皆さんの気持ちを考えながら活動をするというのがベースにあるので、ファンの皆さんを思い浮かべながら瞳を演じていました。今回、瞳が推している斗真が引退するところから話が展開していくのですが、私のファンの皆さんもグループの解散やラストライブをこういう気持ちで見ていたのかなと思いますし、今でも応援をしてくださっていることに感謝しかないなと、今回の役を通して身に染みて感じています」
片寄 「斗真が役者を引退するという決意の中に、どういった感情や思いがあるのかというのを、クランクイン前に自分なりにすごく考えました。瞳との恋愛でも、なぜ彼女のことを大切に思えたのかという気持ちの部分に重きを置いて演じています」
――片寄さんが演じる役は、ふとした時にもオーラが出てしまう役柄ですが、そこはどういったふうに演じられていますか?
片寄 「そこは演じているというか、出ちゃっているというか(笑)」
鈴木 「現場の女性スタッフさんたちもキャーキャー言いながら撮影しています(笑)」
【番組情報】
ドラマNEXT「推しが上司になりまして」
テレビ東京系
水曜 深夜0:30~1:00
※動画配信サービスU-NEXTでは毎週水曜午後9:00より毎話独占先行配信中
取材・文/テレビ東京担当 K.M
関連リンク
この記事をシェアする