船越英一郎主演の「十津川警部シリーズ」第4弾! 桐山漣、泉澤祐希、岡本玲、瀬戸利樹らゲストが一挙解禁2023/09/20
テレビ東京系では10月9日に、船越英一郎が主演を務める「十津川警部シリーズ」第4弾となる、月曜プレミア8 西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿「終着駅殺人事件」(午後8:00)を放送。警視庁捜査一課の十津川省三(船越)が、東北新幹線の終着駅・新青森を舞台に巻き起こる殺人事件に、人並みはずれた記憶力と推理力で挑む。
「西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿」の原作は、ベストセラー作家・西村京太郎の「十津川警部」シリーズ。月曜プレミア8では、2020年の「危険な賞金」、21年の「悪夢」、そして今年2月の「殺しのトライアングル」に続いて、今回が第4弾となる。全シリーズで十津川警部を演じてきた船越をはじめ、捜査一課の“十津川班”ほかおなじみのメンバーも続投。定年退職後も十津川に頼まれ警部補として新人教育係をしている十津川の相棒的存在・亀井定男役を角野卓造、十津川を尊敬する若手刑事・羽村凛々子役を大野いと、十津川らが通う店「はらら」のおかみ・根来薫役を山村紅葉が担う。
船越は「西村京太郎先生の手によって生み出されたサスペンスの金字塔、その十津川警部を演じさせていただけるのは、サスペンスを生業(なりわい)としてきた私にとって役者冥利(みょうり)につきるの一言です。偉大な諸先輩方が大切に演じてこられた十津川像とは一味違う私なりの十津川像をまた皆さまにご覧いただけるのは望外の喜びです」と感無量の様子。
加えて、シリーズ第4弾ということで「角野さん、山村さんをはじめ、おなじみのレギュラー陣との軽妙な掛け合い、そして今作初登場した新しいバディ・桐山漣くんとの共演も見どころの一つになっていると思います。犯人探しとともに胸を揺さぶられる人間ドラマもお楽しみいただければ幸いです。昨今なかなか目にすることが少なくなってしまった旅情サスペンスを存分に楽しんでいただくため、青森ロケを敢行しました。2時間ドラマの醍醐味(だいごみ)をお楽しみいただければと思います」とメッセージを寄せている。
さらに、最新作を彩るゲスト出演者も一挙に解禁された。
新たに十津川班に加わることになった捜査一課・及川哲太役の桐山は、「4作目の十津川シリーズ、新しい役と聞きとてもうれしく思いました。舞台は青森。船越さんとも3度目の共演ですし、顔の知れた共演者がたくさんいたので撮影の楽しみが増えました。撮影を終えた今、完成が待ち遠しいくらいに脚本がとにかく秀逸でトリッキーなので、誰が犯人なのか一緒に楽しめると思います。そして十津川警部は誰が犯人だとどこで気付くのかも楽しみにしていただけたらと思います。ぜひリアルタイムでご覧ください」とコメント。
事件に関わることになる廃棄物分別作業員・町田隆夫役の泉澤祐希は、「僕は小さい頃から西村京太郎サスペンスをよく見ていました! というのも、父親が西村京太郎さんの大ファンで、今でも実家に行くとテレビには2時間ドラマがついています。なので出演が決まった時は非常にうれしかったですし、父親に『十津川警部に出るよ!』と一番に報告をいたしましたところ、とても喜んでくれたので親孝行にもなりました!(笑)。気合を入れて演じておりますので、ぜひお楽しみに!」と力を込める。
「はらら」常連の店で働いていたホステスで、2週間前に突然失踪してしまった松木紀子に扮(ふん)する岡本玲も、「子どもの頃からミステリーものが好きで、仲良しの祖母とおしゃべりしながらいつも楽しく見ていました。そんななじみある十津川警部作品、しかも出身大学の大先輩である船越さんと、ついにお芝居でご一緒できるなんてとても光栄ですし、ストーリーや演じさせていただく役柄も魅力的で、これは下手なことできないぞ…と身が引き締まりました。船越さん演じる十津川警部の優しさや厳しさ、人間力に私自身魅了され、現場でたくさん引き出していただきました。あの瞬間がどうカメラで切り取られているのか、オンエアが楽しみでもあり、怖くもあります」と撮影現場を振り返りつつ、期待に胸を膨らませる。
ITセキュリティ会社社長・安田章役の瀬戸利樹は「ミステリー系はすごく好きなジャンルでもあるので今回参加させていただけることにワクワクしました。青春を味わったり、初めてのことを披露することになると思うので、僕自身も映像で見るのを楽しみにしています。素晴らしいキャストの皆さまとご一緒させていただき、ミステリー作品の醍醐味も存分に楽しめる作品ですので、ぜひご覧ください」とアピール。
大手金属メーカー総務・樋口まゆみ役の小島藤子は「小説、ドラマともに長年愛され続けるタイトルに参加でき、ミステリーファンの端くれとして光栄でした。サスペンスドラマでこんなに世代の近いキャストとの方々とご一緒することが個人的には珍しく、なんだか新鮮である意味緊張する現場でした」と明かし、商社勤務・片岡清之役の森田甘路は「歴史ある『十津川警部シリーズ』への出演が決まった時は、大変光栄な気持ちでした。出演者およびスタッフの方々も温かく迎えてくださり、終始楽しく撮影に臨むことができました。青森のロケ地で撮影したシーンもお楽しみポイントとなっておりますので、ぜひご覧ください」と見どころを伝えた。
化粧品会社広報・村上陽子役の逢沢りなは「長きにわたり愛され続けてきた作品に携わることができてとても光栄に思います。両親がとても好きなドラマなので出演させていただき喜んでいます。人間同士の間に存在するさまざまな心情に、この人が犯人?と、いろんな人が怪しく見えて惑わされるかもしれません。作品を楽しんでもらいたいという思い一つで私も撮影しておりました」と心境を述べ、東京・青山の人気カフェ経営者・川島史郎役の野村祐希は「大学時代から現在までを演じ、和気あいあいなシーンからシリアスなシーンまで振り幅大きい役の設定だったので、常に楽しく感じながら演じていました。大学時代からの仲間たちに何が起こったのか、ぜひ推理しながら楽しんでいただきたいです。今作でも難解な事件に挑む十津川警部たちの活躍をお見逃しなく!」と呼び掛けている。
亀井は、「はらら」の女将・薫から人探しの相談を受ける。常連の店のホステス・紀子が失踪したというのだ。十津川班に加わった及川と探り始めるが、その最中に倉庫街で殺人事件が起きたとの一報が入る。
被害者はITセキュリティ会社社長・安田で、鎖でつるされた状態で監禁され餓死したようだ。1週間前、安田は秘書に友人に新幹線のチケットを送るようメールで指示。状況的に本人かは疑わしいが、その新幹線が今日昼発で新青森行きだと知った十津川は、及川と共に青森へ急行する。
駅に到着した安田の友人たちは、青森県警に安田の死を知らされ驚く。メンバーは安田から「大事なお知らせがあるので旅に参加してほしい」と誘われた町田ら、青森の大学の同級生だ。だが、1人だけ仙台で途中下車していた――。
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年冬】TVドラマガイド
2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!
【2024年秋】TVドラマガイド
2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆