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本仮屋ユイカが「今日からヒットマン」で相葉雅紀の妻に。「一つの現場で、二つの作品を撮っているような感じがする」2023/09/19

本仮屋ユイカが「今日からヒットマン」で相葉雅紀の妻に。「一つの現場で、二つの作品を撮っているような感じがする」

 本仮屋ユイカが、テレビ朝日系で10月27日にスタートする相葉雅紀主演の連続ドラマ「今日からヒットマン」(金曜午後11:15、一部地域を除く)で、主人公・稲葉十吉(相葉)を支える強き妻を演じることが分かった。さらに、筧利夫、本多力、勝村政信も出演することが決まった。

 「今日からヒットマン」は、むとうひろし氏による同名漫画を完全ドラマ化。平凡なサラリーマン・十吉が、ある日突然、大事件に巻き込まれて伝説の殺し屋“二丁”の名を継ぐことに。愛する家族を守るために、サラリーマンとヒットマンの二重生活を送ることになった十吉が、家族にバレないようにしながら裏社会で奮闘する様子を描くアクション・コメディーだ。

 相葉初のヒットマン役と迫力のガンアクションは見どころの「今日からヒットマン」だが、十吉がヒットマンへの道を歩むきっかけとなるのは、家族を守りたいという強い家族愛だ。ハードボイルドなガンアクションとは対極のアットホームな家族ドラマパートも大きな魅力となっている。

 本仮屋が扮(ふん)するのは、大事件に巻き込まれる十吉を支える、結婚して10年の妻・美沙子。2人の間には5歳の一人息子・百太がいる。夫を尻に敷くタイプで、後輩の尻拭いで休日出勤する十吉を怒ったりもするが、それも家族との時間を大切にしたいが故の行動。十吉がヒットマンになったことはもちろん知らないが、日常の行動が変化したため、なにかと怪しむようになる。

 十吉の相棒となるヒロイン・ちなつ(山本舞香)とのダブルヒロインとなる本仮屋は、「『金曜ナイトドラマ』の枠はご縁がありまして、これまで『民王』(2015年)、『愛しい嘘 優しい闇』(22年)と、すごく反響が大きい作品でいつも参加させていただいているので、今回のお話をいただいた時も、またそういうムーブメントになるんじゃないかという期待と、すごく光栄な気持ちでした」とコメント。演じる美沙子については「割とハキハキと自分の意見を伝えたり、不機嫌になればその気持ちをそのまま出すという、天真らんまんなタイプ。実は私も、顔や態度に気持ちが出がちですので(笑)、そこは共通しているかなと思います」と紹介する。

 また、初共演となる相葉の印象は「優しくて、とても親しみやすい真面目な方というイメージを持っていましたが、実際にはそれ以上に優しい方でした」と明かし、「撮影の初日に会った際も、私のどうでもいいような話をずっと聞いてくださっていたので、懐の深い方だなと、あらためて感じました。美沙子が十吉を愛しているように、私も親近感と安心感をもって相葉さんに接することができていますので、その気持ちが役づくりにも反映できればいいなと思います」と意欲を燃やす。

 続けて「美沙子と息子は、十吉のヒットマンの姿を全く知らないので、家族のシーンはホームドラマを撮っているような気持ちなんです(笑)。時々、銃とかが現場にあると、すごく物騒なものを見たなぁ、といった気持ちになります。一つの現場で、二つの作品を撮っているような感じがするくらいです。相葉さんの優しさ、視野の広さ、親しみやすさというものが、撮影現場の隅々まで行き渡っています」と現場の雰囲気を伝え、「そんな愛すべき相葉さん演じる十吉が、終始翻弄(ほんろう)されている姿は見どころですが、実社会でもあたふたとすることがあるのは視聴者の皆さんも同じだと思います。ハラハラドキドキ、そして、笑いながら十吉を応援していただけたらうれしいです。家族のシーンでは、相葉さんの深い父性愛も感じられることができると思います。十吉にすごく強く当たっている美沙子にも、ご注目ください!」と見どころとともにアピールしている。

 このたび公開されたビジュアルは、夫・十吉をダブルヒロインの相棒・ちなつと妻・美沙子で取り合っているようにも見えるが、本編では一体どのような展開になるのか? 強気の姿勢で十吉に詰め寄る美沙子と、オドオドと戸惑う十吉。相葉と本仮屋の掛け合いに期待が高まる。

本仮屋ユイカが「今日からヒットマン」で相葉雅紀の妻に。「一つの現場で、二つの作品を撮っているような感じがする」

 さらに、筧が演じるのは、二丁が所属する24時間営業の闇の組織・コンビニ習志野支部長・丸メガネ。トレードマークの丸い形のサングラスを常にかけ、十吉に無理強いばかりさせる悪漢だが、どこか憎めずつかみどころのない魅力を持ち合わせている男だ。そんな丸メガネの部下であるエージェント・キノコ頭役は本多が務める。常に丸メガネと行動を共にし、彼と一緒に十吉をヒットマンの世界へと誘うキャラクターとなる。そして、勝村が演じるのは、十吉の勤める会社「イージーフード」の部長・遠藤保。部下を叱責するもパワハラだと詰められれば、すぐに手のひら返し。都合が悪くなると、十吉に仕事を押し付ける典型的な口だけは達者なダメ上司だ。

 物語に彩りを添える、筧、本多、勝村ら演技巧者の個性的なキャラクターにも注目だ。


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