天狗の台所2023/12/08
番組情報
キャラクター紹介
- 飯綱基(駒木根葵汰)
天狗の末裔。関心は、もっぱら日々の食と素朴な暮らしに向けられている。自然をこよなく愛し、素朴だが丁寧な料理を作る。背中に羽が生えている。 - 愛宕有意(塩野瑛久)
基の幼なじみ。天狗の家の中でも一番権威のある家に生まれながら、気さくで面倒見がいい人柄。不器用な基ら兄弟の橋渡し的存在。 - 飯綱オン(越山敬達)
基の弟で天狗の末裔。米・ニューヨーク育ち。天狗のしきたりにより、14歳の1年間、基と暮らすことに。
出演者
駒木根葵汰/塩野瑛久/越山敬達 ほか
スタッフ・音楽
原作:田中相「天狗の台所」(講談社「月刊アフタヌーン」連載)/脚本:岨手由貴子/脚本:山田能龍/脚本:天野千尋/脚本:熊本浩武/脚本:ナラミハル/監督:長島翔/監督:下田彦太/監督:林田浩川/監督:川井隼人/プロデューサー:鈴木早苗
主題歌:折坂悠太「人人」
概要
駒木根葵汰の主演で人気コミックが待望の実写化。塩野瑛久、越山敬達が共演
月刊漫画誌「アフタヌーン」で連載されている田中相の同名人気グルメコミックを、ネクストブレーク必至の若手俳優らで実写化。天狗の兄弟と彼らを取り巻く仲間たちの、ファンタジックでおいしいスローライフを描く。天狗の末裔である主人公・飯綱基を演じるのは、「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系)の出演をきっかけに幅広い層から支持されている駒木根葵汰。基の幼なじみ・愛宕有意役を劇団EXILE・塩野瑛久、基の弟・オン役をオーディションにより選出された14歳の越山敬達が務める。素朴だが丁寧な料理を作る基と暮らすうちに、オンのかたくなだった心が温かくほぐされていく。
記者会見情報
BS-TBSの連続ドラマ「天狗の台所」の制作発表会見が行われ、主演の駒木根葵汰と共演の塩野瑛久、越山敬達が出席した。天狗(てんぐ)の末裔(まつえい)で背中に羽を持つ役を演じる駒木根は、羽を背中につけて登場し「はまり役です。これを機に“天狗俳優”として頑張っていきたいと思います(笑)」とアピール。すると弟役の越山が「お芝居をしていると羽が当たるんです。内心ちょっと邪魔だなと思っていました(笑)」と無邪気に語り、駒木根が「カッコいいと思っていたんだけどな…」としょんぼり。負けずに「肩甲骨を動かすと羽が動いて見えるんです」と実践してみせる駒木根に「でも、移動はいつも横向きでカニ歩きが必須だったよね」と塩野がツッコむ場面も。これには駒木根も「現場で羽をつけて撮影した回数よりも、取材の時につける機会の方が多いので、今“羽ライフ”を満喫しております!」と語り、会場は笑いに包まれた。
自然豊かなロケーションと食欲をそそる食事シーン、忙しい生活の中に安らぎを届けます(駒木根葵汰/飯綱基)
撮影は1カ月ほどでしたが、あっという間でした。今思い返してみると、密度の濃い時間を過ごせたなと。ほぼ毎日撮影をしていて、みんな同じ場所に帰って同じご飯を食べて、家族のように朝から晩まで一緒にいました。塩野くんとは別の現場でお会いしたことがあり、3人で現場にいる時はお兄ちゃんみたいに温かく接してくれました。敬達くんの扱いがすごく上手で、手のひらで転がすかのように、この年頃の扱い方が分かっていて尊敬しております。僕の役は言葉数が少ないので、2人が掛け合いしている時も、本当は入りたいんだけど入ったらおかしいよなと思って、ずっと真顔でいました。このドラマで扱う天狗は“カラス天狗”と教えていただいて、資料を読みました。あらためて自分で調べてはいませんが、天狗はどんな格好をしているのかを検索したりはしました。自然豊かなロケーション、食欲をそそる食事シーンと、できることはすべてやりました。キャラクターの人間性も、この作品の魅力の一つ。皆さんの忙しい生活の中に、ゆったりとした安らぎをお届けできると思います。
天狗であり天狗でない。いろいろな色彩を持った人物たちというような認識です(塩野瑛久/愛宕有意)
僕は2人よりも現場での滞在期間は短いのですが、そこが、演じた有意とリンクしているなと思っていました。有意も週末以外は東京に行って人間と生活するというスタイルだったので、移動はきつかったですけど、その分、有意を擬似体験できたのかなと。すごく楽しい1カ月間でした。撮影の合間に東京に戻ると、やっと帰ってきたなと思うし、現場に戻るとやっと来られたみたいに感じることもありました。2人がずっと頑張っていたので、それを見守るような気持ちでいましたね。僕から見たら2人の相性はバッチリで、2人とも子どもみたいで、どちらもいじり・いじられ役のような感じでした。撮影は7月頃でしたが、日本家屋の中にいて、日差しをもろに浴びずに扇風機1台あれば過ごしやすい環境といった感じです。天狗であり天狗でない、みたいなところもあって、ほとんど生活としては人間と変わらず、基は羽を持っているんですけれども、天狗役というよりはいろいろな色彩を持った人物たちというような認識で演じていた方が強いです。
撮影初日は「帰りたいな」と思っていました。オンの気持ちとリンクしていたかも…(越山敬達/飯綱オン)
すごく楽しい夏休みでした! でも、田舎での生活は慣れないことばかりで、虫とかもいっぱいいるし、撮影初日から「帰りたいな」と内心思っていました。ある意味、演じたオンの気持ちとリンクしていたかも…。撮影していくうちに、少しずつですけど我慢できるようになってきて、みんなと一緒に話をしたりして、すごく楽しいなと思う瞬間もありました。でも、虫が大嫌いで、虫を見ると発狂します(笑)。たくさんおいしい料理が登場するんですけど、よく胃もたれするので脂っこいものはバクバク食べられなくて、テークを重ねるとたくさん食べなきゃいけないので困りました。そうしたら、塩野さんがいっぱい食べなくてもいい方法を教えてくれて助かりました。でも、料理はおいしかったし幸せでした。オンも、突然14歳になってから天狗の末裔と言われて、そもそも天狗ってなんぞやって感じなので、僕も天狗についてよく分かりませんが、事前に調べることはしなかったです。天狗というより、見た目も普通の人間みたいな感じのところがあるので、あまり意識しないで演じていました。
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