ドラマNEXT「推しが上司になりまして」2023/12/21
番組情報
キャラクター紹介
- 中条瞳/瞳の分身となる“小天使”(鈴木愛理)
仕事をバリバリこなす29歳の会社員。舞台観劇が生きがいで、2.5次元舞台俳優の桐生斗真が“最推し”。推し活の時だけはオタクモードを発動する。斗真が突然引退したことで悲しみに暮れていたところ、彼が会社の上司として目の前に現れ、平凡だった日常が一変する。 - 桐生斗真/高城修一(片寄涼太)
舞台俳優の桐生斗真として活躍していたが、突如として引退を発表。自身の父が経営する会社に、高城修一として就職し部長に。部下となった瞳のそっけない態度に興味を持つ。
出演者
鈴木愛理/片寄涼太 ほか
スタッフ・音楽
原作:漫画・森永いと、原作・東ゆき「推しが上司になりまして」(DPNブックス)/脚本:蛭田直美/脚本:今西祐子/脚本:青塚美穂/脚本:東ゆき/脚本:伊澤理絵/脚本:山岡潤平/監督:本田隆一/監督:小野浩司/監督:松下敏也/チーフプロデューサー:山鹿達也
主題歌:鈴木愛理「最強の推し!」/オープニングテーマ:片寄涼太「Dance the life away」
概要
鈴木愛理と片寄涼太が共演。引退した“推し”が上司になって現れるラブコメディー
原作は電子書籍で配信中の同名漫画。“最推し”の舞台俳優が会社の“上司”となって突然目の前に現れたら…という夢のようなシチュエーションから始まり、推しとオタクという壁を乗り越え芽生える恋の行方を描くラブコメディー。主人公の中条瞳役と、瞳の分身となる“小天使”の2役で主演を務めるのは鈴木愛理。さらに、舞台俳優の桐生斗真として活躍し、瞳の上司となって現れる高城修一役で、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が共演する。レギュラーキャストにゆりやんレトリィバァ、高野洸、徳重聡、渡辺佑太朗、紅しょうが・稲田美紀、カルマ、福田愛依らが扮する。
記者会見情報
テレビ東京系で放送のドラマNEXT「推しが上司になりまして」の記者会見が行われ、主演の鈴木愛理と共演の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、高野洸、稲田美紀(紅しょうが)、カルマが登壇した。同作は、鈴木演じる主人公・中条瞳の前に、片寄演じる引退した“推し”が上司になって現れることから始まるラブコメディー。会見の途中には、瞳の親友役のゆりやんレトリィバァからのビデオメッセージも公開。ゆりやん独特のノリに壇上の一同がリアクションに困る一幕もあったが、意外と核心を突くコメントを言ってくれる役どころでもあり、鈴木は「温かくて心強くて誰よりも味方でっていう、めちゃくちゃいい親友」と絶賛。ゆりやんと仲がいい稲田も「お互いに恋愛相談をする相手。気分を上げてくれて背中を押してくれる。ポジティブにしてくれるし結構そのままの人かも」と、役柄と実際のゆりやんとの共通点を明かした。
20年以上見てきたファンの皆さんがお芝居の参考になりました(鈴木愛理/中条瞳)
自分自身が℃-uteやBuono!の解散とかラストライブを経験した身だったので、瞳ちゃんとは逆の立場ではあるんですけど、推される側だった経験が、いい影響をもたらしながら演じることができたらと思いました。私がステージにいるところを見てきたファンの皆さんの立場を、今度は自分がやる側で、20年以上見てきたファンの皆さんがお芝居の参考になるという初めての経験だったんです。そういう、オタクとしてのリアリティーを認めてもらえたらうれしいです。最近のラブコメの中では久々じゃないかっていうくらいの王道ラブコメで、推しのいる生活が定着してきている今だからこそ、皆さんが週に1回、自分の推しに思いを寄せて妄想できるといいなと思いながら演じさせてもらいました。オープニングは片寄さん、エンディングは私が歌わせてもらっているんですけど、ドラマに寄り添った内容の曲になっています。音楽と絡む時も、この作品の明るさだったり、推しって素晴らしいというのを伝える時間になるので、皆さんの推しのいる生活が、このドラマとセットで華やかになっていくといいなと思っております。
なぜ俳優を辞めて会社に入ったのかは、ぜひ見て確かめていただけたら(片寄涼太/桐生斗真・高城修一)
突拍子もない設定かと思いきや、意外と今の時代にありそうなストーリーだなと思いながら撮影をさせていただきました。斗真が近くにいる時の瞳さんと、近くにいない時の瞳さんのギャップとか振り幅を楽しんでもらいたいです。推しがいる方こそ分かるような、感情移入できる部分があるんじゃないかなと思っています。斗真から修一への変わりようは難しいな思いつつ、あまり気張らず、自然体でやろうと思って演じていました。あとは、丸の内のオフィスが似合う自分でやりたいなと思って、毎日スーツを着ていました。なぜ俳優を辞めて会社に入ったのかは、ストーリーが進んでいくと出てきます。なぜそうなったのかは、苦渋の決断だったんだろうなという話なので、見て確かめていただけたらと思っています。
実際に、舞台で一緒だった先輩が突然辞めちゃったりしたこともあります(高野洸/桜木和樹)
僕も実際に2.5次元舞台に出させてもらっていたんですが、ドラマでウイッグをかぶったり、カラーコンタクトレンズをつけたりするのはすごく新鮮でした。楽屋にいるシーンとかも撮影したんですが、実際に僕らが舞台から帰って来て楽屋にいる時って、実はめっちゃ恥ずかしいんですよ(笑)。そこはお手柔らかに見てほしいなという思いはありました。和樹との共通点は、自分の立場的にはいっぱいありますね。舞台を一緒にやらせてもらっていた先輩が突然辞めちゃったりしたこともあります。逆に共感できない点を言ったら、僕は年齢が一つでも上の先輩だったら絶対敬語になっちゃうことですね。
鈴木愛理さんが本当にかわいくて、過去のDVDを購入して今見ているところです(稲田美紀/真島明日香)
私だけ演技指導がなく、素の私のままでいいと言われてましたので、本当にそのままなんです。喜んだり笑ったり。急に怒るところなんて、もうほぼ私なんですけど、私「ナイス!」とは言わないんですよ。「イエーイ!」とか。言わないというか言えないです。手を上に上げるってことも本当は恥ずいんですけど、上げてくれって言われたのでちょっと頑張りました。ドラマの見どころは鈴木愛理さん。本当にかわいくて、過去のDVDを購入して今見ているところなんです。初めから本当にかわいいんです。推しです、推し!
申し訳ない気持ちもありながら、やる時は思いっ切り嫌なヤツをやりました(カルマ/藤井元久)
最初は藤井役じゃなくてもっと好青年の役だと思ってたんです。渡辺佑太朗くんが演じる中村和馬役かなと思っていたんですが、一番悪そうな藤井を演じることなって(笑)。衣装合わせの時、監督にお会いしたら「そのまんまでやってほしい」って言われまして。そのまんまでやったら結構しっくりきてたみたいだったんです(笑)。藤井に共感できるところは、悪いところも含めて一番人間っぽいところかなと。感情としては、すごく理解できる。逆に共感できないところは、それを口に出して言っちゃったりするところ。言わなくても顔に出したり。「やっぱり言い慣れてるね」って言われましたけど、全然違いますからね(笑)。申し訳ない気持ちもありながら、やる時は思いっ切り嫌なヤツをやりました。このドラマの中で唯一の悪い面があるような役どころとしてかき乱していきますので、そこに注目していただければ。
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